ベルギーは小さな国ながら食の魅力がぎゅっと詰まっています。ムール貝やワッフル、フリッツにチョコレート、ビールまで、街ごとに違う味わいを気軽に楽しめます。旅程に合わせた回り方や注文のコツを押さえて、移動の合間においしい時間を作りましょう。これからおすすめの料理や地域別の楽しみ方、使えるフレーズや予算の目安まで、旅先で役立つ情報を親しみやすく紹介します。
これだけは食べてほしいベルギー観光の食べ物7選
ベルギー旅で外せない7つの味を、どこでどう楽しめばいいかを紹介します。屋台やビストロ、専門店での頼み方や相場も書いているので、食べ歩きの参考にしてください。
ムール貝の白ワイン蒸し
ムール貝の白ワイン蒸しは、新鮮なムール貝を白ワインとハーブで蒸した一品で、夏〜秋にかけて旬の味が楽しめます。一般的には「moules-frites」としてフリッツ(フライドポテト)とセットで出てくることが多く、貝殻はテーブルに積み上げながら食べます。メニューには「à la marinière(白ワイン、ニンニク、パセリ)」や「crème(クリームソース)」といった表記があるので、好みの味を選んでください。1人前の相場はレストランで15〜25ユーロ程度、屋台やカジュアル店ならもう少し安めです。箸はなくても手で貝を持って食べるのが普通なので、ナプキンを多めに用意すると安心です。シェアするならボウルやパンでスープをすくいながらどうぞ。
ベルギーワッフルの定番
ベルギーワッフルは街角の屋台やカフェで手軽に食べられます。リエージュワッフルは外側がカリッとし、砂糖がところどころキャラメル状になっているのが特徴です。一方ブリュッセルワッフルは薄くてふんわり、トッピングが映えるタイプです。屋台ではテイクアウトしやすく、ホイップクリームやチョコレートソース、フルーツを選べます。価格は屋台で約2〜6ユーロ、カフェのセットなら8〜12ユーロほど。持ち歩きしやすいので観光の合間にどうぞ。温かいうちに食べると香ばしさが引き立ちます。
フリッツとソースの楽しみ方
ベルギーのフリッツは厚めに切ったポテトを二度揚げして外はカリッと中はホクホクに仕上げます。街中のフリッツ屋(friterie)ではカウンター越しに注文し、好みのソースを選びます。人気のソースはマヨネーズ、アリオリ、ピクルスベースの「andalouse」、スパイシーなタルタル風の「samurai」などです。普通は紙コーンに入れて片手で食べるスタイルで、値段は小サイズで約2〜4ユーロ。ビールや他の軽食と合わせるのもおすすめです。なお、フリッツは屋台ごとに揚げ方やおすすめソースが違うので、地元の人の列に並ぶのが失敗しにくいです。
ベルギーチョコレートの名店
ベルギーは世界的に有名なチョコレートの国で、ブリュッセルやアントワープには老舗ショコラティエが揃います。ゴディバ、ノイハウス、ピエール・マルコリーニなどの有名店に加え、町の小さな工房で作る手作りチョコも魅力的です。店頭では試食が出ることも多く、好みを伝えるとおすすめを教えてくれます。箱詰めの値段はサイズで幅がありますが、8〜20ユーロ程度から選べる店が多いです。持ち帰る際は暑さ対策を。夏場は保冷剤や保冷バッグを用意すると安心です。
カルボナードフラマンドの味わい
カルボナードフラマンドは牛肉をベルギー産のダークビールでじっくり煮込んだ煮込み料理で、甘みとコクが特徴です。レストランではジャガイモのピュレやフリッツ、パンと一緒に出されることが多く、寒い日にはとくにしっくりきます。味付けは店ごとに違い、リンゴやパンにビールソースを染み込ませるレシピもあります。価格はメインで約14〜22ユーロくらい。ボリュームがあるのでシェアして他の料理も試すのもおすすめです。
小エビのコロッケ
小エビのコロッケ(croquettes aux crevettes)は、北海でとれる小さな海老を使った香ばしいコロッケで、ゲントやブリュッセルのビストロでよく見かけます。外はサクッと中はクリーミーで、レモンを絞って食べると風味が引き立ちます。前菜として出されることが多く、1皿で2〜6個入り、価格は6〜14ユーロ程度です。おつまみとしてビールと合わせると相性が良いので、ちょっと休憩したい時に頼んでみてください。
ベルギービールの選び方
ベルギーはビールの種類が圧倒的に多く、トラピスト、ランビック、ペールエールなど幅があります。飲む場所によって注ぎ方やグラスが決まっていることが多く、店員におすすめを尋ねるとその店の看板ビールを教えてくれます。アルコール度数は種類によって高めのものもあるので、メニューに度数が書かれているか確認しましょう。価格はグラス1杯で約3〜8ユーロが相場です。ビールを買って帰る場合は、瓶詰めや缶で売られているスーパーや専門店を利用すると種類も選べてお得です。
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地域別で味わうベルギーの名物
