バリ島の治安を賢くチェック!夜と観光地で気を付けるポイントまとめ

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バリ島は魅力がいっぱいの島ですが、楽しい旅を続けるためには安全面の確認が欠かせません。ここでは旅行者目線で、現地で起こりやすいトラブルや避けるべき行動、もしものときの対応まで、分かりやすくまとめました。実際に役立つ情報をコンパクトにお伝えしますので、出発前にさっと目を通しておいてください。

目次

バリ島の治安は旅行前にまず押さえておきたいポイント

バリ島 治安

バリ島は観光地として人気が高く、全体的には治安は良好です。ただし、観光客が集まる場所ほど軽犯罪のリスクが上がる傾向があります。夜間の路地、混雑するビーチ、飲食店周辺などでは財布やスマホの管理を普段よりしっかり行いましょう。路上での客引きや勧誘は無視するのが無難です。

地域ごとに雰囲気が異なる点も押さえておくと安心です。都市部やナイトスポットは賑やかですが、スリやぼったくりの報告が多めです。田舎や観光客が少ない場所では昼夜問わず落ち着いていますが、夜間は街灯が少ない場所もあるため単独行動は避けたほうが良いでしょう。パスポートは宿に置くかコピーを携帯し、現金も分散して持つと安心です。

治安以外では、交通事情や自然のリスク(強い日差し、海の流れ)にも気を配ってください。夜間移動や原付利用の際はライトや反射材を使い、海ではライフガードのいるビーチを選ぶなど、リスクを減らす工夫が有効です。

現地でよくあるトラブルを短く紹介

観光中によく聞くトラブルには、スリやひったくり、スマホ置き忘れ、飲み物に薬を入れられる事件、そしてタクシーやツアーでの料金トラブルがあります。荷物をテーブルに置いたまま離れる、ビーチで荷物を見張らない、夜間に人通りの少ない道を歩くと被害に遭いやすくなります。

また、レンタルバイクでの事故や無免許運転に関するトラブルも多めです。保険未加入で医療費が高額になるケースがあるので、借りる前に条件を確認してください。飲食店での料金表示が不明瞭な場合や、現地のオプショナルツアーで追加料金を請求されることもあるため、事前に料金や内容をはっきりさせる習慣をつけると安心です。

迷ったときは宿のスタッフや信頼できる現地ガイドに相談すると、落ち着いて対応できます。治安対策は日常の小さな注意で大きく差が出ます。

旅行者が狙われやすい時間帯と場所

狙われやすい時間帯は夜遅くから深夜にかけて、特に午前0時前後のクラブやバー周辺です。酔いが回ると判断力が落ち、荷物管理や道案内でのミスに繋がります。夜の路地や薄暗い駐車場も避けたほうが安心です。

場所ではクタやスミニャックなど繁華街、人気のビーチ、観光客で混むマーケット周辺が対象になりやすいです。観光地の出入り口や狭い路地はスリの好ポイントになります。朝夕の混雑時のバスターミナルやツアー集合場所でも注意してください。

昼間でも人気のない路地や人の少ないビーチは油断禁物です。現地の雰囲気を見て、怪しいと感じたらすぐに離れる判断をすると被害を避けやすくなります。

被害に遭った場合のまずやること

まずは安全な場所に移動し、自身の身体の状況を確認してください。負傷がある場合は最寄りの医療機関を受診します。次に貴重品の紛失やカード被害があれば、クレジットカード会社に不正利用の停止を連絡してください。

警察への被害届(報告書)を作成してもらうと、保険請求やパスポート再発行の際に役立ちます。宿のスタッフに相談して、必要なら領事館や大使館に連絡を取りましょう。スマホや財布の盗難では、端末の遠隔ロックや位置追跡機能を使って対応することができます。

最後に、被害の詳細をできるだけ記録しておきます。日時、場所、相手の特徴、警察や宿の対応などをメモしておくと、その後の手続きがスムーズになります。

出発前に確認したい保険と持ち物

海外旅行保険は傷害・疾病だけでなく、盗難や携行品損害も補償するプランを選ぶと安心です。医療費の自己負担額や救急搬送のカバー範囲もチェックしておきましょう。クレジットカード付帯保険だけで足りるかどうかは、それぞれの補償内容を確認してください。

