スワンナプーム空港から市内へ迷わない!バンコク エアポートリンクの使い方と所要時間ガイド

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バンコクのエアポートリンクを使うときに知っておきたい基本情報や、券売機の操作、所要時間の目安、駅での動き方をまとめました。

目次

バンコクのエアポートリンク利用のポイント

バンコク エアポートリンク

エアポートリンクはスワンナプーム空港とバンコク市内を結ぶ都市鉄道で、渋滞を避けて安定した移動ができます。車内は比較的清潔で、観光客にも使いやすいのが特徴です。

エアポートリンクとは何か

エアポートリンクは、スワンナプーム国際空港(BKK)と市内中心部を結ぶ鉄道サービスで、正式には「Airport Rail Link(ARL)」と呼ばれます。2種類の列車サービスがあり、直通タイプの「エクスプレスライン」は空港とパヤータイ間をノンストップで結び、通常タイプの「シティライン」は途中の主要駅に停車します。運行はJRや地下鉄と比べ短い区間ながら、渋滞時の時間短縮に有効です。

駅設備は改札、券売機、案内表示、コインロッカーやタクシーカウンターが整っています。英語表示も基本的に用意されているので、初めての利用でも安心です。多くの旅行客がスーツケースを持って乗るため、車内の荷物置き場や優先席付近のスペースは把握しておくと便利です。

スワンナプーム空港の駅位置

スワンナプーム空港のエアポートリンク駅は、空港本館(コンコース)から地下に降りた位置にあります。到着ロビー(到着階)から案内表示に沿って「Rail Link」や「Airport Rail Link」の表示を探し、動線に従ってエスカレーターかエレベーターで下ってください。所要時間は到着ゲートから駅改札まで歩いて5〜15分程度です。

荷物が多いときは到着ロビーから直接駅に向かうルートよりも、インフォメーションデスクで最短ルートを確認すると移動がスムーズです。タクシー乗り場やバス乗り場への案内も近くにあるため、他の交通手段と比較検討したい場合にも見つけやすくなっています。

路線の区間と主要駅

エアポートリンクの主要区間はスワンナプーム空港〜パヤータイ(Phaya Thai)で、途中停車駅にはマッカサン(Makkasan)、ラートクラバン(Lat Krabang)などがあります。シティラインは複数の駅に停車して、市内のMRTやBTS(モノレール相当)への接続駅も含まれます。

主要接続駅例:

  • マッカサン(MRTペッチャブリーやMRTスクンビット線への乗換が近い)
  • パヤータイ(BTSスクンビット線/ラチャテウィー方面へ接続)

これらの駅でBTSやMRTに乗り換えると、サイアム、アソーク、チャトチャックなどの観光地へスムーズに移動できます。

営業時間と運行間隔

エアポートリンクの営業時間は概ね早朝から深夜までで、便によって異なりますが一般的に始発は午前5時前後、最終は深夜0時前後です。具体的な時刻は公式サイトや駅の掲示で確認してください。運行間隔はピーク時で約10分、深夜帯は20〜30分程度になることがあります。

到着時間が深夜早朝にかかる場合は、運行スケジュールを事前にチェックしておくと安心です。フライト遅延で到着が遅くなった場合は、代替のタクシーや空港バスの利用も念頭に置いて計画を立ててください。

利用時の注意点

エアポートリンクは観光客にも便利ですが、荷物の管理と時間の余裕は重要です。ピーク時は車内・駅構内が混雑するため、スーツケースを通路に置かない、ドア付近に立たないなど周りの乗客に配慮しましょう。

また、路線は運行トラブルやメンテナンスで遅延することがあるため、重要な移動(空港へ向かうフライトなど)は時間に余裕を持って行動してください。タクシー利用の際は正規のタクシー乗り場を利用し、乗車前にメーター使用を確認しましょう。

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バンコク エアポートリンクの料金とチケット購入方法

バンコク エアポートリンク

エアポートリンクの運賃は距離・区間ごとに設定されています。券売機や窓口で簡単に購入でき、ICカードや一部の電子決済も利用可能です。子どもや高齢者向けの割引条件もありますので、利用前に確認しておくと安心です。

