ベルギーのワッフルは本場だと何が違う?種類や美味しい名店8選!

ベルギー旅行の楽しみといえば、甘い香りに誘われてついつい手が伸びてしまうワッフルですよね。実はベルギーには大きく分けて2種類のワッフルがあり、街歩きのお供にぴったりなものから、カフェで優雅に味わうものまで様々です。本場ならではの奥深いワッフルの世界を詳しくご紹介します。

目次

ベルギーのワッフルは本場でどう違う?

日本でもおなじみのベルギーワッフルですが、本場で食べるとその種類の多さと食感の豊かさに驚かされます。大きく分けて「ブリュッセル風」と「リエージュ風」という2つの代表的なスタイルがあり、それぞれ見た目も味も全く異なります。まずはこの違いを知ることで、自分好みの最高の一皿を見つける準備をしましょう。

ブリュッセル風とリエージュ風の違い

ブリュッセル風ワッフルは、綺麗な長方形をしていて、生地そのものの甘さが控えめなのが特徴です。最大の特徴は、サクサクとした軽い食感にあります。生地をたっぷり膨らませて焼き上げるため、中はふわふわとしており、まるで空気を含んでいるかのような軽さです。通常はナイフとフォークを使い、ホイップクリームやフルーツを添えてレストランやカフェでゆっくりと楽しみます。

一方のリエージュ風ワッフルは、形が丸っこく、生地に「パールシュガー」という大粒の砂糖が練り込まれています。焼くときにこの砂糖がキャラメル状に溶け出し、表面がカリッと香ばしくなるのが魅力です。生地自体も密度が高く、もちもちとしていて食べ応えがあります。こちらは冷めても美味しく、街中のスタンドで紙に包んで手渡しされる「歩き食べ」の定番スタイルです。

本場でよく見るトッピングの定番

ブリュッセル風を楽しむなら、まずはシンプルに粉糖(シュガーパウダー)だけで生地の軽さを味わうのが通の食べ方です。しかし、豪華に楽しみたいときは、たっぷりの生クリーム、イチゴ、そしてベルギーが誇る濃厚なチョコレートソースのトッピングが欠かせません。トッピングを欲張りすぎると生地がしなびてしまうため、サクサク感を残しつつバランスよく選ぶのがポイントです。

リエージュ風の場合は、生地そのものが甘いのでトッピングなしでも十分満足できます。現地で人気なのは、温かいワッフルにさらに追いチョコレートをかけたり、シナモンシュガーをまぶしたりするアレンジです。最近では、スペキュロス(ベルギーのスパイスクッキー)のペーストを塗ったものも人気を集めています。自分の好みに合わせて、その場でカスタマイズできるのが本場の醍醐味です。

焼きたての食感が別物になる理由

本場のワッフルが特別なのは、多くの店で「注文を受けてから焼く」ことに徹底的にこだわっているからです。特にブリュッセル風は、焼きたてから数分経つだけでその繊細なサクサク感が失われてしまいます。高温のワッフルアイロンで一気に焼き上げることで、外側は薄い氷のようにパリッとし、内側はしっとりとした最高のコントラストが生まれます。

リエージュ風も同様で、焼きたては練り込まれたパールシュガーが熱々でトロリと溶けており、口の中でシャリッとした食感とキャラメルの香ばしさが同時に広がります。スーパーや観光地の作り置きでは決して味わえない、この「温度と食感のライブ感」こそが、ベルギーまで足を運んで食べる最大の価値といえます。

旅行で食べるなら外せない時間帯

ベルギーの人々にとって、ワッフルは朝食というよりも「午後のティータイム(おやつ)」の位置づけです。特にカフェが賑わう15時から17時頃が、最も活気のあるワッフルタイムになります。焼きたての香りが街中に漂い、地元の人たちがコーヒーと共に楽しむ様子は、ベルギーらしい日常の風景です。

一方で、朝早くから開いている屋台や駅ナカのスタンドでは、朝食代わりにリエージュ風を買い求める通勤客も見かけます。観光客の少ない午前中の静かな時間帯に、グランプラス周辺のテラス席でゆっくりとブリュッセル風を堪能するのも、贅沢な旅行の始め方としておすすめです。行列を避けたい場合は、お昼時の12時前後が意外と狙い目になります。

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本場ベルギーで食べたいワッフルおすすめ8選

ベルギー各地で愛されている名店から、観光の合間に寄りやすいスポットまで、最新の情報を交えて8つ厳選しました。

グランプラス周辺の老舗ワッフル店

ブリュッセルの中心地にある、歴史を感じる名店です。

項目内容
店名Maison Dandoy (メゾン・ダンドワ)
特徴1829年創業。ブリュッセル風ワッフルの最高峰として名高い老舗
公式サイトMaison Dandoy

王宮・美術館エリアのカフェワッフル

観光名所に近く、気品ある空間で優雅にワッフルを味わえます。

項目内容
店名Laurent Gerbaud (ローラン・ジェルボー)
特徴有名ショコラティエが手掛ける、チョコが主役の絶品ワッフル
公式サイトLaurent Gerbaud

駅ナカや市場の焼きたて屋台ワッフル

ブリュッセル中央駅などのスタンドで、熱々をすぐに楽しめます。

項目内容
店名Vitalgaufre (ヴィタルゴフル)
特徴リエージュ風の専門店。シナモンやチョコ入りなど生地の種類が豊富
公式サイトVitalgaufre

リエージュで食べる砂糖がけワッフル

リエージュ風の本場、リエージュ市で不動の人気を誇るお店です。

項目内容
店名Une Gaufrette Saperlipopette
特徴伝統的な製法を守り、地元客が絶えない行列必至の名店
公式サイトUne Gaufrette Saperlipopette

