バンコクの主要ショッピングモール完全ガイド|アクセス・混雑・支払い・土産の賢い買い方

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バンコクはショッピング天国。巨大モールから屋台的な掘り出し物まで、目的に合わせた回り方を知っておくと効率よく楽しめます。この記事では実用的なコツと移動方法、支払い・安全対策まで現地で役立つ情報をまとめました。

目次

バンコクのショッピングモールを楽しむコツ

バンコク ショッピングモール

バンコクのモールは規模や特色が大きく異なるので、事前に目的を決めておくと無駄がありません。冷房が効いているため暑さ対策は不要ですが、歩き回る前提で服装や靴は楽なものが便利です。

広いモールではフロアマップのスクリーンやインフォメーションデスクを活用しましょう。買い物以外に映画館、美術館、アクアリウムなどの施設が併設されていることが多いので、滞在時間の目安を先に決めると回りやすくなります。

また週末は混雑しやすいので、平日午前中の訪問がおすすめです。モール内は無料Wi-Fiが使える場所が多いですが、初めてならオフライン地図をダウンロードしておくと安心です。

モールごとの特徴を把握する

バンコクのモールは高級ブランド中心の場所、大型総合型、テーマ性の強いモールなどタイプが分かれます。サイアム系は若者向けと高級ブランドが混在、セントラルワールドはファッションから家電まで幅広く揃います。

ターミナル21は各フロアが世界の都市をテーマにしており、買い物だけでなく写真スポットとしても人気です。一方MBKは観光客向けのリーズナブルな商品や携帯アクセサリーが充実しており、交渉で掘り出し物が見つかることもあります。

アイコンサイアムはリバーサイドの大型複合施設で、インターナショナルなブランドや高級飲食店、夜景を楽しめる場所があります。自分の優先順位(ブランド、価格、食事、観光性)に合わせて訪問モールを絞ると効率的です。

アクセス手段を事前に確認する

モールごとに最寄り交通機関が異なるため、行く前に最寄り駅や船着場、バス路線を調べておきましょう。BTSやMRT直結のモールは渋滞の影響を受けにくく、時間が読めます。

タクシーや配車アプリで向かう場合は、ターミナルや建物のエントランス名を指定するとスムーズです。ラッシュ時は道路が混むため、移動時間に余裕を見ておくと安心です。乗り換えが多い場合は乗車券を事前にチャージしておくと列に並ぶ手間が減ります。

また、リバーサイドのアイテムは船でのアクセスが便利です。船は渋滞知らずで移動時間も正確なので、時間短縮に役立ちます。

営業時間と混雑時間帯に注意する

多くのモールは10:00〜22:00の営業ですが、店舗やフードコート、映画館で営業時間が異なる場合があります。特に日曜や祝日、セール期間中は開店前から行列ができることがあるため早め到着が有効です。

混雑しやすいのは夕方以降と週末の午後です。買い物メインなら午前中、飲食や映画を楽しむなら夕方以降に回すとスムーズです。観光シーズン(年末年始、ソンクラン、王室関連の祝日)には特別営業時間が組まれることがあるので、訪問前に公式サイトで確認しましょう。

祝日やセール(例:年末セール、ローカルの大型セール)時はセキュリティチェックや入場制限がかかる場合もあるので、余裕を持って計画してください。

支払い方法の違いを知っておく

大手モールの店舗はクレジットカードやモバイル決済(Alipay、WeChat Pay、タイのPromptPay連携アプリなど)に対応していることが多いです。屋台や小規模店では現金のみ、あるいはモバイル決済のQRコード対応に限定されることがあるため、現金(タイバーツ)を少額持っておくと安心です。

カード利用時の手数料や暗証番号の入力が必要かどうかは店によって異なります。高額購入時はカードの海外利用限度額を事前に確認し、念のためデビット・クレジット両方を持参すると安心です。

VAT還付手続きをする場合は購入時にパスポート提示が求められることがあるため、パスポートデータを提示できるようにしておきましょう。

荷物とセキュリティ対策

混雑するモールではスリ対策が必要です。バッグはファスナー付きで前掛けが望ましく、貴重品は分散して持ち歩くと被害を最小限にできます。大きな買い物がある場合は、モール内の配送サービスや梱包サービスを活用すると手荷物が楽になります。

