台湾の街中を颯爽と駆け抜けるバイクの群れを見て、「自分もあの自由さを味わってみたい」と思ったことはありませんか。台湾はバイク大国として知られ、レンタルバイクを使いこなせれば観光の行動範囲がぐんと広がります。今回は、現地でスムーズにバイクや自転車を借りるための秘訣を、詳しくご紹介します。
台湾でレンタルバイクを借りる前に押さえるコツ
台湾での移動手段を選ぶ際は、目的地までの距離や自分の運転スキルに合わせて最適な車両を選ぶことが大切です。まずは、現地の交通事情に合わせた準備や、スムーズに手続きを進めるための基本的なポイントを確認しましょう。事前の知識があるだけで、現地での戸惑いがなくなります。
まず「スクーター」か「自転車」かを決める
台湾で個人が利用できる二輪車には、大きく分けてエンジン付きの「スクーター」と、手軽な「自転車」の2種類があります。台北市内などの都市部で、数キロ圏内の観光スポットを巡るなら、シェアサイクルの「YouBike」が非常に便利です。専用の駐輪場が至る所にあり、返却も簡単です。
一方で、駅から離れた絶景スポットや、九份のような坂道の多いエリア、または郊外へ足を延ばす場合はスクーターが最適です。台湾のスクーターは50ccの原付よりも100cc〜125ccのモデルが主流で、パワフルに走行できます。最近では電動スクーターも普及しており、静音性や加速の良さから人気を集めています。自分の体力や、回りたい場所の距離感を考えて、どちらが自分に合っているか検討してみてください。
必要な免許と書類を先に確認する
日本の運転免許証を持っている方が台湾でスクーター(原付含む)を運転する場合、もっとも重要なのは「日本の免許証」と「中国語翻訳文」のセットです。国際免許証(ジュネーブ条約に基づくもの)では、原則として台湾での運転は認められていない点に注意が必要です。
この「中国語翻訳文」は、日本国内であればJAF(日本自動車連盟)の窓口や郵送、もしくは一部のコンビニエンスストアで発行可能です。台湾現地でも、交流協会(大使館に相当する窓口)で発行できますが、旅行時間を無駄にしないために日本で準備しておくことを推奨します。また、パスポートも原本が必要です。手続き時には、日本の免許証、翻訳文、パスポートの3点をセットで提示できるようにまとめておきましょう。
料金の目安と支払い方法をざっくり把握する
台湾のレンタルバイクの料金体系は、大きく分けて「時間制(シェアリング)」と「日貸し(店舗レンタル)」があります。GoShareやWeMoなどのシェアスクーターは、最初の数分間が基本料金(約15〜25元)で、その後1分ごとに数元加算される仕組みです。ちょっとした移動なら数十円〜数百円で利用できるため非常に経済的です。
一方、観光地のレンタルショップで1日借りる場合は、排気量によりますが1日(24時間)あたり400元〜600元(約2,000円〜3,000円)が相場です。支払い方法は、シェアスクーターの場合はアプリに登録したクレジットカードが基本ですが、店舗レンタルの場合は現金のみの場所もあります。最近ではLINE Payや悠遊カード(交通系ICカード)が使えるお店も増えているため、あらかじめ複数の決済手段を用意しておくと安心です。
走りやすいエリアと避けたい道を知っておく
初めて台湾で運転するなら、道幅が広く、比較的整備されているエリアから始めるのが無難です。例えば、台南や高雄などの南部は道が広く、台北に比べると運転しやすい傾向があります。また、離島(小琉球や緑島など)は信号が少なく、交通量も限られているため、レンタルバイクデビューには最高の環境です。
逆に避けたいのは、台北市内の朝夕のラッシュアワーです。数え切れないほどのバイクが押し寄せ、車との距離も近いため、慣れないうちは恐怖を感じるかもしれません。また、台湾特有の「二段左折(日本の二段階右折と同じ仕組み)」が必要な交差点が多く、ルールを理解していないと違反切符を切られるリスクもあります。まずは交通量の少ない時間帯や、大通りを避けたルートから少しずつ慣れていくようにしましょう。
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台湾で使いやすいレンタルバイクおすすめ6選
台湾には、観光客でもアプリひとつで簡単に利用できるシェアサービスや、予約サイト経由で安心して借りられるお店が充実しています。ここでは、信頼性が高く、実際に多くの旅行者に選ばれているおすすめのサービスを6つ厳選してご紹介します。