ブリュージュで映えるトッピングワッフル

水の都ブリュージュで、見た目も華やかなワッフルが人気です。

項目内容
店名Chez Albert (シェ・アルベール)
特徴テイクアウト中心で、フルーツが山盛りの華やかなトッピングが魅力
公式サイトChez Albert

アントワープで楽しむカフェ巡りワッフル

ファッションの街アントワープにある、お洒落なサロンで頂くワッフルです。

項目内容
店名Désiré de Lille
特徴巨大なブリュッセル風ワッフルが有名。地元で長く愛されるサロン
公式サイトDésiré de Lille

チョコの町で合わせたいワッフル×ショコラ

チョコレートの聖地ならではの、贅沢なコラボレーションを楽しめます。

項目内容
店名Gaufres & Waffles
特徴シェフが監修する、食事系からスイーツ系まで揃うモダンな専門店
公式サイトGaufres & Waffles

旅行者向け体験型ワッフル作り

自分で焼いて食べる、思い出作りにぴったりのワークショップです。

項目内容
店名Waffle Workshop (ブリュッセル)
特徴プロの指導で生地から作り、好きなだけトッピングして食べられる体験型
公式サイトWaffle Workshop

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本場で後悔しない食べ方とお店の選び方

ベルギーの街角には1ユーロ程度で買える安いワッフル店も並んでいますが、本当に美味しい体験をするためにはいくつか注意したいポイントがあります。

注文のコツとトッピングの選び方

まず「ブリュッセル」か「リエージュ」かを明確に伝えましょう。何も言わずに注文すると、店によってはどちらか一種類しかない場合もあります。トッピングは、現地の人は意外とシンプルなものを選びます。あまりに多くのフルーツやソースを乗せすぎると、生地自体の香ばしさや食感が消えてしまうため、まずは2種類程度に留めておくのがおすすめです。

また、注文時に「Warm?(温めますか?)」と聞かれたら、迷わず「Yes!」と答えてください。リエージュ風は温めることで砂糖が溶け、格段に美味しさが増します。ブリュッセル風はそもそも冷めたものは提供されませんが、作り置きが見えるお店は避けるのが賢明です。

座って食べる店とテイクアウトの違い

本格的なブリュッセル風を堪能したいなら、カフェやティールーム(サロン・ド・テ)へ入りましょう。お皿に美しく盛り付けられたワッフルを、ナイフとフォークで頂くのが正しいマナーです。店内で食べるとサービス料が含まれるため少し高くなりますが、その分ゆったりとした時間を過ごせます。

一方で、リエージュ風はスタンド形式のテイクアウトが基本です。アルミホイルや厚紙に包んで渡されるので、そのまま街を散策しながら頬張るのが醍醐味です。テイクアウトのお店でも「Brussels Waffle」と書いてあることがありますが、これらは冷凍を温め直すだけの簡易的なものが多いので、本格派を求めるなら専門店を選んでください。

観光地価格を避ける見分け方

ブリュッセルの小便小僧周辺など、観光客が集中する場所には「1ユーロワッフル」の看板が溢れています。しかし、これはトッピングなしのプレーンなリエージュ風の価格で、生クリームやチョコを追加していくと結局5〜7ユーロ程度になることが多いです。しかも、生地の質があまり良くない場合もあります。

美味しいお店を見分けるコツは、「バターの香りが強く漂っているか」「地元の人(特に子供連れ)が並んでいるか」をチェックすることです。少しメインストリートから一本入った路地にある老舗や、公式サイトをしっかり持っている有名店を選ぶ方が、数ユーロの差で驚くほど質の高いワッフルに出会えます。

持ち帰りやお土産ワッフルの選び方

「焼きたての感動を日本に持ち帰りたい」という気持ちになりますが、残念ながらブリュッセル風は持ち帰りには向きません。お土産にするなら、個包装されたリエージュ風ワッフルが適しています。スーパーマーケットや「メゾン・ダンドワ」などの名店で、日持ちのする箱入りや袋入りが販売されています。

さらに本格的なお土産としておすすめなのが「ゴーフレット」と呼ばれる薄焼きのワッフルです。中にバターキャラメルが挟まったタイプはベルギー土産の定番で、スーツケースの中でも割れにくく、コーヒーカップの上に乗せて温めて食べると絶品です。生鮮品としてのワッフルは滞在中に堪能し、お土産は日持ちのする焼き菓子タイプを選ぶのがスマートです。

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本場ベルギーのワッフルを満喫するまとめ

ベルギーのワッフルは、サクサクのブリュッセル風ともちもちのリエージュ風、どちらも一度は食べておきたい至福のスイーツです。街歩きの合間に甘い香りに誘われて屋台で買う楽しさも、老舗のサロンで贅沢なトッピングと共に味わう時間も、どちらもベルギー旅行の素晴らしいスパイスになります。

今回ご紹介した名店や選び方のコツを参考に、ぜひあなたにとっての「ナンバーワン・ワッフル」を見つけてみてくださいね。甘い幸せに包まれる、素敵なベルギー滞在になりますように。ボン・ナペティ(召し上がれ)!

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この記事を書いた人

アルルのアバター アルル アルル制作所 取締役

世界中を旅するクリエイターのアルル。
美しい風景、素敵なショー、現地ツアーをとことん楽しむ旅行情報を発信。一人でも多くの人に親子旅や女子旅を楽しんでもらえるよう、世界の素敵な風景やスポットをご紹介。
アルル制作所 岩永奈々が運営。

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