バリ島のご飯を楽しむコツと定番メニューガイド

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バリ島に行くと、食事は旅の大きな楽しみになります。現地の香り豊かな料理や屋台の味、リゾートの洗練されたメニューまで、選択肢が多くて迷うこともあるでしょう。ここでは出発前に知っておくと安心なポイントから、人気メニュー、場所別の楽しみ方、注文時の便利フレーズ、体調管理まで、旅先で役立つ情報を分かりやすくまとめました。読みやすく区切ってあるので、必要な箇所だけ読んでも役に立ちます。

目次

バリ島のご飯で旅行前に知っておきたい5つのこと

バリ島 ご飯

バリ島で食事を楽しむうえで知っておくと安心のポイントを5つに絞って紹介します。料理の特徴や予算感、店の選び方、辛さの調整、衛生面の注意点を順に見ていきましょう。

味の傾向をざっくりつかむ

バリ料理は香りと甘辛さのバランスが特徴で、ココナッツミルク、ターメリック、レモングラス、唐辛子、パームシュガーといった材料がよく使われます。ナシゴレンやミーゴレンのように甘めの味付けが好まれる一方で、サンバル(辛い調味料)を添えて辛さを足す文化があります。肉や魚はしっかりとした味付けで、香草やスパイスを使ったグリル料理も豊富です。デザートはココナッツミルクを使ったものが多く、マンゴーやパパイヤなど南国フルーツもよく出ます。アジアの他の地域と比べると油やココナッツの風味が強めなので、香りが苦手な場合は店で控えめにしてもらうとよいでしょう。

予算と価格帯の目安を理解する

食事予算は行く場所で大きく変わります。ローカルのワルン(食堂)や屋台なら一食20,000〜50,000ルピア(概ね200〜500円)が目安です。観光エリアのカジュアルレストランは50,000〜150,000ルピア(約500〜1,500円)、観光客向けのレストランや輸入食材を使う店、カフェだと150,000ルピア以上になることが多いです。ジンバランの海辺でのシーフードディナーや高級リゾート内のレストランは一人500,000ルピア程度かかることもあります。ドリンクはミネラルウォーターが安く、輸入ビールやカクテルはやや高めと考えてください。

食べる場所の選び方を覚える

地元の味を楽しみたいならワルンがおすすめで、比較的安くて活気があります。清潔感を確かめるなら客入りをチェックして、蒸し物や揚げ物が新しく見えるか確認してください。屋台は味が良い分、保存状態に差がある場合があるので、調理場が見える店や回転の良い店を選ぶと安心です。海辺や観光地のレストランは景色とサービス代が上乗せされますが、衛生管理がしっかりしていることが多いです。夜市やフードコートは種類が豊富で少しずつ試しやすいのがメリットです。店の雰囲気やメニューを見て、自分の優先順位で選んでください。

辛さや香辛料の調整方法

多くの料理にはサンバルが添えられてきますが、辛さは店員に伝えれば調整してもらえます。「Tidak pedas(ティダッ ペダス)=辛くしないでください」や「Sedikit pedas(スディキッ ペダス)=少し辛くしてください」は覚えておくと便利です。辛さが苦手な場合は最初からサンバルを別添えにしてもらい、自分で少しずつ足すと安心です。またココナッツミルクや甘味が強い料理は辛さと混ざると味の印象が変わるので、最初は小皿で試すと良いでしょう。辛味の強いものを食べるときは飲み物を用意しておくと安心です。

衛生と飲み水の注意点

水道水はそのまま飲まず、必ずボトルのミネラルウォーターを購入してください。氷も安全かどうか気になる場合は「No ice(ノー アイス)」を伝えると安心です。生野菜や生モノを避けたい場合は加熱された料理を選ぶとリスクが下がります。手洗いがしやすい携帯用の消毒ジェルやウェットティッシュを持っておくと便利です。屋台やワルンで食べる際は、料理の提供時間が遅くないか、食材が日陰で保管されているかをチェックしてください。