YouBike(街乗りシェア自転車)
台湾全土の主要都市で展開されているシェアサイクルサービスです。オレンジ色(YouBike 1.0)や黄色(YouBike 2.0)の自転車が目印で、専用のステーションであればどこでも貸出・返却が可能です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用エリア | 台北、台中、高雄、桃園など主要都市 |
| 支払い方法 | 悠遊カード(EasyCard)、クレジットカード |
| 公式サイト | YouBike公式サイト |
短距離の移動に最適で、スマートフォンのアプリで周辺のステーションの空き状況を確認できます。登録には台湾の電話番号が必要な場合が多いですが、クレジットカードでの単発利用も可能です。
GoShare(電動スクーターのシェア)
台湾の有名電動バイクメーカー「Gogoro」が展開するシェアサービスです。スタイリッシュな車体と、バッテリー交換式の利便性が特徴で、アプリひとつで予約から開錠まで完結します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車両タイプ | 電動スクーター(Gogoro各モデル) |
| 必要書類 | 日本の免許証、中国語翻訳文、パスポート(アプリ登録時) |
| 公式サイト | GoShare公式サイト |
加速が非常にスムーズで、エンジン音が静かなため快適に街歩きを楽しめます。バッテリーが少なくなったら、街中にある「GoStation」で誰でも簡単に交換できるのが最大の強みです。
WeMo Scooter(小型スクーターのシェア)
台北や高雄で多く見かけるミントグリーンの車体が特徴の電動シェアスクーターです。50cc相当のモデルが多く、比較的コンパクトで取り回しがしやすいため、女性や小柄な方でも安心して利用できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車両タイプ | 軽量電動スクーター |
| 特徴 | アプリで完結、メットインにヘルメット2個完備 |
| 公式サイト | WeMo Scooter公式サイト |
24時間いつでも借りられるため、公共交通機関が終わった深夜の移動にも重宝します。ヘルメットが車内に備え付けられているので、手ぶらで利用できるのが嬉しいポイントです。
iRent(スクーター・車のシェア)
台湾の大手レンタカー会社が運営するシェアリングサービスです。バイクだけでなく車も借りられるのが特徴で、台湾全土に非常に多くの拠点を構えています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車両タイプ | 電動スクーター、ガソリン車 |
| 特徴 | 拠点数が非常に多く、長時間の利用プランも充実 |
| 公式サイト | iRent公式サイト |
観光地だけでなく、住宅街や駅前など至る所に車両があるため、生活に密着した利便性があります。会員登録に少し時間がかかる場合があるため、旅行前に余裕を持って準備しておくのがコツです。
ZOCHA(旅行者向けレンタルの定番)
ZOCHAは、特に外国人観光客へのサポートが手厚いレンタルバイクショップです。オンライン予約が可能で、店舗スタッフも観光客の対応に慣れているため、初めての方でも安心して利用できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車両タイプ | Gogoro(電動)、ガソリン車 |
| 特徴 | 外国人向け保険プランあり、LINEでのサポート対応 |
| 公式サイト | ZOCHA公式サイト |
台北、台中、台南、高雄などの主要都市に拠点があります。車両の清掃やメンテナンスが行き届いており、綺麗なバイクを借りたい方におすすめの選択肢です。
Klook・KKday(台北や離島の事前予約に便利)
旅行予約プラットフォームのKlookやKKdayでは、各地の提携レンタルバイクショップのプランを日本語で予約できます。現地での価格交渉の不安がなく、事前に決済まで済ませられるのがメリットです。
特に花蓮や澎湖などの観光地では、駅や港の近くの優良店がピックアップされており、非常にスムーズに手続きが進みます。万が一の際のカスタマーサポートが日本語で受けられる点も心強いです。
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免許・ルール・トラブル対策をここだけチェック
