バンコクで失敗しないカオマンガイガイド|注文・名店・衛生チェックで安心旅

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バンコクの名物、カオマンガイは気軽に楽しめる屋台飯の代表格です。初心者でも分かりやすく、食べ方や店選び、注文フレーズまで旅先で役立つ情報をまとめました。滞在中にぜひ試してみてください。

目次

バンコクでカオマンガイを楽しむための基本ポイント

バンコク カオマンガイ

カオマンガイは茹で鶏とその茹で汁で炊いたご飯、専用のタレとスープで構成されます。シンプルながら店ごとに違う個性が出る料理なので、まずは基本を押さえてから味比べを楽しみましょう。

カオマンガイってどんな料理?

カオマンガイは鶏を丸ごと使って茹で、その旨味を移したご飯(カオ=ご飯、マン=油、ガイ=鶏)に切った鶏を載せた一皿です。添えられるのは刻みキュウリ、パクチー、小皿の特製タレ、そして鶏の茹で汁を使った澄んだスープです。鶏は茹でたもののほか揚げ鶏を出す店もあり、店ごとの「ご飯の炊き方」「タレの甘辛酸味」「鶏のしっとり具合」で違いが出ます。

味の決め手はタレで、刻みにんにく、唐辛子、酢、砂糖、醤油、しょうがなどが入った混合ダレが一般的です。ご飯は鶏油で炊かれていて、店によってはショウガやニンニクを強めに使い風味が濃厚になります。付属のスープはおかわり自由のことが多く、鶏の旨味をさっぱり補ってくれます。

バンコクで食べるカオマンガイの特徴

バンコクでは屋台、ローカル食堂、デパートのフードコート、高級店まで幅広く提供されています。屋台系はコスパ良く、茹で加減がしっかりした肉と香り高いご飯が魅力です。一方で有名店や専門店は低温調理でしっとりさせたり、タレに独自の配合を持つなど個性が際立ちます。

地域差もあり、市街中心部では甘めで濃いめのタレ、下町寄りではあっさり系や大盛り志向の店が多いです。フードコートは衛生面や支払いが安心で、英語メニューや写真付きのメニューがあるため初めてでも注文しやすい環境です。屋台では呼び込みや行列の有無、茹で釜の清潔感を見ると当たりが見つかりやすいです。

初めてなら押さえたい注文方法

注文時は「カオマンガイ(Khao man gai)」と言えば通じます。屋台では指差しでOKですが、量を指定したい場合は「セー(少)」「プラーイ(普通)」「ヤーング(大)」などを併用します。英語メニューがある店では「Hainanese chicken rice」も通じることが多いです。

付け合わせのタレは店によって辛さや酸味が違うので、「ノー・チリ(no chili)」や「モア・ソース(more sauce)」と頼むと対応してくれます。スープは自動的に付く店が多いですが、ない場合は「スープ・プリーズ(soup please)」で追加できます。支払いは屋台だと現金、店ではクレジットカードが使える場合もあるので、事前に確認しましょう。

価格の目安と支払い方法

バンコクのカオマンガイは屋台でおよそ40〜80バーツ、ローカル食堂で60〜120バーツ、有名店や専門店では100〜200バーツ程度が一般的です。フードコートは80〜150バーツとやや中間的な価格帯です。量やトッピング(揚げ鶏、レバー等)で上下します。

支払いは屋台なら現金が基本で、小銭を用意しておくとスムーズです。カード決済や電子決済(PromptPayやTrueMoney)は一部の店舗で導入されています。高評価店やデパート内の店舗はカードが使えることが多いので、支払方法は入り口やレジで確認してください。

衛生面で確認したいこと

屋台で選ぶときは調理場の清潔さ、鶏の保管方法、茹で釜の清潔感をチェックしましょう。鶏が常温で長時間放置されている店は避けた方が安全です。注文後に鶏をカットするか、その場で温かい鶏が出てくるかも重要な指標です。

器具や皿の乾き具合、スタッフの手洗い習慣、スープが清潔な容器で提供されているかも確認ポイントです。フードコートや有名店は比較的衛生管理がされているため、体調が心配なときや初めての訪問ではおすすめです。

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人気店の選び方とエリア別の傾向

バンコク カオマンガイ

バンコクはエリアごとにカオマンガイの傾向が異なります。観光客が多いプラトゥーナムは有名店が集中、ラチャテーウィー側はローカル寄り、トンブリーは屋台文化が強めです。目的に合わせて店を選びましょう。

プラトゥーナム周辺の有名店

プラトゥーナムは観光客にも有名なエリアで、行列ができるピンク色の名店などが並びます。立地柄英語対応が比較的良く、観光の合間に立ち寄りやすいのが利点です。価格は観光地価格でやや高めですが、味やサービスで満足できる店が多いです。