持ち物では、パスポートのコピー(紙とデジタル)、予備の現金、海外対応のクレジットカード、簡易薬(消毒薬、絆創膏、鎮痛薬)、携帯用ロックや薄手のチェーンロックなどがあると便利です。貴重品は宿のセーフティボックスに分散して保管し、外出時は最低限の現金とカードだけを持ち歩く習慣をつけてください。

準備をしっかりすれば、万が一の際も落ち着いて対応できるようになります。

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危ないエリアと避けたほうがいい行動

バリ島 治安

地図上では近くても、夜間や人通りの少ない時間帯は危険度が上がります。人混みでのスリ、路上での強引な客引き、酔客が絡むトラブルなどを避けるために、夜は人気のある通りや明るい道を選びましょう。初めて訪れる場所では、事前に宿のスタッフに安全情報を聞いておくのが安心です。

また、観光客向けの「お得そうな話」や突然の誘いには慎重に対応してください。夜間の単独行動、無灯火でのバイク走行、知らない人の車に乗ることなどは避けるべき行動です。落ち着いた判断で行動すれば、事件に巻き込まれるリスクは大きく下がります。

クタとレギャンでよく報告される被害

クタとレギャンはナイトライフやショッピングで賑わうため、スリやひったくり、酔客同士のトラブルが多く報告されています。特に夜間の繁華街やビーチ沿いのバー周辺での被害が目立ちます。

路上での客引きに応じると高額請求や強引な勧誘につながることがあるため、誘いは断る習慣をつけましょう。持ち物は前ポケットやボディバッグのように体に密着させ、スマホは使用時以外はしまっておくと被害を避けやすくなります。

宿やタクシーに戻る際は、少し遠回りでも明るく人通りの多い道を選んでください。深夜の一人歩きはなるべく避け、複数人で行動するのが安全です。

スミニャックとチャングーで夜に気を付けること

スミニャックやチャングーはおしゃれな店やクラブが多く、夜も賑わいますが酔客の増加に伴うトラブルに注意が必要です。路上駐車や暗い路地でのひったくり、飲み屋から出たところでの声かけに注意してください。

夜間は信頼できる配車サービスやホテルの送迎を利用するのが安全です。ナイトライフを楽しむ際は、飲みすぎない、荷物を手元に置く、友人と一緒に行動するなどの基本ルールを守ると安心です。歩道や路上には出店や段差があるため、足元にも気を付けましょう。

空港周辺での客引きとトラブル回避のコツ

デンパサール空港周辺では、到着時にタクシーや送迎の客引きがしつこいことがあります。公式カウンターで発券するタクシーや、事前予約した送迎サービスを利用することで料金トラブルを避けられます。

街中のドライバーや親切を装う人からの無料案内や割引の提案には警戒してください。スーツケースを運ぶ際は周囲の人に預けず、自分で管理するのが安全です。夜遅く到着する場合は空港近くの評判の良いホテルを予約しておくと安心です。

ビーチやナイトスポットで注意すべき場面

ビーチでは荷物から目を離すと盗難に遭いやすく、海に入る際は貴重品を宿に置くかロッカーを利用してください。ビーチ沿いの出店で飲み物を買うときは、自分のドリンクから目を離さないでください。

ナイトスポットでは混雑時の財布やスマホの管理に気を付け、知らない人の飲み物を受け取らないようにしましょう。クラブの外で呼び止められるとタクシー詐欺や付近での被害に繋がることがあるため、公式の迎車やアプリを使うのが安心です。

祭りや混雑時の安全な過ごし方

バリの祭礼やイベントは見応えがありますが、混雑した場所では迷子や荷物の紛失が起きやすいです。人混みの中では荷物を前に持つ、貴重品は目立たない場所にしまう、待ち合わせ場所を事前に決めておくなどの工夫が役に立ちます。

また、宗教行事では参列者の流れに沿って行動し、無理に近づかないことが礼儀でもあり安全確保にもなります。写真撮影時は周囲の迷惑にならない場所から行うと、トラブルを避けられます。

レンタルバイクで起きる典型的な事故と対策

レンタルバイクでは無免許運転、ヘルメット未着用、夜間の無灯火走行が事故の主な原因です。道路の路面や飛び出し、観光客向けの狭い路地は注意が必要です。レンタル前に保険の有無と補償範囲を確認し、写真で車体の傷を記録しておくと返却時のトラブルを避けられます。

