冬のドイツといえば、街中がキラキラと輝くクリスマスマーケットが主役です。特に首都ベルリンは、市内の各所で個性豊かなマーケットが80以上も開催される、世界でも有数の激戦区。今回は、初めての方でも迷わずに最高の冬の思い出を作れるよう、現地の最新情報をたっぷり詰め込んでご紹介します。
ベルリンのクリスマスマーケット、どこに行けば満足できる?
ベルリンのマーケットは、エリアごとに歴史的な雰囲気からモダンな遊園地風まで、驚くほど表情が異なります。全てを回るのは難しいため、自分の好みに合った場所を絞り込むのが満足度を高める秘訣です。効率よく楽しむための選び方のコツをまず確認しましょう。
初めてなら「定番エリア+1か所尖った市場」が鉄板
初めてベルリンを訪れるなら、まずは王道の「赤の市庁舎周辺」や「ジャンダルメンマルクト」といった、大規模で装飾が豪華な場所を軸にするのがおすすめです。こうした定番スポットは、巨大なツリーや伝統的な工芸品が並び、「これぞドイツのクリスマス」という雰囲気を存分に味わえます。
そこに加えて、北欧スタイルの「ルシア・クリスマスマーケット」や、中世の雰囲気を再現した市場など、コンセプトがはっきりした「尖った市場」を1か所組み合わせると、旅のメリハリが一気に増します。ベルリンは公共交通機関が発達しているため、中心部の定番を回った後に、少し足を延ばして個性派マーケットへ向かう行程がスムーズです。
時期と時間帯で雰囲気が激変するポイント
クリスマスマーケットは、訪れる時期と時間で全く異なる顔を見せます。多くのマーケットは11月の最終週から始まり、12月23日や26日前後に終了します。ピークは12月の週末ですが、非常に混雑するため、ゆっくり写真を撮りたい場合は平日の昼間が狙い目です。
時間帯については、午後4時を過ぎて辺りが暗くなり始めると、一斉にライトアップが灯り、魔法のような光景が広がります。一方で、夜は地元の人々が仕事帰りに「グリューワイン(ホットワイン)」を飲みに集まるため、非常に活気あふれる社交場と化します。静かにマーケットの細部を眺めたいなら日中、熱気と光の演出を楽しみたいなら日没後と、目的に合わせてスケジュールを組むのが賢明です。
予算の目安は飲食+小物で考えると失敗しない
マーケットの入場料は、多くの場所で無料ですが、人気の高いジャンダルメンマルクトなどは1〜2ユーロ程度の入場料がかかることがあります。飲食については、グリューワインが1杯4〜6ユーロ、ソーセージなどの軽食が6〜9ユーロ程度が相場です。これに加えて、カップのデポジット代(プファンド)として2〜5ユーロ程度を一時的に支払う仕組みになっています。
雑貨類は、手作りのオーナメントやキャンドルホルダーなど、数ユーロの小さなものから、数十ユーロする本格的な木工芸品まで幅広いです。1回の訪問で食事と飲み物を楽しみ、小さなお土産を買うのであれば、1人あたり30〜50ユーロ程度を見ておくと安心です。多くの店でカード決済が可能になっていますが、小さな屋台では現金のみの場合もあるため、小銭も用意しておきましょう。
写真映え・食べ歩き・雑貨重視の選び方
自分が今回の旅で何を一番重視したいかを明確にすると、行くべき場所が自然と決まります。「写真映え」を狙うなら、ライトアップされたお城を背景にできるシャルロッテンブルク宮殿が筆頭候補です。「食べ歩き」重視なら、屋台のバリエーションが豊富なアレクサンダー広場周辺が便利です。
「雑貨」をじっくり探したい場合は、地元の作家が多く出店するクルトゥールブラウエライや、伝統的な工芸品が揃うシュパンダウの旧市街が適しています。最近ではヴィーガン向けの屋台が多いマーケットや、環境に配慮したサステナブルな雑貨を扱う場所も増えています。事前にそれぞれのマーケットの「得意分野」を把握しておくことで、期待外れを防ぐことができます。
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外さない!ベルリンのおすすめクリスマスマーケット8選
ベルリンに数あるマーケットの中から、特に行く価値のある8つのスポットを厳選しました。それぞれに独自の魅力があり、どこへ行っても素敵な冬のひとときを過ごせます。
