ダナンの中心部を歩いていると、ハン川に大きく架かるドラゴンブリッジが目に入ります。夜になると龍の形にライトが灯り、週末には火と水のショーも行われる、ダナンを代表する橋です。
そこで気になるのが、「ドラゴンブリッジは歩けるの?」「橋の上を歩いて渡れる?」「夜に歩いても大丈夫?」「火と水のショーの日は橋の上に行ける?」ということではないでしょうか。ハン川沿いのホテルに泊まる人や、ダナン大聖堂・ハン市場側からミーケービーチ側へ行きたい人にとって、歩いて渡れるかは気になるポイントです。
ドラゴンブリッジには車道だけでなく歩道があり、基本的には歩いて渡ることができます。橋の長さは666m、幅は37.5m、6車線の車道がある大きな橋で、2013年3月29日に開通しました。ドラゴンブリッジはハン川に架かる666mの橋として紹介されています。
ただし、昼は暑く、夜はバイクや車の音があり、週末21時の火と水のショー前後は交通規制や混雑があります。歩ける橋ではありますが、観光目的で歩くなら時間帯と目的を選ぶのがおすすめです。
この記事では、ドラゴンブリッジは歩けるのか、どちら側から渡るとよいのか、歩いて渡るときの注意点、火と水のショー時の歩き方、夜景散歩として楽しむコツを紹介します。
ドラゴンブリッジは歩ける?
基本的には歩いて渡れる
ドラゴンブリッジは、基本的には歩いて渡れる橋です。車やバイクが通る大きな橋ですが、歩行者が通れる歩道もあります。ハン川の西側、つまりダナン大聖堂やハン市場、バクダン通り側から、東側のソンチャ区・ミーケービーチ方面へ渡ることができます。
橋自体はかなり大きく、車道は6車線あります。歩いて渡ると、ハン川の景色や街の明かりを感じられますが、のんびりした遊歩道というより、交通量のある都市の橋を歩くイメージです。
観光で歩くなら、橋を渡ること自体を目的にするより、ハン川沿い散歩やドラゴン橋の写真撮影と組み合わせると楽しみやすいです。橋の上から見る景色もよいですが、橋全体の形を撮るなら、少し離れた川沿いから見る方がきれいです。
全長666mなので歩くと少し距離がある
ドラゴンブリッジの長さは666mです。数字だけ見ると短く感じるかもしれませんが、実際に歩くとそこそこ距離があります。写真を撮りながら渡るなら、片道10〜15分ほど見ておくとよいと思います。
ダナンは日中かなり暑いので、昼に橋を歩いて渡ると体力を使います。日陰が少なく、川の上は風があっても日差しを避けにくいです。昼間に歩くなら、帽子、日焼け止め、水があると安心です。
一方、夕方から夜は歩きやすくなります。ライトアップされた橋やハン川の景色を見ながら歩けるので、観光としては昼より夕方以降の方が楽しみやすいと思います。
橋全体を見るなら川沿いからがおすすめ
ドラゴンブリッジの上を歩くことはできますが、龍の形全体を見るなら橋の上より川沿いからがおすすめです。橋の上にいると、当然ながらドラゴンの全体像は見えにくくなります。
私はハン川沿いのブリリアントホテルに滞在し、部屋やルーフトップからドラゴンブリッジを眺めました。少し離れた場所から見ると、橋の形、ライトアップ、川に映る光、行き交うクルーズ船まで一緒に楽しめます。
「歩いて渡る」のは橋の上の景色を楽しむ体験、「ドラゴン橋を見る」のは川沿いから楽しむ体験。こう分けて考えると、どこで何を楽しむか決めやすくなります。
ドラゴンブリッジを歩くならどちら側から?