また、モール入口での手荷物検査はまれですが、セキュリティスタッフが巡回しています。万が一に備えて購入レシートや領収書は保管し、盗難や紛失があった場合に備えてクレジットカード会社の連絡先を控えておきましょう。

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バンコクの主要モールのおすすめポイント

バンコク ショッピングモール

各モールごとに特色が強く、どこを重視するかで楽しみ方が変わります。ここでは代表的なモールの具体的な魅力と利用時のポイントを解説します。

サイアムパラゴンでの買い物の魅力

サイアムパラゴンは高級ブランドやラグジュアリーショップが集まるモールで、ハイエンドなショッピングを楽しみたい人に向いています。高級時計やブランドバッグ、セレクトショップが多く、落ち着いた雰囲気の中で買い物ができます。

ここには大規模なスーパーマーケット、高級食材店、プレミアム映画館、アクアリウム(SEA LIFE)があり、買い物以外の滞在も充実しています。店舗スタッフは英語対応ができる場合が多く、サイズや在庫確認もスムーズです。

購入前に正規品保証やアフターサービスの有無を確認すると安心です。高額商品の購入は免税手続き(VATリファンド)が可能な場合があるため、パスポートを忘れずに持参してください。

セントラルワールドで見つかるもの

セントラルワールドはファッション、家電、雑貨、グルメまで幅広く揃う大型モールです。フロアごとにテイストが異なり、家族連れから若者、観光客まで誰でも楽しめます。期間限定のポップアップショップやイベントが頻繁に行われる点も魅力です。

大型家電量販店や書店もあり、電子機器や旅行用品をまとめて揃えたいときに便利です。屋外広場でのイベントやフードトラックも定期的に開催されるため、時間に余裕があればチェックしてみてください。

セントラルワールド周辺は渋滞しやすいので、BTSサイアム駅やチットロム駅を利用するのが効率的です。

ターミナル21のテーマフロア活用法

ターミナル21は各フロアが世界中の都市をテーマにデザインされており、フロアマップを見るだけでも楽しいモールです。各階のショップ配置は観光地の雰囲気に合わせてあるため、目的のショップ探しに地名で覚えておくと便利です。

小物やファッションアイテム、フードコートが充実しており、手頃な価格で観光土産を探すのに適しています。エスカレーターや通路で迷わないよう、フロアごとのサインを確認しながら回ると効率的です。

週末は混雑するため、午前中の早い時間に到着して主要店舗をチェックすると、ゆっくり見られます。

MBKセンターの値切り方と掘り出し物

MBKは観光客に人気のローカル寄りショッピングセンターで、携帯アクセサリー、衣類、土産品が安く手に入るのが特徴です。固定価格の店舗もありますが、小さな店や露店エリアでは交渉が可能です。

値切る際のコツは、まず相場を把握してから値段を提示すること、複数購入で割引交渉すること、笑顔で礼儀正しく接することです。最初の提示価格から20〜30%引きを目安に交渉するとまとまりやすいことが多いです。

品質は店によって差があるため、購入前に商品をよく確認し、動作確認やタグの有無をチェックしてください。

アイコンサイアムの見どころと移動手段

アイコンサイアムはチャオプラヤ川沿いにある大型複合施設で、国内外のブランドショップの他に高級食材やフードホール、ナイトマーケット風エリアがあります。川沿いのロケーションは夜景が美しく、ショッピングの合間にリバーサイドを散歩するのもおすすめです。

ここへはBTSサパーンタクシン駅からシャトルボートを利用すると便利で、船でのアクセスは渋滞回避にもなります。車で向かう場合は混雑や駐車場待ちに注意してください。

観光客向けのイベントや展覧会も多く開催されるため、訪問前に公式サイトで最新情報を確認するとよいでしょう。

SIMは現地でも手配できるけど結構並ぶし、空港着いたらすぐに使いたいですよね。
設定も簡単で、高速データ通信なので海外でもサクサクネットがつながります。

食べ歩きとフードコートの利用法

バンコク ショッピングモール

モール内のフードコートや屋台エリアは価格が抑えられており、気軽に多様な料理を試せます。衛生面や支払い方法を把握して、安全に食べ歩きを楽しみましょう。

モール内フードコートの衛生と支払い

モールのフードコートは観光客向けに清潔に保たれていることが多く、中央に手洗い場や清掃スタッフが常駐していることがあります。調理場が見える店舗を選ぶと安心感が高まります。