赤の市庁舎(ローテス・ラートハウス)周辺
巨大な観覧車がシンボルの、まるでお祭りのような賑やかさが魅力のマーケットです。市役所前の広場に広がるこの会場は、スケートリンクも設置され、家族連れや友人同士で楽しむのに最適です。
| 項目 | 詳細内容 |
|---|---|
| 特徴 | 巨大観覧車と屋外アイススケートリンク |
| おすすめ | 観覧車からの夜景観賞 |
| 公式サイト | Berliner Weihnachtszeit |
ジャンダルメンマルクト周辺のWeihnachtsZauber
ベルリンで最も美しいと評される、高級感あふれるマーケットです。白いテントが並ぶ景色は非常に上品で、ステージでは毎日音楽ライブが行われます。
| 項目 | 詳細内容 |
|---|---|
| 特徴 | 洗練された雰囲気と質の高い伝統工芸品 |
| 注意点 | 入場料が必要(例年1〜2ユーロ程度) |
| 公式サイト | WeihnachtsZauber Gendarmenmarkt |
シャルロッテンブルク宮殿のクリスマスマーケット
ライトアップされた壮麗な宮殿をバックに、幻想的な雰囲気が漂うマーケットです。中心部から少し離れますが、その分ゆったりとした贅沢な時間を過ごせます。
| 項目 | 詳細内容 |
|---|---|
| 特徴 | 宮殿と庭園の美しいライトアップ |
| おすすめ | 宮殿を眺めながらのディナー |
| 公式サイト | Weihnachtsmarkt am Schloss Charlottenburg |
ブライトシャイト広場(ゲーデヒトニス教会)周辺
西ベルリンの中心地に位置し、ショッピングの合間に立ち寄るのに大変便利な場所です。教会の背後にそびえるモダンなビルと、伝統的な屋台のコントラストが印象的です。
| 項目 | 詳細内容 |
|---|---|
| 特徴 | 巨大なクリスマスツリーとアクセスの良さ |
| おすすめ | 近くのデパート(KaDeWe)での買い物とセットで |
| 公式サイト | Weihnachtsmarkt an der Gedächtniskirche |
ポツダム広場のWinter World
11月初旬からオープンする、アクティビティ重視の会場です。大きな雪の滑り台「トボガン」が登場し、ウィンタースポーツ気分を街中で味わえるのが特徴です。
| 項目 | 詳細内容 |
|---|---|
| 特徴 | 雪の滑り台やカーリング体験 |
| おすすめ | アクティブに楽しみたいグループ |
| 公式サイト | Winterwelt am Potsdamer Platz |
クルトゥールブラウエライのLucia Christmas Market
古いレンガ造りの醸造所跡地で開催される、北欧(スカンジナビア)スタイルのマーケットです。焚き火を囲んで温まる「北欧の冬」を体感できます。
| 項目 | 詳細内容 |
|---|---|
| 特徴 | 北欧の雑貨やハニワイン、サウナ風ヒーター |
| おすすめ | 落ち着いた大人の雰囲気でのデート |
| 公式サイト | Lucia Weihnachtsmarkt |
アレクサンダー広場のクリスマスマーケット
テレビ塔のすぐそばで開催される、常に活気に満ちたマーケットです。巨大なクリスマスピラミッドが名物で、その2階部分で飲み物を楽しむことも可能です。
| 項目 | 詳細内容 |
|---|---|
| 特徴 | 巨大なクリスマスピラミッドと多様な屋台 |
| おすすめ | 賑やかな雰囲気が好きな方 |
| 公式サイト | Weihnachtsmarkt am Alexanderplatz |
シュパンダウ旧市街のクリスマスマーケット
ベルリン西端のシュパンダウ地区で行われる、中世の趣を残した大規模な市場です。伝統的な工芸品の屋台が多く、歴史を感じる街並みの中でゆったり散策できます。
| 項目 | 詳細内容 |
|---|---|
| 特徴 | ベルリン最大規模の広大な会場 |
| おすすめ | 本格的な伝統工芸品を探している方 |
| 公式サイト | Spandauer Weihnachtsmarkt |