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バリ島で外せない定番メニュー

バリ島 ご飯

バリで人気のある料理を紹介します。それぞれの特徴とどんな場面で楽しめるかを書いているので、行ったらぜひ試してみてください。

ナシゴレン

ナシゴレンはインドネシア風の炒飯で、バリでも定番中の定番です。醤油ベースの甘辛いソースににんにくや玉ねぎ、時にはエビや鶏肉が入ります。目玉焼きが上にのっていることが多く、朝食にも昼食にも合います。屋台やワルン、観光地のレストランでも味わえますが、店ごとに甘さや香ばしさのバランスが違うので食べ比べを楽しんでください。付け合わせにアチャール(漬物)やサンバルが出ることが多く、辛さを調整して自分好みにできます。

ミーゴレン

ミーゴレンは炒め麺で、太めの卵麺やビーフンが使われます。ナシゴレンと似た甘辛い味付けがされ、ソースの香ばしさが特徴です。海老や鶏肉、野菜入りのものが一般的で、屋台では揚げたエシャロットがアクセントになることが多いです。ボリュームがあるので食べ応えがあり、夜市や屋台でビールと一緒に楽しまれることもあります。麺の硬さや具材の希望は注文時に伝えると調整してくれます。

ナシチャンプル

ナシチャンプルは小皿料理を少しずつ盛り合わせるスタイルで、多様な味を一度に楽しめます。ライスの横に野菜の炒め物、揚げ物、煮物、サテなどが並び、自分で選べるワルンもあります。少量ずつ色々食べたい人におすすめで、観光客にも人気があります。価格も手頃で、地元の家庭料理を試すのにぴったりです。見た目がにぎやかで、写真映えもしやすいメニューです。

ナシクニン

ナシクニンはターメリックで色づけした黄色いご飯で、祝い事や市場の屋台で見かけます。ほんのり甘く香りがあり、鶏や牛のサイドディッシュと一緒に出されることが多いです。見た目が華やかなのでパーティー料理としても使われます。食べるときはサンバルや付け合わせと合わせて、風味の違いを楽しんでください。

アヤムゴレン

アヤムゴレンは揚げた鶏肉で、ジューシーな肉にスパイスの風味が染みています。屋台やワルンで手軽に食べられ、しっかりとした味付けでライスとの相性が良いです。レモンやライムを絞ってさっぱりと味変するのもおすすめです。子どもから大人まで食べやすいメニューです。

バビグリン

バビグリンはバリの伝統的な豚の丸焼きで、皮がカリカリ、肉は香ばしくジューシーです。祭礼や特別な場で出ることが多いですが、観光客向けのレストランでも提供されています。脂のコクとスパイスの風味が楽しめる一皿で、豚肉好きにはたまらない料理です。

サテ

サテは串焼き料理で、鶏、豚、牛、羊、時に魚のサテが見られます。ピーナッツソースをかけて食べることが多く、香ばしいタレと肉の相性が良いです。屋台やナイトマーケットで手軽につまめる人気メニューで、単品で食べても良いですし、ナシチャンプルの一部としてもよく使われます。

イカンバカール

イカンバカールは魚の炭火焼きで、レモングラスやライム、唐辛子を使ったマリネで風味をつけてから焼きます。ジンバランの海辺のレストランで食べると、海を眺めながら新鮮な魚を堪能できます。備え付けのサンバルやソースで味を変えながら楽しめるのが魅力です。

ガドガド

ガドガドはゆで野菜とゆで卵にピーナッツソースをかけたサラダ風の料理です。ココナッツミルクやタマリンドが入ることもあり、甘酸っぱいソースが野菜とよく合います。軽めに食べたいときや、野菜を取りたいときに適しています。ベジタリアンの選択肢としても人気です。

ソトアヤム

ソトアヤムは鶏のスープで、ターメリックの色と香りが特徴です。ライムやフライドエシャロットをかけてさっぱりといただけます。朝食に食べられることが多く、胃にやさしいので旅の疲れを癒やしたいときにおすすめです。

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場所別に楽しむバリのご飯ガイド

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バリ島はエリアごとに食文化の楽しみ方が変わります。ワルンや屋台、観光地、リゾートの違いを押さえて、滞在先に合わせて選んでみましょう。