ダナン中心部側から東へ渡る
観光客にとって分かりやすいのは、ダナン中心部側から東へ渡るルートです。ハン市場、ダナン大聖堂、バクダン通り、ブリリアントホテル周辺から橋へ向かい、ソンチャ区側やミーケービーチ方面へ渡る流れです。
このルートなら、中心部観光や食事のあとに橋へ向かいやすいです。ダナン大聖堂やハン川沿いを歩いたあと、ドラゴンブリッジを見に行く流れも自然です。
ただし、実際にビーチ方面まで歩くとなると、橋を渡ったあとも距離があります。橋だけなら歩けますが、ミーケービーチのホテルまで歩くには遠い場合が多いので、移動目的ならGrabを使う方が楽です。
東側から中心部へ渡る
ミーケービーチ側やソンチャ区側にいる人は、東側から中心部へ渡ることもできます。橋を渡ると、ダナン大聖堂やハン市場、ハン川沿いのホテルがある中心部方面へ出やすくなります。
夜にミーケービーチ側から中心部へ行く場合、橋を歩いて渡ること自体はできますが、周辺道路の交通量や暑さ、距離を考えると、観光として歩くか移動として歩くかを分けた方がよいです。
ホテルへ戻る移動ならGrabが便利です。ドラゴンブリッジを歩くのは、時間と体力に余裕があるときの夜景散歩として楽しむのがちょうどよいと思います。
火と水のショーは頭側を意識する
週末の火と水のショーを見るなら、ドラゴンの頭側を意識しましょう。火と水はドラゴンの口から出るため、ショー目的なら頭側に近い場所の方が迫力があります。
ドラゴンの頭は東側、ソンチャ区方面にあります。ショーを近くで見る場合は、トランフンダオ通り側や東岸の歩道が候補になります。観光情報でも、橋の上やドラゴンの頭側は近くでショーを見られる場所として紹介されています。
ただし、水の演出で濡れる可能性があります。近さを優先するか、濡れにくさを優先するかで場所を選ぶのがおすすめです。
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ドラゴンブリッジを歩くおすすめ時間
夕暮れは景色がきれい
ドラゴンブリッジ周辺を歩くなら、夕暮れがかなりおすすめです。18時すぎから日没直後は、まだ空や街の輪郭が見え、橋のライトアップも始まる時間です。
私は18:15ごろにブリリアントホテルの部屋へ戻ったとき、ハン川の景色が一番きれいな時間になっていました。部屋の電気を消すと、180度広がるハン川、ライトアップされたドラゴン橋、Grabやバイクの光がきらきらと見えました。
暗くなりすぎると、写真では川か道路か分かりにくくなります。歩きながら景色を楽しむにも、写真を撮るにも、背景がうっすら見える夕暮れはとてもよい時間です。
夜はライトアップを楽しめる
夜になると、ドラゴンブリッジのライトアップが目立ちます。緑、赤、青など、時間によって色が変わるので、好きな色のタイミングで写真を撮るのも楽しいです。
ただ、実際に見た印象では、ガイドブックに載っているほどライトアップの光は強くありませんでした。やわらかい色味なので、スマホで撮ると少し控えめに写ることがあります。
夜に撮影するなら、コントラストを少し上げると橋の色が見えやすくなります。橋だけでなく、ハン川の光やクルーズ船も一緒に入れると、ダナンらしい夜景になります。
昼間は暑さに注意
昼間にドラゴンブリッジを歩くこともできますが、暑さには注意が必要です。ダナン中心部は日中の日差しが強く、橋の上は日陰が少ないため、短い距離でもかなり暑く感じる可能性があります。
昼間に橋を見たい場合は、無理に橋の上を歩くより、川沿いから写真を撮る、近くのカフェで休憩する、Grabで移動するなど、体力を残す動き方がおすすめです。
観光として歩くなら、朝早い時間か夕方以降が向いています。特にハン川沿いは夜になると歩道がライトアップされ、見通しもよく、散歩しやすくなります。
火と水のショーの日は歩ける?
