ロンドン屈指のおしゃれスポットとして知られるノッティングヒル。パステルカラーの家々が並ぶ可愛らしい街並みや、映画の舞台にもなったロマンチックな雰囲気は、世界中の旅行者を惹きつけています。今回は、この街の魅力を効率よく、そして存分に味わうための秘訣をたっぷりとご紹介します。
ノッティングヒルの街並みを最短で味わう歩き方
ノッティングヒルは、迷路のように入り組んだ住宅街と活気ある商店街が隣り合わせになっています。限られた時間でその魅力を最大限に味わうには、ポイントを絞ったルート設定が欠かせません。まずは、この街歩きの基本となるエッセンスを確認しましょう。
まず見るべきは「カラフルな家並み」
ノッティングヒルを象徴するのは、なんといってもパステルカラーに彩られたテラスハウスの列です。ピンク、水色、レモンイエローと、一軒ごとに異なる色が塗られた家々は、まるでお菓子の箱をひっくり返したような美しさ。これらの家は19世紀のヴィクトリア様式の建物が多く、重厚な建築デザインとポップな色彩のコントラストが独特の風景を作り出しています。
特にランカスター・ロード周辺は、色がより鮮やかでコントラストが強く、ノッティングヒルらしい景色を凝縮したような場所です。ただ歩いているだけで心が浮き立つようなこの光景は、ロンドンの他のエリアではなかなか見ることができません。玄関先のデコレーションや、季節ごとに変わる花々にも注目しながら、お気に入りの一軒を探してみてください。
映画の空気が残るエリアの回り方
映画『ノッティングヒルの恋人』のファンであれば、街の至る所に残るロケ地巡りは外せません。主人公ウィリアムが働いていた本屋のモデルとなった場所や、有名な「青いドア」など、映画のシーンを彷彿とさせるスポットが点在しています。これらは観光エリアの中心部に集まっているため、歩いて簡単に巡ることができます。
映画の公開から時間が経っていますが、街の穏やかで上品な雰囲気は当時のまま。映画の空気感を大切にする住民が多く、街全体が物語の続きのような優しさに包まれています。撮影場所そのものを見るだけでなく、その周辺にある静かな路地(ミューズ)に迷い込んでみると、映画の世界観にどっぷりと浸ることができておすすめです。
マーケットと街歩きをつなぐ王道ルート
効率的な街歩きの基本は、メインストリートである「ポートベロー・ロード」を軸にすることです。まずは地下鉄のノッティングヒル・ゲート駅からスタートし、北に向かって進むのが王道ルート。道なりにアンティークショップやカフェを眺めながら歩き、徐々にマーケットの賑わいの中へと入っていきます。
マーケットを楽しんだ後は、そこから左右に延びる住宅街の路地へと足を延ばします。賑やかな通りから一本入るだけで、驚くほど静かなパステルカラーの住宅街が現れるのがこの街の面白いところです。マーケットの活気と、住宅街の静寂。この二つの顔を交互に味わうことで、ノッティングヒルという街の奥行きをより深く感じることができます。
写真が映える時間帯と混雑の傾向
写真を美しく撮りたいのであれば、午前中の早い時間帯が最適です。朝の柔らかな光はパステルカラーの家々をより優しく、そして鮮やかに照らし出してくれます。また、マーケットが本格的に始まる10時前であれば、人通りも少なく、建物の全景をゆっくりとカメラに収めることができます。
金曜日や土曜日のマーケット開催日は非常に多くの人で賑わいます。特に土曜日の午後はメイン通りを歩くのも一苦労するほどの混雑になるため、人混みを避けたい方は平日の午前中を狙うのが賢明です。逆に、活気あるロンドンのマーケット風景を撮りたい場合は、あえて土曜日の午前中に訪れ、活気あふれる屋台や人々との触れ合いを狙うのも一つの楽しみ方です。
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ノッティングヒルで街並みが映えるおすすめスポット7選
ノッティングヒルには、どこを切り取っても絵になるスポットが数多く存在します。その中でも特に訪れるべき、写真映え間違いなしの7つの場所を厳選しました。