支払いは現金の他、プリペイドカード方式を採用しているフードコートもあります。利用方法は入口でカードをチャージしてから注文する形が一般的で、残高は精算時に返金してもらえる場合があります。カード方式は小銭を用意する手間が省けるので便利です。

辛さやアレルギーについては注文時に英語の短いフレーズで伝えるとトラブルが減ります。店頭に写真があれば指差し注文でも十分対応できます。

地元料理を安全に試すコツ

初めての料理は、混雑している店や行列ができる店を選ぶと回転が良く、素材が新しいことが多いです。火が通っている料理や蒸し物、炒め物は安全性が高い一方、生もの(生魚や生卵を使う料理)は避けたほうが無難です。

屋台で食べる場合は、調理場の清潔さや調理担当者の手際をチェックしてください。短期間の滞在で胃腸を守るために、辛さは控えめから始めることをおすすめします。

飲み物は氷の扱いにも注意が必要です。信頼できる店ではろ過水やボトルウォーターを使っていることが多いです。

ベジタリアン・アレルギー対応の探し方

ベジタリアンや食物アレルギーがある場合は、タイ語で簡潔に伝えられるフレーズを用意しておくと便利です。たとえば「私は卵が食べられません」「肉を入れないでください」などをメモして見せると誤解を減らせます。

大きなモール内のレストランは英語メニューや対応があることが多く、ヴィーガン対応メニューを用意している店も増えています。アレルギー重視の場合はチェーン店や高評価店を選ぶと安心です。

アプリやウェブサイトではベジタリアン対応レストランを検索できるので、滞在前にピンポイントで確認しておくと効率的です。

食事のベスト時間帯と混雑回避

フードコートや人気店は昼12時前後と夕方18時前後が最も混雑します。混雑を避けるには午前11時〜11時30分、または夕方16時〜17時頃に訪れるのが狙い目です。

混雑時は席取りが大変なため、複数人で行く場合は代表者が注文して他の人が席を確保する役割分担が有効です。ピーク時間帯は提供に時間がかかることもあるため、余裕を持って行動してください。

飲み物・無料ウォーターの入手方法

モールの飲食店ではボトルウォーターが有料で販売されていますが、ショッピングモール内に設置された給水所やスーパーで大容量のボトルを買うとコストを抑えられます。ホテルの水は無料提供がある場合が多いので、外出前に補充しておくと便利です。

暑さ対策として冷たい飲み物が欲しいときは、コンビニやカフェで氷入りのドリンクを購入するのが手軽です。信頼できる店舗かどうか不安な場合は、開封済みのペットボトルを選ぶと安全です。

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土産・雑貨を賢く買うテクニック

バンコク ショッピングモール

お土産選びは価格、持ち運び、喜ばれるかどうかを基準にすると失敗が少ないです。バラマキ用から特別な一品まで、効率よく揃える方法を紹介します。

バラマキ土産の選び方と相場

バラマキ土産として人気なのは、タイのスナック、ココナッツ関連商品、香り袋、マグネット、ポーチ類などです。価格は量販店やコンビニで買うと安く、1個あたり50〜200バーツ程度が相場の目安です。

大量に買う場合はスーパーや大型モールのまとめ売りを利用すると割安になります。パッケージが壊れやすい物は個別に袋詰めしておくと、持ち帰り時に安心です。

ブランド品と偽物の見分け方

正規ブランドショップでは保証書やタグ、専用ボックスが付くのが一般的です。疑わしい場面ではシリアル番号やロゴの細部、縫製や素材感をチェックしてください。価格が相場より極端に安い場合は偽物の可能性が高いため注意が必要です。

購入時に店のレシートや保証書を必ず受け取り、保証やアフターサービスの内容を確認することをおすすめします。

値段交渉が可能な店舗の見つけ方

値段交渉が可能なのは主に市場や小規模ショップ、MBKのような観光客向けのセンターです。店頭に「Fixed price(固定価格)」と明記されている場合は交渉不可のことが多いので、店先の表示を確認してください。

交渉する際は、まとめ買いを持ちかける、現金で支払うことを提案する、別の商品と交換で値引きを求めるなどの方法が有効です。無理な値引きを迫らず、相手に敬意を払って交渉するのが成功のコツです。