台湾での運転には、日本とは異なる独自のルールや注意点がいくつかあります。これらを知らずに運転すると、思わぬ事故やトラブルに巻き込まれる可能性があるため、非常に重要です。安全に旅を楽しむために、出発前に必ずチェックしておきたい基本事項をまとめました。
国際免許と二輪免許が必要かどうか
前述の通り、台湾で日本の免許証を使用して運転するには「中国語翻訳文」が必須です。国際運転免許証は無効ですので、必ずJAFなどで翻訳文を入手してください。また、運転できる車両の排気量は、日本の免許証に記載されている区分に基づきます。
普通自動車免許のみを所有している場合、台湾では「50cc以下のスクーター」のみ運転可能です。しかし、現在台湾のレンタルショップで50ccのガソリン車を見つけるのは非常に困難です。100ccや125ccのバイクを運転するには、日本の「普通自動二輪免許」が必要になります。電動スクーターの場合も、その出力によって必要な免許区分が異なるため、自分が借りようとしている車両がどの区分に該当するか、事前に店舗やアプリで確認しておきましょう。
ヘルメット・二人乗り・交通ルールの注意点
台湾ではヘルメットの着用が厳格に義務付けられており、ノーヘルでの走行は即座に罰金の対象となります。レンタルバイクには通常ヘルメットが付属していますが、衛生面が気になる方はインナーキャップを持参すると良いでしょう。また、多くのスクーターで二人乗りが可能ですが、運転者・同乗者ともにヘルメットの着用が必要です。
最も注意すべきルールは「二段左折」です。大きな交差点では、左折(日本でいう右折)をする際、一度前方の待機スペースに入り、信号が変わってから進む必要があります。青い看板にバイクのマークがある交差点は必ずこのルールに従ってください。また、台湾は右側通行です。交差点を曲がった直後に、ついつい左側を走ってしまわないよう、常に意識しておくことが大切です。
事故や傷を付けたときの連絡と補償の流れ
万が一、事故を起こしたり車両を傷つけたりした場合は、まず落ち着いて警察(110番)に連絡しましょう。どんなに小さな事故でも、警察の事故証明がないと保険が適用されないケースがほとんどです。併せて、レンタルショップやシェアサービスのサポートセンターにも速やかに連絡を入れてください。
修理費用については、事前に加入している保険の範囲内でカバーされますが、対人・対物の補償内容を借りる前に確認しておくことが不可欠です。最近のシェアアプリでは、基本料金に保険が含まれていることが多いですが、免責金額(自己負担額)が設定されている場合もあります。トラブルを避けるために、貸出時には車体の傷をスマートフォンのカメラで動画や写真に残しておくことを強くおすすめします。
雨の日・夜道・スリップ対策の基本
台湾は非常に雨が多い地域です。雨の日の路面は驚くほど滑りやすく、特に横断歩道の白線やマンホールの上は、急ブレーキをかけると一瞬で転倒する恐れがあります。雨が降り始めたら速度を落とし、車間距離を十分にとることが鉄則です。
また、夜間は街灯が少ないエリアや、逆に看板の光が眩しすぎて周囲が見えにくい場所もあります。台湾のドライバーは意思表示がはっきりしているため、急な割り込みや追い越しに驚くこともあるかもしれません。常に「相手が動いてくるかもしれない」という予測運転を心がけましょう。また、砂利の多い工事現場付近や、路肩に停車している車からのドア開きにも十分に注意してください。
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台湾のレンタルバイクで失敗しないための要点まとめ
台湾でのレンタルバイク利用を成功させるには、まず「日本の免許証+中国語翻訳文」を日本で準備することが第一歩です。移動距離に合わせてYouBikeやGoShareなどのシェアサービスを使い分け、長距離なら店舗での1日レンタルを選ぶと効率的です。
走行時は「右側通行」と「二段左折」のルールを徹底し、万が一の備えとして車体の事前チェックと保険内容の確認を怠らないようにしましょう。これらのポイントさえ押さえれば、バスや電車ではたどり着けない台湾の隠れた魅力を、自分のペースで存分に味わうことができます。安全運転を心がけて、最高のバイク旅を楽しんでください。
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