ポートベロー・ロード・マーケット
世界最大級のアンティークマーケットとして知られるこの場所は、金曜と土曜にその真価を発揮します。数百もの屋台が並び、銀食器やヴィンテージのカメラ、アクセサリーなどが所狭しと並ぶ光景は圧巻です。
| 項目 | 詳細情報 |
|---|---|
| 特徴 | アンティーク、古着、食品など多種多様な屋台 |
| 開催日 | 土曜日が最大規模(月〜土で開催、内容は曜日による) |
| 公式サイト | Portobello Road Market |
ポートベロー・グリーン・マーケット
ポートベロー・ロードの北端、高架下付近に位置するこのエリアは、ファッションや若手デザイナーの作品、ヴィンテージウェアに特化しています。よりエッジの効いた、モダンなノッティングヒルを感じられる場所です。
| 項目 | 詳細情報 |
|---|---|
| 特徴 | ヴィンテージ古着や新進気鋭のデザインアイテム |
| 開催日 | 主に金・土・日曜日 |
| 公式サイト | Portobello Green Market |
ランカスター・ロードのカラフルハウス
ノッティングヒルで最も「彩度の高い」家々が見られるのがここ、ランカスター・ロード(Lancaster Road)です。深い青や鮮やかな紫、鮮烈な赤など、大胆な色が使われた家が並ぶ光景は、まさにフォトジェニックの極みです。
| 項目 | 詳細情報 |
|---|---|
| 特徴 | 非常に鮮やかな原色系のテラスハウスが連続する |
| おすすめ | 広角レンズで家並みの重なりを撮るのが人気 |
| 公式サイト | なし(公共の住宅街) |
セント・ルークス・ミューズの小道
「ミューズ(Mews)」とは、かつての馬小屋を住宅に改装した小道のこと。セント・ルークス・ミューズは、映画『ラブ・アクチュアリー』のロケ地としても有名で、石畳とパステルカラーの壁が織りなす空間は、まるで中世と現代が融合したような美しさです。
| 項目 | 詳細情報 |
|---|---|
| 特徴 | 石畳が美しい静かな袋小路、ピンクの家が有名 |
| 注意 | 閑静な住宅街のため静かに散策を |
| 公式サイト | なし(公共の小道) |
ノッティングヒル・ブックショップ
映画のモデルとなった、世界で最も有名な本屋さんの一つ。青い看板が目印で、店内には可愛らしい雑貨やお土産も充実しています。映画ファンならずとも、その可愛らしい佇まいに惹かれるはずです。
| 項目 | 詳細情報 |
|---|---|
| 特徴 | 映画のモデルになった旅行記専門店の跡地 |
| 人気商品 | お店のロゴ入りのトートバッグ |
| 公式サイト | The Notting Hill Bookshop |
ウェストボーン・グローブの街角
高級ブティックや洗練されたカフェが並ぶウェストボーン・グローブ。ポートベローの喧騒とは一線を画す、エレガントなノッティングヒルの生活風景が広がります。特に角地に建つアイコニックなカフェや、季節の花々に彩られた花屋が見どころです。
| 項目 | 詳細情報 |
|---|---|
| 特徴 | 高級感あふれるショッピングエリアと美しい建物 |
| おすすめ | 人気カフェ「Ottolenghi」などでのティータイム |
| 公式サイト | なし(ショッピングエリア) |
ノッティングヒル・ゲート周辺の散策
地下鉄駅周辺から街歩きは始まります。ここにはアンティークショップだけでなく、地元の人が通うスーパーやベーカリーもあり、観光客と住民の日常が混ざり合う活気があります。
| 項目 | 詳細情報 |
|---|---|
| 特徴 | 街歩きの起点となるエリア、交通の便が非常に良い |
| 施設 | 地下鉄駅、映画館、各種レストラン |
| 公式サイト | Transport for London |
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失敗しないノッティングヒル街歩きのコツ