ショー前後は交通規制がある
ドラゴンブリッジの火と水のショーは、基本的に金曜・土曜・日曜の21:00から行われます。ショーの時間帯には安全のため、橋の交通が止まります。
橋はショーのために21時から約25分ほど交通が閉鎖されると紹介されています。別の現地情報でも、ショー前後は交通が止められ、観客が橋や周辺で安全に見られるようになると案内されています。
つまり、ショーの時間帯は通常の「歩いて渡る橋」というより、観客が集まるショースポットになります。移動目的で橋を渡るなら、ショー時間を避けた方がよいです。
橋の上から見るなら早めに行く
ショーを橋の上から見たい場合は、早めに行く必要があります。近い場所は混みやすく、ショー開始直前に行くと見やすい位置を確保しにくい可能性があります。
ショーを見るなら20:30ごろまでに到着するのがおすすめです。21時ちょうどに行くと、火の演出を見逃す可能性があります。
橋の上で見る場合は、火や水の迫力を感じやすい反面、水しぶきで濡れる可能性があります。濡れてもよい服装、スマホの防水対策、荷物の管理を考えておきましょう。
ショー後はすぐに移動しにくい
ショーが終わると、一気に人が動きます。周辺道路も混雑しやすく、Grabを呼ぶ場合もすぐには合流しにくいことがあります。ショー後は交通が混み合うため、人が少ない場所まで少し歩いてからGrabを呼ぶとよいです。
ホテルがハン川沿いにある場合は、ショー後に少し川沿いを散歩してから戻るのもいいですね。ハン川沿いの歩道は広く、ライトアップされていて、夜でも歩きやすい場所があります。
ドラゴンブリッジを歩くときの注意点
バイクや車の音が気になる
ドラゴンブリッジは都市の交通を支える大きな橋です。普段は車やバイクが多く通るため、歩いていると音が気になることがあります。
ミーケービーチ側のようにバイク音が大きいエリアもありますが、ハン川沿いは夜早い時間に車通りが減ると、比較的落ち着いた雰囲気になります。それでも橋の上は交通量があるので、静かな散歩道というより、街の中の橋を歩く感覚です。
音が気になる人や、ゆっくり夜景を眺めたい人は、橋の上よりハン川沿いの歩道やホテルのルーフトップ、クルーズから見る方が向いています。
スマホ撮影は落下に注意
橋の上や川沿い、ホテルのルーフトップで写真を撮るときは、スマホの落下に注意しましょう。特に夜景を撮るときは、身を乗り出したくなりますが、無理は禁物です。
ブリリアントホテルのルーフトップからドラゴン橋を眺めたときも、窓を介さない景色はとても気持ちよかったのですが、風があり、ガラスの囲いも低めだったので、ぎりぎりで撮影するのは少し怖く感じました。
橋の上でも同じです。景色に夢中になると、手すりの近くでスマホを構えがちです。ストラップをつける、両手で持つ、人混みでは無理に撮らないなど、少し注意すると安心です。
水の演出では濡れることがある
週末の火と水のショーでは、ドラゴンの口から水が噴き出します。頭側に近い場所では、風向きや距離によって水しぶきがかかることがあります。水で濡れる可能性があるため傘があるとよいかもしれません。
濡れたくない人は、頭側に近づきすぎず、少し離れたハン川沿いや東岸・西岸の歩道から見るのがおすすめです。迫力より快適さを優先するなら、距離を取った方が安心です。
歩いて渡るよりおすすめの楽しみ方
ハン川沿いの歩道を散歩する
個人的には、ドラゴンブリッジそのものを歩いて渡るより、ハン川沿いの歩道を散歩しながら橋を眺める方がゆったり楽しめると思いました。
ハン川沿いの歩道は遅くまでライトアップされていて、見通しがよく、歩道もかなり広いです。人も歩いているので、夜散歩しやすい雰囲気がありました。
橋の上だと交通音や距離が気になりますが、川沿いならドラゴン橋全体を見ながら歩けます。写真を撮るにも、少し離れた川沿いの方が構図を作りやすいです。
ハン川クルーズで眺める
ハン川に面したホテルに泊まらない場合は、クルーズ船からドラゴン橋を見るのもおすすめです。夜になると、ライトアップされたドラゴン橋の下をクルーズ船がたくさん行き交っていました。
川沿いの道路から見ると、人や車で視界が遮られることがありますが、船の上からならドラゴン橋や夜景を開けた視界で楽しめます。ショー時間に合わせたクルーズなら、火と水の演出を船から見ることもできます。