ワルンで地元料理を味わう

ワルンは地元の家庭的な料理を出す小さな食堂で、値段が手頃なのが魅力です。朝昼晩どの時間でも営業している店が多く、地元客が多い店は味も安定しています。入る前に客層や清潔感、料理の出るスピードをチェックすると安心です。ナシチャンプルのような盛り合わせが並ぶワルンは、少しずつ色々な料理を試せるので観光中のランチにぴったりです。

屋台で押さえたい人気メニュー

屋台は夜市や通り沿いに多く、手軽にローカルフードを楽しめます。サテ、ナシゴレン、ミーゴレンなど人気メニューが揃っています。調理中の火力や煙のある場所は避け、客の回転が早い店を選ぶと安心です。現金のみの店が多いので小銭を用意しておくとスムーズです。

ジンバランのシーフード夕食

ジンバランのビーチ沿いにはシーフードの屋外レストランが並び、夕暮れ時にテーブルを並べて海を眺めながら食事ができます。魚介を選んでその場で焼いてもらうスタイルで、量り売りやセットメニューが一般的です。人気店は混むので早めの時間に行くか、予約をするとよいでしょう。ディナーは高めですが、景色と新鮮さを考えれば価値があります。

ウブドでヘルシーな選択をする

ウブドは自然豊かなエリアで、オーガニックやベジタリアン、ローフードを扱うカフェが多くなっています。ココナッツや地元のフルーツを使ったスムージー、サラダボウル、ビーガン用のナシチャンプルなど選択肢が豊富です。夜は観光客向けのダイニングも増えるため、体にやさしい食事を探すなら昼間のカフェ巡りがおすすめです。

スミニャックのカフェとスイーツ

スミニャックはトレンディなカフェやブティックが集まるエリアで、スイーツや西洋風のブランチメニューが充実しています。パンケーキ、アサイーボウル、クラフトコーヒーなどが人気で、雰囲気重視の店が多いです。価格はやや高めですが、写真映えするメニューが多いので休憩に立ち寄る価値があります。

ホテルやリゾートでの食事の違い

ホテルやリゾートの食事はサービスと清潔感が高く、バラエティも豊富です。朝食ビュッフェは欧米式から地元料理まで揃っていることが多く、特別なディナーはコース料理で落ち着いて楽しめます。ルームサービスやテーマナイト(シーフード、バーベキューなど)もあるので、滞在のペースに合わせて利用すると便利です。

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注文や会計で困らないための便利なフレーズ

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現地でスムーズに注文や会計をするためのコツと使える言葉を紹介します。ちょっとした一言が伝わると、気持ちよく食事ができます。

メニューの読み方と料理名の基本

メニューはインドネシア語と英語が併記されていることが多いですが、ローカル店ではインドネシア語だけのこともあります。よく出る単語は覚えておくと便利です。例:nasi=ご飯、mie=麺、ayam=鶏肉、ikan=魚、sate=串焼き、sayur=野菜。料理の写真があれば指差しで注文できますし、辛さや量を伝えるときは簡単なフレーズを使ってみてください。

インドネシア語で使える一言

店員さんと仲良くなるための短いフレーズがあると便利です。「Terima kasih(トリマ カシ)=ありがとう」「Tolong(トロン)=お願いします」「Berapa harganya?(ブラパ ハルガニャ)=いくらですか?」などはよく使います。発音は完璧でなくても通じることが多いので、笑顔で伝えると印象が良くなります。

ナシチャンプルや盛り合わせの頼み方

ナシチャンプルは「Nasi campur, satu porsi(ナシ チャンプル、サトゥ ポルシ)=ナシチャンプル一人前」と言えば通じます。自分で皿に盛る形式の店では、欲しいおかずを指差して「Ini(イニ)=これ」を使って選んでください。量が多いと感じたら「Sedikit saja(スディキッ サジャ)=少なめに」と伝えると調整してくれます。