ノッティングヒルを楽しく散策するためには、現地のルールや準備についても知っておくことが大切です。特にこのエリアは高級住宅街でもあるため、住民の方々への配慮が素敵な思い出作りへの第一歩となります。
住民エリアのマナーと撮影の注意点
カラフルな家々の多くは、実際に人々が暮らしている一般の住宅です。玄関先や階段(ストゥープ)は私有地ですので、許可なく敷地内に入ったり、長時間座り込んで撮影したりするのは避けましょう。また、窓越しに家の中を覗き込むこともマナー違反です。
撮影をする際は、住人の方のプライバシーを尊重し、人物が写り込みすぎないよう配慮してください。素敵な景色を共有させてもらっているという感謝の気持ちを持って、静かに散策を楽しみましょう。笑顔で挨拶を交わすだけで、現地の方との温かなコミュニケーションが生まれることもあります。
おすすめの服装と歩きやすい靴
ノッティングヒルの街歩きは、意外と歩行距離が長くなります。ポートベロー・ロードだけでも往復すれば相当な距離になる上、石畳の路地も多いため、履き慣れたスニーカーやフラットな靴が必須です。ヒールのある靴は石畳に挟まりやすく、疲れの原因になるためあまりおすすめしません。
服装は、カラフルな街並みに映える白やニュートラルカラー、あるいは思い切って背景と同系色のパステルカラーを取り入れるとおしゃれな写真が撮れます。また、ロンドンは天気が変わりやすいため、薄手のジャケットや、さっと羽織れるトレンチコートなどがあると調節しやすく便利です。
迷わないための最寄り駅と行き方
ノッティングヒルへのアクセスは、ロンドン地下鉄(チューブ)の「Notting Hill Gate駅」を利用するのが最も一般的です。セントラル線、サークル線、ディストリクト線が通っており、中心部からのアクセスも抜群です。駅を出ると案内板が多く出ているため、初めての方でも迷うことはありません。
もしマーケットの北側(ポートベロー・グリーンの近く)から回りたい場合は、「Ladbroke Grove駅」で降りるのも賢い選択です。こちらから南下するように歩くと、坂道を下る形になり、少し楽に散策を楽しめます。自分のルートに合わせて駅を使い分けると、より効率的に街を巡ることができます。
雨の日でも楽しめる過ごし方
ロンドン特有の雨に見舞われても、ノッティングヒルには楽しみ方がたくさんあります。ポートベロー・ロード沿いには多くのアンティークショップやアーケードがあり、屋内で掘り出し物を探す時間は雨の日ならではの醍醐味です。また、歴史ある映画館「Electric Cinema」で豪華な革張りシートに座って映画を鑑賞するのも贅沢な過ごし方です。
さらに、このエリアはカフェ文化が非常に発達しています。雨の音を聞きながら、おしゃれな店内で本格的なアフタヌーンティーやコーヒーを楽しむ時間は、旅の疲れを癒してくれます。雨上がりの石畳は街灯の光を反射してさらに美しく輝くため、雨の日だからこそ見られる幻想的な街並みをぜひ楽しんでください。
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ノッティングヒルの街並みを楽しむポイント総まとめ
ノッティングヒルでの街歩きを成功させる鍵は、王道のポートベロー・ロードを楽しみつつ、一歩脇道の静かなパステルカラーの世界に踏み込む勇気を持つことです。映画のような景色はどこにでも広がっていますが、マナーを守って散策することで、より深くその魅力を感じることができます。
午前中の柔らかな光の中で写真を撮り、マーケットで自分だけのアンティークを見つけ、カフェで一休みする。そんなゆったりとした時間を過ごせば、ノッティングヒルはあなたにとって特別な場所になるはずです。今回ご紹介したルートやスポットを参考に、カラフルで心温まるイギリスの休日を存分に満喫してください。
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