店舗は朝早くから営業するところが多く、朝食に訪れるローカル客も多いです。近隣にショッピングエリアやホテルが多いため、食後の移動も便利です。行列を避けたい場合は開店直後やピーク時間を外すとスムーズです。

サムヤーン〜ラチャテーウィー周辺の名店

サムヤーン〜ラチャテーウィーは学生や労働者が多く、コスパ重視の人気店が点在します。地元の常連向けに大盛り提供する店や、茹で方にこだわる老舗が多いのが特徴です。英語表記は少なめですが、味は確かで満足度が高いです。

郊外価格に近く、量に対して安価なところが多いため満腹重視の旅行者に向いています。MRTやBTSから少し歩く店もありますが、ローカル感を味わいたいならこのエリアを回ると面白い発見があります。

トンブリー側でおすすめの屋台

トンブリー側は地元密着の屋台文化が色濃く残るエリアで、独特の家庭的な味が楽しめます。路地裏の小さな店でも長年続く老舗が多く、地元客の評判を頼りに食べ歩くのがおすすめです。観光地からはやや離れるため、地図や配車アプリで移動するのが便利です。

このエリアは夕方から夜にかけて活気づく屋台が多く、夜ごはんに訪れると賑わいを感じられます。衛生面はまちまちなので、現地での観察を重視して安全な店を選びましょう。

フードコートやショッピングモールの安心店

フードコートは空調完備、メニュー写真や番号表示があり、初めてでも注文しやすい環境です。クレジットカードが使える店も多く、衛生管理が比較的しっかりしている点が魅力です。観光中のランチや買い物の合間に利用するのに最適です。

デパート内の専門店は値段が高めになりますが、サービスと清潔さが安定しています。観光で荷物を管理しながら安心して食べたい場合はフードコートやモール内の店を選ぶと安心です。

夜営業メインのローカル店の特徴

夜営業の店は仕事帰りの地元客向けに量が多めで、満腹感を重視したメニューが多くなります。人気店では夜遅くまで行列ができることもあり、深夜の小腹満たしにもぴったりです。夜は照明が暗めなこともあるため、清潔感の確認は昼間に下見しておくと安心です。

夜営業店は味の濃さやスパイスの効かせ方が強めの傾向があるため、辛さや塩味が気になる方は注文時に控えめを伝えると良いでしょう。

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注文時に使えるタイ語フレーズと英語フレーズ

バンコク カオマンガイ

実際の注文で便利な短いフレーズを集めました。指差しやジェスチャーが通じる場面も多いですが、簡単な一言を覚えておくと地元の人との交流も楽しめます。

基本の注文フレーズ(タイ語)

  • カオマンガイ(Khao man gai)=カオマンガイをください。
  • セー・イー(Sai nit noi)=少なめでお願いします。
  • プラーイ(Plaai)=普通盛りをお願いします。
  • マイ・ペン・ライ(Mai pen rai)=問題ない(感謝や了承のときに使える表現)。

指差しでメニューを指して「ニー(this)」と言えばほとんど通じます。笑顔で一言添えると親切に対応してくれることが多いです。

量やトッピングを指定する言い方

  • ヤーング(Yai)=大(大盛り)
  • ノイ(Noi)=少し
  • ガイ・トート(Gai tod)=揚げ鶏を追加
  • レバー(Leber)=レバーを追加(英語由来の言い方も通じます)

トッピングは実物を指差して「プリーズ(please)」で伝わることが多いです。屋台では組み合わせが自由なところが多いので、希望を具体的に示すと良いです。

辛さやソースの調整を頼む表現

  • マイペット(Mai pet)=辛くしないでください
  • ペット・ノイ(Pet noi)=辛さ控えめにしてください
  • モア・ソース(More sauce)=タレ多めでお願いします

タレは店ごとに味が異なるため、まず少量で味見してから追加を頼むと失敗がありません。辛いのが苦手な場合は事前に「マイペット」と伝えましょう。

持ち帰り(テイクアウト)を頼むときの言い方

  • テイクアウト:テイクアウェイ(Take away)/トゥー・ゴー(To go)で通じます。
  • 「チューン・パオ(ジュンパオ)」=包んでください(タイ語で持ち帰りを示すときの表現)

持ち帰りの際はソースやスープが別添えになるかを確認すると、こぼれやすさを防げます。屋台ではポリ袋+発泡容器が一般的です。

支払い関連で使えるフレーズ(カード可否など)

  • キャッシュ・オンリー(Cash only)=現金のみ(英語)
  • カード・ダイマイ?(Card dai mai?)=カードは使えますか?
  • プロンプトペイ(PromptPay)=電子決済の一つ(QRコードで支払う場合に対応)

屋台では現金優先の店が多いので、小額紙幣やコインを用意しておくと便利です。カード可否は入店時や会計前に確認しましょう。

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おすすめの名店5軒(短い紹介とアクセス目安)