写真を撮る場合は船の揺れに注意が必要ですが、夜景アクティビティとしてはかなり楽しそうでした。ハン川沿いに泊まらない人にも良い選択肢です。
ホテルのルーフトップや部屋から見る
ハン川沿いのホテルに泊まるなら、部屋やルーフトップからドラゴン橋を見るのもおすすめです。私はブリリアントホテルのリバーフロントの部屋に泊まり、夕暮れから夜にかけてハン川とドラゴン橋をゆっくり眺めました。
部屋から見ると、人混みも交通音も気にせず、落ち着いて夜景を楽しめます。リバービューの部屋でなくても、ルーフトップバーやレストランから景色を見られるホテルもあります。
ただし、火と水のショーを近くで見る迫力は、ホテルからでは少し弱くなる可能性があります。ホテルでは夜景、ショーは現地、という使い分けもよいと思います。
ドラゴンブリッジ周辺の夜散歩
ハン川沿いは夜も歩きやすい
ハン川沿いは、夜も歩きやすいエリアです。歩道が広く、ライトアップされていて、見通しもよいです。遅い時間でも歩いている人がいて、川沿い散歩を楽しめます。
私はビーチ側からハン川側へ滞在拠点を移して、雰囲気の違いに驚きました。ビーチ側は夜遅くまでGrabやバイクの音が大きい場所もありますが、ハン川周辺は夜早い時間に車通りが減り、雑音が少なく感じました。
川のゆらめきに夜景が映り込むのを眺めながら歩けるので、ダナン中心部で落ち着いた夜を過ごしたい人に向いています。
ダナン大聖堂やレストランと組み合わせやすい
ドラゴンブリッジ周辺の夜散歩は、ダナン大聖堂や中心部レストランと組み合わせやすいです。私は夜にダナン大聖堂のライトアップを見に行く前に、近くのPhở Bắc Hảiで夕食を食べました。
フォー、生春巻き、シーフード焼きそば、ドリンクを注文し、2人で400,000ドンでした。写真付きメニューで分かりやすく、種類豊富なベトナム料理を楽しめるお店で、かなりおいしかったです。
夕食後にダナン大聖堂のライトアップを見て、その後ハン川沿いへ戻る流れは、中心部滞在ならではの楽しみ方です。ビーチ側とは違い、徒歩圏で夜の観光を組み合わせやすいのが魅力です。
ビーチ側とは違うダナンを楽しめる
人によって感じ方は違うと思いますが、私的には、昼間はよどんだハン川を見るより、ビーチ側の青い海の方がリゾート感があるかなと思います。しかし、夜になると街の活気を感じるハン川周辺の魅力が出てきます。
ドラゴン橋のライトアップ、川沿いの歩道、クルーズ船、ホテルのルーフトップ、ダナン大聖堂周辺のレストランやカフェ。ビーチ側とはがらっと違う雰囲気があります。
ダナンに数泊するなら、前半はビーチ側、後半はハン川沿いに泊まるのもよいと思います。徒歩でも行ける距離の中で、まったく違う景色を楽しめるのがダナンの面白さです。
まとめ|ドラゴンブリッジは歩けるが目的に合わせて楽しみ方を選ぼう
ドラゴンブリッジは、基本的に歩いて渡ることができます。橋の長さは666m、幅は37.5m、6車線の車道がある大きな橋で、ダナン中心部とソンチャ区・ミーケービーチ方面をつないでいる2013年に開通したハン川の代表的な橋です。
ただし、橋の上は交通量があり、昼は暑く、夜はバイクや車の音もあります。のんびり夜景を楽しむなら、橋の上を歩くより、ハン川沿いの歩道からドラゴン橋全体を眺める方が向いている場合もあります。
週末の火と水のショーは、金曜・土曜・日曜の21時から行われるのが基本です。ショーの時間帯は交通規制があり、橋の上や周辺に人が集まります。移動目的で歩くならショー時間を避け、ショーを見たいなら早めに場所を確保しましょう。
近くで見るなら迫力がありますが、水の演出で濡れる可能性があります。濡れたくない人や写真を落ち着いて撮りたい人は、少し離れた川沿い、ホテルのルーフトップ、ハン川クルーズなどを選ぶと安心です。
個人的には、ドラゴンブリッジは「歩いて渡る」だけでなく、「少し離れて眺める」「夕暮れに写真を撮る」「ハン川沿いを夜散歩する」「ホテルやクルーズから見る」といった楽しみ方が合う場所だと思いました。
ダナン中心部に泊まるなら、夕方から夜にかけてハン川沿いへ出て、ライトアップされたドラゴンブリッジをゆっくり眺めてみてください。ビーチ側とは違う、静かで大人っぽいダナンの夜を楽しみましょう。
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