辛さや量を伝える表現

辛さを抑えたいときは「Tidak pedas(ティダッ ペダス)」、少しだけにしたいときは「Sedikit pedas(スディキッ ペダス)」を使います。量を少なくしたいときは「Kecil porsi(クチル ポルシ)=小さめの分量」をお願いできます。店員は慣れているので、好みを伝えれば対応してくれます。

支払いとチップの扱い方

支払いは現金が主流ですが、観光地のレストランやカフェではカードが使えることもあります。勘定は「Bill, please(ビル プリーズ)」や「Minta bon(ミンタ ボン)」で通じます。インドネシアではチップは必須ではありませんが、レストランのサービスが良ければ会計の5〜10%を目安に渡すか、テーブルに置くことが多いです。小銭を用意しておくと支払いがスムーズです。

体調不良や食トラブルへの備えと対処法

旅行中に体調を崩すこともあります。症状の見分け方や持っておくと安心な薬、病院の探し方、日常の予防策を紹介します。慌てず対応できるように準備しておきましょう。

バリ腹の主な症状と初期対応

バリ腹とは下痢や腹痛、軽い発熱などを伴う症状を指すことが多く、食事や水が原因になる場合があります。初期は水分補給を第一に考え、経口補水液やスポーツドリンクで失われた電解質を補ってください。食欲がなければ、消化の良いお粥やトーストなどで様子を見ましょう。症状が激しい場合や血便、高熱、激しい腹痛があるときは早めに医療機関を受診してください。

常備しておきたい薬とケア用品

持参すると安心なものは、整腸剤、下痢止め(ただし症状に合わせて使用すること)、胃腸薬、制吐薬、解熱鎮痛薬、整腸薬、バンドエイド、消毒液、携帯用の経口補水液です。抗生物質は医師の診断が必要なので、現地で病院に行くか、旅行前にかかりつけ医に相談して処方を受けておくと安心です。常備薬は旅行中の症状に合わせて持っていくと安心です。

病院や救急の探し方

主要観光地には国際基準のクリニックや病院があります。滞在先のフロントや旅行代理店で最寄りの医療機関を教えてもらえますし、保険会社の緊急連絡先で提携医療機関を案内してもらうのも安全です。旅行保険に入っておくとキャッシュレス対応や手配をしてもらえる場合があります。夜間や緊急時は救急電話に連絡するか、タクシーで大きな病院に向かうとよいでしょう。

食中毒を防ぐための日常対策

外食時は加熱された料理を選び、屋台やワルンでは客の回転が良い店を選ぶと安心です。生野菜や生モノは避ける、氷を避ける、水道水を飲まない、といった基本を守ってください。こまめに手を洗い、携帯消毒液を使うことで感染リスクを下げられます。疲れていると抵抗力が落ちるので、無理な食べ歩きは控え、休養を取ることも重要です。

バリ島のご飯を旅で楽しむためのポイント

最後に、バリの食を心から楽しむためのヒントをいくつかまとめます。味わい深い食文化を安全に、無理なく楽しんでください。

まずは食べたいメニューを絞って、無理のないペースで回ると満足度が上がります。朝は屋台やワルンでローカルの味を、午後はカフェで休憩、夕方はジンバランや観光地のレストランでゆっくりと、といったスケジュールが組みやすいです。食べ過ぎそうなときはシェアを利用すると色々な味が楽しめます。

次に、地元の人に聞くのが一番の近道です。ホテルのスタッフやショップの店員におすすめの店を教えてもらうと、ガイドブックに載っていない良店に出会えることがあります。言葉が不安なときはメニュー写真や指差しで伝えてみてください。

最後に、衛生面と体調管理を忘れずに。水分補給と休憩を取りながら、無理なく食べ歩きを楽しんでください。風味豊かなバリの食事は旅の大きな思い出になりますので、味と雰囲気の両方を楽しんでください。

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この記事を書いた人

アルルのアバター アルル アルル制作所 取締役

世界中を旅するクリエイターのアルル。
美しい風景、素敵なショー、現地ツアーをとことん楽しむ旅行情報を発信。一人でも多くの人に親子旅や女子旅を楽しんでもらえるよう、世界の素敵な風景やスポットをご紹介。
アルル制作所 岩永奈々が運営。

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