乗る際はヘルメットを確実に着け、速度を抑えて走行してください。飲酒後の運転は厳禁です。慣れない道では無理をせず、歩くか配車サービスを使う選択も考えてください。

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観光客が被害に遭いやすい詐欺と見抜き方

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観光地では狙われやすい手口がいくつか決まっています。料金を曖昧にされたり、代金を二重請求されたりするケースが多いので、支払い前に金額や内容をはっきりさせる習慣をつけましょう。笑顔で近づいてくる人や過度に親切な提案には警戒が必要です。

また、偽の役人やガイドを名乗る人物には身分証や所属を確認するようにしてください。分かりやすい合図で相手の正当性を確認できない場合はその場を離れるのが安全です。

スリやひったくりの典型的な手口

スリは混雑したマーケットやバス、ビーチで起きやすいです。群衆の中で気を引く行動(声をかけて来る、物を落とすなど)をされ、その隙にバッグを開けられるケースが多く報告されています。ひったくりは自転車やバイクから後ろ手でバッグを奪う手口が一般的です。

対策としてはバッグを前に抱える、チャックを上にして持つ、貴重品は内ポケットに分けるといった基本動作が防止につながります。混雑時は注意を高め、見知らぬ人の接触には警戒してください。

ATMやカードでのスキミング被害の見分け方

ATMを使う際は、機械の外観に不自然な部品(カード挿入口の周りに浮きやすいパーツやカメラのような小さな穴)がないか確認しましょう。夜間や無人の場所よりも銀行内や明るい場所のATMを使うほうが安全です。

カード決済時は、画面から目を離さない、渡したカードが目の届く範囲内で処理されるか確認することが重要です。不審な挙動があればその場で取引を中止し、カード会社に連絡してください。

偽タクシーやぼったくりの見抜き方

レジスタードタクシーはメーターがあるか、公式プレートや会社名のステッカーが貼られているかを確認しましょう。空港や繁華街では非正規のドライバーが高額請求をすることがあります。乗車前に目的地までの目安料金を聞くか、配車アプリを使って料金を透明にするのがおすすめです。

交渉で済ませようとする相手や、ルートを遠回りにしようとする様子は警戒サインです。到着前に料金を請求するなど不自然な要求があれば、降りて別の方法を探す選択をしてください。

両替や支払いでよくある騙しの例

路上の両替商はレートが良く見えることがありますが、手数料を上乗せされたり、渡される紙幣が古く見えるものにすり替えられることがあります。両替は銀行や公式の両替所を利用し、受け取った紙幣はその場で枚数と種類を確認してください。

支払い時におつりをごまかす手口や、メニューと違う料金を請求されるケースもあります。レシートが出る店では必ず受け取り、明細が分からないときは店員に確認する習慣をつけましょう。

甘い誘いや持ちかけに注意するポイント

「特別に安くする」「裏ルートで案内する」といった甘い誘いは見返りにトラブルを招くことがあります。過度に親切な人からの投資話や販売勧誘、写真撮影の申し出などは断る勇気を持ってください。

誘いを受ける前に口コミや評判を調べる、宿や信頼できる人に相談する流れを作ると安心です。不安を感じたらその場を離れ、助けを求めると安全に切り抜けられます。

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安全に移動するための交通と宿泊の選び方

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移動と宿泊は旅の安心度に直結します。夜間移動は公式の配車サービスやホテル送迎を使う、宿は明るく人通りのある場所を選ぶ、セーフティボックスや施錠がしっかりした宿を選ぶとリスクを抑えられます。口コミを読み、施設やスタッフの対応がしっかりしているか確認すると安心度が高まります。

宿泊先の立地は観光の利便性だけでなく、安全面も左右します。主要な通りに面しているか、夜間に戻る際に暗い道を通らないで済むかなどをチェックしてください。近隣に治安の悪い報告がないかも確認しておくと安心です。

配車アプリの安全な使い方と選び方

配車アプリを使う際は、目的地をアプリに入力してから乗車し、到着地とルートを確認しながら移動してください。ドライバーの評価や車種、ナンバーを乗車前に照合する習慣をつけましょう。

複数のアプリをインストールしておくと、料金や到着時間を比較でき便利です。夜間は公式アプリを使い、相乗りや見知らぬ人の誘いには乗らないことをおすすめします。問題があればアプリ内のヘルプ機能で即時報告すると早く対処されやすくなります。

宿泊の立地やセキュリティで見る点

宿を選ぶ際は、入口に明かりがあるか、門やフェンスで囲まれているか、フロントの対応時間などを確認してください。セーフティボックスの有無やドアの二重ロック、窓の施錠状況も重要です。