運賃の計算方法

運賃は区間ごとのゾーン料金制で、空港からの乗車駅と目的駅の距離に応じて決まります。目安としてスワンナプーム〜パヤータイ間は約45〜60バーツ(運賃は変更されることがあるため、当日の券売機表示で確認してください)。短距離停車はそれ以下の料金帯になります。

券売機や窓口で目的駅を選ぶと、正確な運賃が表示されます。行き先が複雑な場合は窓口で行き先名(英語)を告げればスタッフが案内してくれます。乗換を伴う場合は、それぞれの路線で別途料金が必要になる点を覚えておきましょう。

券売機での買い方(英語表示の操作)

券売機は英語表示に切り替え可能です。使い方の基本は以下の通りです。

  • 画面で「English」を選ぶ
  • 出発駅(Airport)と目的駅を選択
  • 表示された金額を確認して現金(バーツ硬貨・紙幣)またはクレジットカードで支払い
  • チケット(トークンや紙の切符)を受け取り、改札へ進む

券売機はタッチパネル方式が一般的で、画面のボタンに従えば数ステップで購入できます。紙幣や硬貨の投入が必要な機種とカード決済対応機種があるため、現金を少し用意しておくと安心です。

往復や割引パスの有無

エアポートリンクでは一般的に片道切符が主流で、観光客向けの往復割引や短期パスは限定的です。期間限定プロモーションや旅行会社のパッケージで割引があることもあるため、長期滞在や頻繁に利用する予定がある場合は、事前に公式情報や販売窓口で確認してください。

ただし、BTSやMRTと連携したICカード(後述)がある場合は、複数路線での割引やチャージ方式の利便性を享受できる場面があります。自分の移動パターンに合わせて検討してください。

ICカードや電子決済の対応状況

エアポートリンクは一部でICカードや電子決済に対応しています。地域の交通系ICカード(例:RabbitカードやBTSのSmartPass的なカード)は、BTSやMRTとの連携で使えるタイプもありますが、利用可否は駅によって異なるため、事前確認が必要です。

クレジットカードや非接触決済(NFC)に対応した券売機が設置されている駅もあります。海外発行カードが利用できるかどうかはカード種類や端末設定次第なので、現金も用意しておくことをおすすめします。

子ども・高齢者料金の扱い

子ども料金や高齢者料金の適用条件は駅や券売機で案内が出ています。一般的に幼児や小児(年齢制限あり)は割引が適用されることが多く、高齢者向けの優待は事前に身分証明(年齢確認書類)の提示が求められる場合があります。家族で旅行する場合は、窓口で年齢を伝えて適用条件を確認してください。

国や路線によって扱いが異なることがあるため、具体的な割引適用の可否は当日窓口で聞くと確実です。

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空港から市内への行き方と所要時間の目安

バンコク エアポートリンク

エアポートリンクを使うと渋滞を避けて市内主要スポットへ移動できます。以下に駅ごとの所要時間目安や乗り換え案内をまとめました。荷物の多さや混雑状況で誤差が出るため、余裕を持った計画がおすすめです。

空港→パヤータイ駅の所要時間

スワンナプーム空港からパヤータイ駅までは、エクスプレス利用で約15分、シティラインでも20分前後が目安です。エクスプレスはノンストップなので、時間を最優先したい場合に便利です。

到着から改札を通って列車に乗るまでにかかる時間(入国、荷物受取を除く)は、案内表示に従えば5〜15分程度が目安です。ただしラッシュアワーや列車の発車タイミングによっては待ち時間が発生するため、所要時間には余裕を見てください。

空港→マッカサン(MRT乗換)までの目安

スワンナプーム空港からマッカサン駅まではシティラインで約10分程度です。マッカサンでMRT(地下鉄)ペッチャブリー駅へは徒歩連絡(スカイウォークや地下通路)で数分かかります。乗換にかかる時間を含めても、空港からMRT接続までの合計は15〜25分を見込むと安心です。

乗り換え時は出口案内に「MRT」や「Phetchaburi」と書かれている方向へ進んでください。屋根付き歩道や案内表示が整っているため、初めてでも迷いにくい構造です。

空港→市内主要観光地への乗り換え案内

主要観光地への目安:

  • サイアム(Siam)へ:空港→パヤータイでBTSに乗換、合計約35〜45分
  • アソーク(Asok)へ:空港→マッカサンでMRT乗換、合計約30〜40分
  • チャトチャック(Chatuchak)へ:空港→パヤータイでBTS乗換(モーチット方面)、合計約40〜50分

乗り換えは駅表示に従えば比較的スムーズですが、移動中に駅名や路線色をスクリーンショットで保存しておくと安心です。観光地への到着は時間帯で混雑状況が変わるため、行動予定は余裕を持って組みましょう。

荷物が多いときの移動時間の見積もり

スーツケースが大きい、あるいは複数の手荷物がある場合は、改札通過やエスカレーター待ち、乗換の際に余分に5〜15分ほど見積もってください。駅によってはエレベーターや荷物用スロープが限られているため、混雑時は移動に時間がかかります。

可能であれば、ラッシュ時間帯(平日朝夕)を避ける、または駅スタッフに荷物ルートを聞くなどの工夫をすると負担が軽減されます。必要に応じて空港タクシーを利用する判断も検討してください。

混雑時と深夜の所要時間の違い

朝夕の通勤ラッシュ(概ね7:00〜9:30、17:00〜19:30)は各駅・車内ともに混雑し、乗降に時間がかかります。そのため同じ区間でも混雑時は5〜15分ほど余分にかかる可能性があります。一方、深夜帯は列車の本数が減るため待ち時間が長くなることがありますが、車内は空いています。

到着時間が深夜の場合は、列車の運行最終時間を事前に確認し、必要ならタクシーでの移動を確保しておくと安心です。

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乗り方・駅構内の動線と乗車のコツ

バンコク エアポートリンク

駅構内は案内表示が整備されていますが、スムーズに乗るためのコツやマナーを知っておくと快適です。改札の通り方、車内での荷物配置、エレベーターの位置確認など実用的なポイントを紹介します。

駅へのアクセス(空港館内の案内通り道)

空港の到着ロビーから「Rail Link」案内に従い、エスカレーターかエレベーターで地下へ降りるルートが基本です。案内表示は英語併記されていますので、看板に沿って進めば改札に到着します。歩く距離は到着ゲート位置により変わりますが、標識を見落とさないのが近道です。

荷物が多い場合は、到着フロアにある車椅子やカートの貸出サービス、インフォメーションでの最短ルート確認を活用してください。駅入口付近にトイレや飲料自販機があることも多いので、長旅の前に立ち寄ると良いでしょう。

チケットを持って改札を通る流れ

券売機で購入したトークンや紙チケットは改札機の投入口に入れるか、ICカードをタッチして入場します。入場後はホームに向かい、電車が到着したら迅速に乗車してください。降車時は駅ごとに表示される案内に従い、降車専用の改札でチケットを回収またはICカードをタッチして出場します。

チケットは改札で回収される場合があるため、降車まで紛失しないように注意してください。出口の案内や乗換表示は分かりやすく掲示されているので、到着後に次の行き先を確認して動くと安心です。

車内でのマナーと荷物の置き方

車内では大きな声での会話や通路に荷物を置く行為は避けてください。スーツケースはできるだけ座席端や荷物置き場に寄せて、通路やドア付近を開けておきましょう。優先席は高齢者や妊婦、体の不自由な方に譲るマナーがあります。

混雑時は荷物を膝の上に乗せるか、前に抱えると周囲の迷惑を避けられます。電源コンセントは基本的に車内には少ないため、バッテリー残量に注意してください。

エレベーター・エスカレーターの場所確認

駅構内では案内図にエレベーターとエスカレーターの位置が示されています。荷物が多い場合はエレベーターの位置を事前に確認し、移動ルートを短くできる入口を選ぶと楽になります。エレベーターは混雑時に行列ができることもあるため、時間に余裕をもって行動してください。

エレベーターの数は station によって違うため、大きな荷物がある場合は到着してすぐ係員に最適ルートを尋ねるとスムーズです。

目的駅での降車と出口の選び方

目的駅に到着したら、駅構内の案内表示で出口番号や接続路線を確認します。出口によっては地上に出てから目的地までの距離が大きく変わるため、事前に出口番号を調べておくと時間短縮になります。駅構内には地図や観光案内板があるので、迷ったらそれを参照してください。