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失敗しない回り方と持ち物、気をつけたいこと
楽しいはずの旅行も、寒さや混雑で台無しになってはもったいないです。現地で快適に過ごすための具体的な戦略と、準備すべき持ち物を紹介します。
エリア別の回り方は西側・中心・郊外で組む
ベルリンは非常に広いため、1日でバラバラの場所にあるマーケットを巡ると移動だけで疲れてしまいます。基本は「西側エリア(シャルロッテンブルク宮殿、ブライトシャイト広場)」「中心部エリア(アレクサンダー広場、赤の市庁舎、ジャンダルメンマルクト)」「北東エリア(クルトゥールブラウエライ)」のように、近隣のスポットをまとめて回るのが効率的です。
例えば、午後は西側の宮殿で写真を撮り、夕方に中心部へ戻ってショッピングとディナーを楽しむといったコースがおすすめです。地下鉄(U-Bahn)やSバーンの駅に近い会場が多いため、事前に地図アプリで行き先をグループ化しておくと、無駄な往復を防げます。
混雑回避は平日夜より夕方前が狙い目
クリスマスの雰囲気を楽しみたいけれど、人混みが苦手という方は「平日の15時〜17時」を狙ってください。この時間帯はまだライトアップも楽しめ、かつ地元の人々の帰宅ラッシュ前なので、屋台で注文する際も並ばずに済みます。
金曜の夜や土日は、歩くのも困難なほど混み合う会場もあります。特に人気のジャンダルメンマルクトなどは入場制限がかかることもあるため、週末に訪れる場合は開場直後の早い時間に行くか、あらかじめ待ち時間を覚悟して余裕を持ったスケジュールを組みましょう。また、雨の日は人出が減るため、しっかりした防寒防水対策があれば、意外とゆっくり楽しめる「穴場」の日になります。
防寒と足元対策はブーツ+滑り止め意識
冬のベルリンの寒さを甘く見てはいけません。気温が氷点下になることも珍しくなく、特にマーケットの散策は屋外に長時間立ち止まることになるため、底冷えが厳しいです。厚手の靴下と、防水性のある暖かいブーツは必須アイテムです。雪や霜で路面が滑りやすくなっていることもあるため、溝のしっかりした靴を選びましょう。
衣服は「レイヤリング(重ね着)」が基本です。発熱性のインナーに、セーター、そして防風機能のある厚手のコートを組み合わせ、手袋、マフラー、帽子で肌の露出を最小限に抑えてください。また、使い捨てカイロはドイツでは手に入りにくいため、日本から多めに持参すると現地で非常に重宝します。
スリ対策と支払いは「分散」と「非接触」が安心
お祭りのような楽しい雰囲気の影で、残念ながら観光客を狙ったスリも発生しています。財布はカバンの奥に入れ、リュックサックは前に抱えて持つようにしましょう。特にグリューワインを飲んでリラックスしている時や、写真撮影に夢中になっている時が最も狙われやすいため、周囲への注意を怠らないことが大切です。
支払については、最近はApple PayやGoogle Payなどの非接触決済が導入されている屋台が増えています。カードを出す手間や盗難のリスクを減らすためにも、スマホ決済をメインにし、現金は必要最小限だけをポケットとは別の場所に分散して持っておくのがスマートな方法です。万が一の紛失に備え、クレジットカードの緊急連絡先を控えておくことも忘れずに。
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ベルリンのクリスマスマーケットを楽しみ切るコツまとめ
ベルリンのクリスマスマーケットを存分に楽しむためのポイントは、まず自分好みのテーマに合わせて行き先を絞り込み、移動の効率を考えることです。そして、現地の気候に合わせた万全の防寒対策と、スマートな支払い方法の準備が、快適な滞在を支えてくれます。
定番の豪華なマーケットから、北欧風の個性的な会場まで、ベルリンには冬にしか出会えない感動がたくさん詰まっています。今回ご紹介したコツやおすすめスポットを参考に、温かいグリューワインを片手に、本場ドイツの素敵なクリスマスの魔法にかかってみてください。
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