バンコク カオマンガイ

バンコクで評判の高い5軒を短く紹介します。アクセスは最寄り駅や目印を覚えておくと便利です。

ガイトーン・プラトゥーナム(ピンクのカオマンガイ)

ピンクの看板と行列で有名な店です。鶏のしっとり感と風味豊かなご飯が人気で、朝から夜まで混雑します。アクセスはプラトゥーナム市場やBaiyoke Tower近くが目印で、BTSチットロムやラチャプラロップから徒歩圏です。

クワンヘン(緑のカオマンガイ)

緑の看板で知られる老舗店で、濃厚なタレとボリュームが魅力です。地元客に人気があり、コストパフォーマンスに優れています。最寄りは地下鉄やバスの路線が便利なラチャテーウィー近辺です。

ジュブジュブ・カオマンガイ(バラエティ豊富な人気店)

メニューのバリエーションが多く、揚げ鶏や部位別注文が可能な点が特徴です。観光客にも入りやすい英語メニューがある店舗もあります。アクセスはMRTやBTSの乗換地点近くで利便性が高めです。

シールアンポーチャナー(巨大ポーションが有名)

ボリュームが売りの店で、大食い派にぴったりです。家族連れやシェアして楽しみたい人におすすめです。トンブリー方面やローカル商店街の近くに店舗があることが多く、車や配車アプリでのアクセスが便利です。

Hoong(低温調理でしっとり)

低温調理を採用し、しっとりとした鶏肉が楽しめる専門店です。比較的新しく洗練された味付けで女性や食通にも人気があります。高級モール内や観光エリアの近くに店舗があることが多く、クレジットカード利用が可能な場合が多いです。

カオマンガイをより美味しく食べるコツとサイドメニュー

美味しく食べるにはタレの使い方やスープの取り方、サイドの選び方がポイントです。ちょっとした工夫で味わいがグッと良くなります。

タイのソースを混ぜるタイミング

まずはタレを全体にかけず、鶏とご飯を少量ずつ味見してから少しずつ足すのがおすすめです。店独自のタレは酸味や辛味のバランスが異なるため、最初から全部かけると味が強すぎることがあります。

タレは別添えなら直接鶏につけて食べたり、ご飯に軽く混ぜて風味を均一にすると良いでしょう。辛さを調整したい場合はタレに唐辛子やライムを足して調整できます。

スープの楽しみ方(付属スープの活用法)

付属スープはそのまま飲んで鶏の旨味を楽しむのが基本ですが、ご飯に少量かけて「おじや」風にするのもおすすめです。香味野菜や胡椒を少し足すと風味が豊かになります。

おかわり可能な店が多いので、薄味のときは追加して味のアクセントにしてください。スープは熱いうちに飲むと胃にも優しく、食後の満足感が高まります。

付け合わせ・サイドメニューの定番

  • 揚げワンタンや揚げ春巻き:カリッとした食感が加わります。
  • 茹で野菜やキュウリ:口直しに最適です。
  • 鶏の内臓(レバーなど):コクが増して好きな人には好評です。

サイドメニューは量とバランスを考えて頼むと無駄がありません。複数でシェアする場合は数種類を組み合わせると満足度が上がります。

テーブルマナー&食べるときの注意点

屋台文化では速やかに食べて席を譲るのがマナーです。観光地の繁忙時間は席取りが激しいので、食べ終わったらテーブルを片付けて退出しましょう。箸とスプーンはタイ式でスプーンを使って右手で食べるのが一般的です。

生水は避け、市販のボトル水を飲むことをおすすめします。辛さやアレルギーについては事前に伝えると安心です。

持ち帰りで美味しく保つ方法

持ち帰りの際はタレとスープを別容器に分けてもらうと、ご飯がべちゃっとしません。鶏とご飯を別々に包んでもらい、食べる直前に合体させると出来立てに近い食感が保てます。

保温バッグや熱がこもらない紙容器を使うと蒸れを抑えられます。冷めても楽しみたい場合は軽くレンジで温めてからタレを調整してください。

バンコクでカオマンガイを堪能する旅プランの提案(短めの旅程タイトル)

1日目ランチ:プラトゥーナムのピンク店で定番を味わう

2日目昼:サムヤーン周辺でローカル店の大盛りを試す

3日目夜:トンブリーの屋台で地元流の味を楽しむ

短時間で効率よく回るなら、BTS/MRTの乗り継ぎを活用してプラトゥーナム→ラチャテーウィー→トンブリーの順に移動すると無駄が少なく回れます。各エリアで午後や夕方の混雑を避ける時間帯を狙うと、ゆったり楽しめます。

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この記事を書いた人

アルルのアバター アルル アルル制作所 取締役

世界中を旅するクリエイターのアルル。
美しい風景、素敵なショー、現地ツアーをとことん楽しむ旅行情報を発信。一人でも多くの人に親子旅や女子旅を楽しんでもらえるよう、世界の素敵な風景やスポットをご紹介。
アルル制作所 岩永奈々が運営。

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