免税・VAT還付の手続きポイント

一定金額以上の買い物でVAT還付が受けられる場合があります。手続きには税関でのスタンプが必要なので、購入時にパスポートを提示して「VAT refund form」を発行してもらってください。

空港での手続きは出国前に税関カウンターで購入品と書類の提示が必要です。時間に余裕を持って空港に到着し、必須書類が揃っているか事前にチェックしてください。

梱包・発送サービスの利用法

大型の買い物や割れ物はモール内の梱包・発送サービスを利用すると安心です。ほとんどの大手モールには国際宅配サービスの窓口があり、梱包材や保険を付けて発送できます。

発送時は配送所要日数と追跡番号を確認し、免税書類や保証書は別に保管しておくと後々トラブルが少なくなります。

移動・アクセスと時間短縮の裏ワザ

複数モールを回る際は効率的なルート作りと交通手段の選択が重要です。渋滞を避け、短時間で観光と買い物を両立させるコツを紹介します。

BTS・MRTと直結モールの使い分け

BTS(スカイトレイン)直結のモールは中心地でアクセスが良く、渋滞の影響を受けにくいです。サイアム、チットロム周辺はBTSで回ると短時間で複数のモールにアクセスできます。

MRTは地下鉄ルートで、一部のエリアをカバーしています。BTSとMRTの両方を組み合わせると効率的に移動できます。1日乗車券やチャージ式のカードを利用すると改札の手間が省け、移動がスムーズになります。

タクシーや配車アプリの注意点

タクシーは安価で使いやすいですが、渋滞が激しい時間帯やエリアでは時間が読めません。配車アプリ(Grabなど)は目的地のピン指定ができるので便利ですが、渋滞時はキャンセル料や追加料金が発生することがあるため注意してください。

ドライバーにモールの正式名称や入り口を伝えておくと、降車場所でのトラブルを避けられます。また、料金交渉制のトゥクトゥクやバイクタクシーは短距離の移動で時間を節約する目的には向いていますが、安全面に注意してください。

徒歩での移動ルートの組み方

中心部では複数のモールが近接していることが多く、徒歩で回るプランが有効です。移動ルートは歩行者デッキやショッピングストリートを利用すると信号待ちや渋滞を避けられます。

暑さ対策として日傘や帽子、こまめな水分補給を心がけ、休憩スポットをルートに組み込むと快適に回れます。スマホの地図アプリで徒歩時間を確認し、余裕を持ったスケジュールにしてください。

モール周遊の効率的な時間割り方

効率よく回るには午前中に人気のある店舗を押さえ、午後はフードコートや映画、夕方から夜はリバーサイドや夜景がきれいなモールを楽しむとメリハリがつきます。移動時間を含めて1モールあたりの滞在時間を目安で決めると、予定が狂いにくくなります。

例えば午前:サイアムエリア(サイアムパラゴン→ターミナル21)、午後:MBKやセントラルワールド、夕方:アイコンサイアムで夜景というようにルートを組むと移動効率が高まります。

荷物預かり・ロッカーの場所確認

大型モールには一時預かりカウンターや荷物預かりサービスがあることが多く、観光中に手ぶらで動きたいときに便利です。各モールのインフォメーションで場所と料金を確認しておきましょう。

また、空港のロッカーや一部のモールにあるコインロッカーは長時間のショッピングや乗り継ぎ時に役立ちます。貴重品は預けず、必要なものだけ持ち歩くのが安全です。

バンコクでの買い物をもっと楽しむための一言アドバイス

時間帯と目的を決めて、無理のないスケジュールを組むと楽しく回れます。現金・カードの両方を持ち、荷物対策と翻訳アプリを用意すれば安心してショッピングが楽しめます。ありがとうの一言で店員さんとの会話も和らぎ、より良い買い物体験につながります。

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この記事を書いた人

アルルのアバター アルル アルル制作所 取締役

世界中を旅するクリエイターのアルル。
美しい風景、素敵なショー、現地ツアーをとことん楽しむ旅行情報を発信。一人でも多くの人に親子旅や女子旅を楽しんでもらえるよう、世界の素敵な風景やスポットをご紹介。
アルル制作所 岩永奈々が運営。

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