都市ごとに特色ある料理と雰囲気があります。観光の合間に寄りやすいスポットや、街歩きで見つけやすい飲食店のタイプも含めて案内します。
ブリュッセルで試したい料理
首都ブリュッセルでは、ムール貝やワッフル、フリッツに加えて、国際色豊かな料理が楽しめます。グラン=プラス周辺は観光客向けの店が多いですが、少し路地に入ると地元の人が通うビストロやブラッスリーが見つかります。おすすめはムール貝の白ワイン蒸しや小エビのコロッケ、そしてショコラティエ巡り。夜はビールバーで地元のエールやトラピストを試してみてください。値段は中心部だとやや高めなので、ランチは市場や屋台を利用すると節約になります。
ブルージュの食べ歩き案内
ブルージュは中世の街並みが残る観光地で、運河沿いを歩きながらスイーツやワッフルを楽しむのが定番です。小さなチョコレート店やワッフル屋が点在しているので、いくつか味見しながら回るのが楽しいです。フリッツ屋も多く、観光中の軽食にぴったりです。人気店は行列ができることがあるので、朝早めや夕方の少し時間をずらすと落ち着いて選べます。景色と一緒に食べ歩きするのがこの街の醍醐味です。
アントワープで人気の一品
アントワープはファッションと港町の雰囲気が混ざる街で、ビストロ文化が色濃く残っています。ここではシーフードや肉料理、そして創作料理を提供する店が豊富です。名物としては地元食材を使った煮込み料理や、個性的なビールバーでの試飲がおすすめです。中央駅周辺や旧市街に良い店が多く、夜のバー巡りに便利です。価格はブリュッセルよりやや手頃な店も多いです。
ゲントの地元料理紹介
ゲントは大学都市で若者向けのカジュアルな飲食店が多いのが特徴です。ここでは野菜中心のメニューやベジタリアン向けの店も増えており、伝統料理と新しい料理の両方を楽しめます。名物にはエンドウ豆を使った料理や煮込み系、パン屋のペストリーなどがあります。マーケットや学生街の屋台は価格が抑えめで、地元ならではの味を試しやすいです。
リエージュで食べる甘い名物
リエージュはワッフル発祥の一つとされる街で、リエージュワッフルをはじめ甘い屋台が多いのが魅力です。街の中心部や市場で売られるワッフルは表面がキャラメリゼされていて、満足感があります。加えて地元のカフェでは甘い菓子やコーヒーのセットが人気で、散策の休憩にちょうど良いです。値段も屋台なら手頃で、スイーツ好きにはうれしい街です。
ワロン地方の郷土料理
フランス語圏のワロン地方では、肉やシチュー類、チーズを使った重めの料理が多く見られます。山間部の小さな村では伝統的な家庭料理を出すレストランがあり、落ち着いた雰囲気で食事ができます。代表的なメニューにはジビエや煮込み、地元のパンやチーズを使った一皿があります。観光地から離れた店は予約が必要な場合があるので、行く前に確認すると安心です。
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旅行中に困らない現地での食べ方
注文や支払い、メニューの読み方など、食事で困らないためのポイントをまとめました。初めての店でも落ち着いて頼めるように短く分かりやすく説明します。
屋台やマーケットでの注文方法
屋台ではカウンターで直接注文し、受け取り・支払いを行います。多くは英語が通じますが、メニューが短いので指さし注文でも問題ありません。人気の屋台は列ができますが、列の進み方を見てから並ぶと安心です。現金とカード両方使えるところがありますが、小額を現金で持っておくと便利です。食べ歩きする場合はナプキンや小さなウェットティッシュを用意すると、手軽に片付けられます。
レストランでのマナーと営業時間
ベルギーのレストランは昼は12時前後、夜は19時頃から混みます。多くのレストランは昼休みで一旦閉まる店もあるので、観光スケジュールに合わせて時間を確認してください。入店時に席に案内されることが一般的で、セルフサービスのカジュアル店もあります。食事中は大声を出さず落ち着いて過ごすのが普通で、食後にゆっくり過ごす文化もあります。ドレスコードはカジュアルな店が多いですが、格式ある店では少しきれいめの服装が安心です。
メニューでよく見る単語解説
メニューに出る頻度の高い単語を覚えておくと選びやすくなります。moules(ムール貝)、frites(フリッツ)、gaufre(ワッフル)、croquette(コロッケ)、carbonnade(カルボナード)、bière(ビール)、chocolat(チョコレート)などが基本です。ソースや調理法も短い語で表記されることが多いので、見慣れると注文がスムーズになります。分からない場合は「Qu’est-ce que vous recommandez?(おすすめは何ですか?)」と聞くと助けてもらえます。
支払いとチップの基本