レビューで治安や騒音、スタッフの対応がどう書かれているかを見ると、夜間の安心度が分かります。可能なら到着後に周辺を確認して、夜に戻るルートを一度歩いて把握しておくと安心につながります。

夜間に歩く時の服装と荷物の持ち方

夜は目立つ装飾品や高価な時計を避け、落ち着いた服装で行動するのが無難です。バッグは斜め掛けで前に持ち、チャックやフラップを閉めてください。スマホは使うときだけ取り出し、ポケットに入れっぱなしにしないようにします。

靴は歩きやすいものを選び、暗い場所では反射材を付けると車両から見えやすくなって安全度が上がります。複数人で歩く場合は互いに声を掛け合って行動すると安心です。

レンタルする際に契約や保険を確認する

レンタルバイクや車を借りる際は、契約書の内容をよく読み、保険適用範囲、免責金額、万が一の連絡先を確認してください。返却時のトラブルを避けるために、受け取り時に車両の傷を写真で記録しておくと良いでしょう。

無理な速度や不慣れな道での運転は避け、現地の交通ルールに従って運転してください。レンタル料金が安すぎる場合は保険が不十分なことがあるため、費用と補償のバランスを確認することをおすすめします。

万が一の対処と事前に準備しておく連絡先

旅行中のトラブルに備えて、緊急連絡先や保険情報、宿の連絡先をいつでも手元に置いておくと安心です。パスポートのコピーや緊急時の連絡方法を複数用意しておくと、手続きがスムーズに進みます。

トラブル発生時は冷静に行動し、まずは身の安全を確保することが最優先です。次に関係機関への連絡や証拠の保存を行い、宿や保険会社と連携して対応してください。

緊急時に連絡すべき番号とその使い方

現地での緊急番号(警察・救急・消防)は到着時に確認し、スマホの連絡先に登録しておきましょう。急病やけがの場合は救急に連絡し、事故や盗難の場合は警察に通報して事件番号を受け取ってください。

宿のスタッフや旅行会社にも速やかに連絡し、状況を説明してサポートを依頼すると手続きがスムーズになります。通報時は落ち着いて場所や状況を短く明確に伝えると、適切な対応が受けやすくなります。

在デンパサール日本国総領事館の連絡先

在デンパサールの日本国総領事館は、旅券の紛失や緊急時の支援を受けられる重要な窓口です。渡航前に住所・電話番号・開館時間を控えておき、万が一の際は領事館に連絡して指示を仰いでください。

領事館ではパスポートの一時渡航書発行やトラブル対応の助言などを受けられます。手続きには時間がかかることもあるため、早めに相談するのが安心です。

保険請求に必要な書類と流れ

保険請求では、事故や盗難の証明となる警察の報告書、領収書、診断書、航空券や宿泊の証明などが必要になります。被害が起きたらまず証拠を保存し、領収書や写真を整理して保険会社に連絡してください。

保険会社は提出書類や請求手順を案内してくれるので、指示に従って速やかに書類を提出すると手続きが進みやすくなります。領収書をなくした場合でも、関係機関に再発行を依頼する方法があるため、諦めずに確認してください。

被害時に残すと役立つ証拠の例

被害に遭ったときは、現場の写真、被害物の写真、相手の特徴をメモ、目撃者の連絡先、警察の報告書コピー、医療機関の診断書や領収書を残しておくと役立ちます。カード不正利用の証拠としては取引明細のスクリーンショットを保存してください。

これらの証拠は保険請求や警察の調査、領事館での手続きに役立ちます。整理しておくと、後で冷静に対応しやすくなります。

安全を守ってバリ島を楽しむために

バリ島は美しい景色と温かい人々にあふれた場所です。少しの注意を心がけることで、多くのトラブルは回避できます。夜間の移動は信頼できる手段を使い、貴重品は分散して管理し、怪しい誘いには毅然と断る習慣をつけてください。

万が一のときに備えて連絡先や保険情報を整えておけば、落ち着いて対応できます。安全に気を配りながら、思い出に残る旅を楽しんでください。

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この記事を書いた人

アルルのアバター アルル アルル制作所 取締役

世界中を旅するクリエイターのアルル。
美しい風景、素敵なショー、現地ツアーをとことん楽しむ旅行情報を発信。一人でも多くの人に親子旅や女子旅を楽しんでもらえるよう、世界の素敵な風景やスポットをご紹介。
アルル制作所 岩永奈々が運営。

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