大きな荷物がある場合は、改札を出る前にエレベーターの場所やタクシー乗り場の位置を確認しておくとスムーズです。

トラブル対策と現地で使える便利情報

旅行中のトラブルは落ち着いて対処すれば被害を最小限にできます。切符紛失や列車遅延、荷物トラブルに備えた具体的な対応方法や、英語で使える問い合わせフレーズ、便利なアプリ紹介もまとめました。

切符をなくした・改札で止められた場合

切符をなくした場合は、すぐに改札横の案内カウンターまたは駅係員に事情を説明してください。再発行や支払いの精算で対応してくれることが多いです。英語での簡単なフレーズ例:「I lost my ticket. Could you help me, please?」(切符をなくしました。助けていただけますか)

改札で止められた場合は係員の指示に従い、落ち着いて身分確認や支払い対応を行いましょう。強気に出ず、丁寧に説明することが早期解決につながります。

列車が遅延・運休したときの対応

遅延や運休が発生した場合は、駅掲示板やアナウンス、公式SNSで最新情報を確認してください。代替手段として空港タクシーやライドシェア(Grabなど)を利用するか、他路線を迂回して移動する方法を検討します。急ぐ場合は駅のインフォメーションで最適な代替経路を相談してください。

チケットの払い戻しや振替乗車が可能なケースもあるため、状況に応じて窓口で確認しましょう。

スーツケースの盗難や置き忘れ対策

荷物の盗難や置き忘れを防ぐため、荷物には名札を付け、重要品は体の近くに持つことを基本にしてください。駅や車内で荷物から目を離さない、荷物に鍵を付ける、貴重品は必ず手荷物に入れるなどの対策が有効です。

置き忘れに気づいたらすぐに最寄り駅の遺失物取扱所へ連絡してください。英語フレーズ:「I left my suitcase on the train. Can you help me?」(列車にスーツケースを置き忘れました。助けてもらえますか)

英語での窓口・案内への問い合わせフレーズ

使える短めのフレーズ例:

  • “Where is the Airport Rail Link ticket machine?”(エアポートリンクの券売機はどこですか)
  • “Which platform for Phaya Thai?”(パヤータイ行きはどのホームですか)
  • “My train was delayed. Any alternatives?”(列車が遅れました。代替はありますか)

丁寧に聞くと現地スタッフも親切に対応してくれます。駅のスタッフは英語での案内に慣れていることが多いので、遠慮せずに尋ねてください。

スマホ地図や乗換アプリのおすすめ

おすすめアプリ:

  • Google Maps:経路検索とリアルタイム乗換案内に強く、英語表示で使いやすいです。
  • Moovit:公共交通に特化した乗換案内アプリで、現地の運行情報が見やすいです。
  • Grab:タクシーや配車サービスの予約に便利で、到着が深夜・早朝の場合の代替手段として重宝します。

オフライン地図を事前にダウンロードしておくと通信環境が不安定な場所でも安心です。乗換時はスクリーンショットで行先と乗換ルートを保存しておくと迷いにくくなります。

旅先で確認したいときに使えるメモ

  • 券売機は「English」表示に切替えて、目的駅を選んでから支払いしてください。
  • 空港→パヤータイ:約15〜20分、空港→マッカサン:約10分が目安です。
  • 大きな荷物があるときはエレベーター優先ルートを使い、改札通過や乗換に余裕を持ってください。
  • 混雑時は車内の通路に荷物を置かない、優先席は譲る。
  • 切符紛失や列車遅延は駅係員に英語で相談: “I lost my ticket.” / “Is there an alternative route?”
  • 深夜到着は最終電車を事前確認、必要ならGrabや空港タクシーを手配してください。
  • Google MapsやMoovitを用意し、スクリーンショットで行先と乗換案内を保存しておくと安心です。

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この記事を書いた人

アルルのアバター アルル アルル制作所 取締役

世界中を旅するクリエイターのアルル。
美しい風景、素敵なショー、現地ツアーをとことん楽しむ旅行情報を発信。一人でも多くの人に親子旅や女子旅を楽しんでもらえるよう、世界の素敵な風景やスポットをご紹介。
アルル制作所 岩永奈々が運営。

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