請求書はテーブルで受け取り、店員に「l’addition, s’il vous plaît(お会計お願いします)」と言えば出してくれます。カード支払いが一般化していますが、レストランの小さな店や屋台では現金のみのところもあります。チップはサービス料が含まれている場合が多く、特に気にしなければ追加で数ユーロを置く程度で問題ありません。良いサービスを受けたと感じたら端数を切り上げる程度で大丈夫です。
食物アレルギーの伝え方
アレルギーがある場合は、フランス語や英語で短く伝えると理解されやすいです。「Je suis allergique à…(私は…アレルギーです)」の後に食材名を言ってください。ナッツやシーフードなどは店員に伝えると、代替メニューや注意して調理してくれることがあります。心配なら事前にアレルギーのメモを印刷して見せると確実です。
英語が通じない時の頼み方
英語が通じない場面では、ゆっくりとした発音で単語を伝え、メニューを指差すとスムーズです。簡単なフレーズをいくつか覚えておくと安心ですし、笑顔で伝えれば好意的に対応してくれます。翻訳アプリを使うと細かい希望も伝えやすくなります。忙しい時間帯は短い表現で要点を伝えると、相手も対応しやすくなります。
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コスパよく回る食べ歩きプランと店選び
旅の予算に合わせて無駄なくおいしい店を回るための時間帯や店の選び方、買い物のコツをまとめました。食べ過ぎず満足できるプラン作りの参考にしてください。
朝食と軽食のおすすめ時間帯
朝食は8時〜10時頃がピークですが、観光地では早めにオープンするカフェもあります。ワッフルやクロワッサンは朝食代わりに最適で、屋台で手軽に買えます。朝の市場は新鮮なパンやチーズを安く手に入れるチャンスなので、早めに出かけると良いです。軽食は10時半〜11時半の間に小腹を満たすと、ランチを遅めに取る選択肢が増えます。
ランチで抑えるコツと予算目安
ランチは12時〜14時の時間帯で、ビストロやブラッスリーのランチセットを狙うとコスパが良いです。セットメニューで前菜+メインやメイン+デザートの組み合わせが10〜18ユーロ程度の店が多いので、これを目安にすると良いでしょう。観光地の外側にある店や市場の屋台を利用するとさらに節約できます。複数人ならシェアしていろいろ味わうのもおすすめです。
夜ごはんの人気エリアと値段感
夜は19時以降に賑わうエリアでレストランやバーが混み合います。グラン=プラス周辺や旧市街、駅周辺は選択肢が豊富ですが、中心部は価格が高めです。夜のディナーは一人で20〜35ユーロを目安に考えると無理のない範囲で食事できます。人気店は予約をしておくとスムーズですし、バーのタパス的なメニューを組み合わせるのもコスパが良いです。
屋台とカジュアル店の見分け方
屋台は立ち食いやテイクアウト向け、カジュアル店は座ってゆっくり食べられる店です。屋台は外観が簡素でメニューが色々並んでいることが多く、カジュアル店はメニュー表がテーブルにあるので見分けやすいです。衛生面が気になる場合は列の長さや客層、調理の様子をチェックすると参考になります。
行列を避ける時間帯と予約の方法
人気店の行列を避けるなら、ランチは12時直後より少し早めに、ディナーは19時前か21時以降を狙うと待ち時間が短くなります。レストランの予約は電話かオンライン予約サイト、メールで受け付ける店が多いです。特に週末や観光シーズンは事前予約をしておくと安心です。
ビールやチョコを安く買う場所
ビールやチョコレートはスーパーマーケットやディスカウントチェーンで安く手に入ります。瓶や箱売りでまとめ買いすると1個あたりの単価が下がることが多いです。また、駅近くや観光地の土産物店は割高になりやすいので、郊外の大型スーパーや地元の食品店を探すとお得です。輸送中の温度管理に注意して、特にチョコは夏場の持ち帰りに気をつけてください。
ベルギー旅行で食を楽しむためのチェックリスト
出発前と現地で確認しておくと安心の持ち物や準備をリストにしました。短くまとまっているので出発直前に見返してください。
- 必携書類:ホテル予約確認、レストラン予約の確認メール
- 現金・カード:小額の現金と国際ブランドのカードを両方用意
- 保冷対策:夏場のチョコ持ち帰り用に保冷バッグや保冷剤
- 衛生用品:ナプキン、ウェットティッシュ、ハンドジェル
- 服装:ビストロやレストラン向けにワンステップ上の服装を1着
- 翻訳メモ:アレルギー表記や「お会計お願いします」などの短いフレーズのメモ
- スケジュール:人気店は予約、屋台は早め行動で混雑回避
- 予算目安:屋台2〜6ユーロ、ランチ10〜18ユーロ、ディナー20〜35ユーロを目安に
これらをチェックしておけば、街歩きの合間においしい時間を効率よく楽しめます。良い旅をお祈りします。
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