ブッキングドットコムで未払いが起きたら海外でまずこれを確認!すぐ取るべき対応手順

海外からの予約で「支払いが反映されていない」と連絡が来たときは、焦らずに手順を踏むことが大切です。ここでは現場で使える手順や連絡の仕方、証拠の残し方、法的対応まで、旅館やホテルの担当者目線でわかりやすく案内します。読み進めれば、何をいつ誰に確認すればいいかが明確になります。

目次

ブッキング ドット コムの未払いが海外で起きた場合に今すぐやるべきこと

ここでは未払いが発覚した直後に優先して対応すべき項目を順序立てて説明します。電話やメールでの混乱を避け、支払いの確認や記録の保存を最優先にして進めましょう。

予約番号とメールのスクリーンショットを保存する

まずは予約情報を確保します。ブッキングドットコムからの予約確認メール、支払い要求メール、顧客からのやり取りはすべてスクリーンショットまたはPDFで保存してください。保存時は日付と時刻が見える状態にし、メールヘッダー(送信元アドレス、受信日時など)も含めると信頼性が上がります。

次に、宿のシステムに入力されている予約番号や顧客情報とメールの内容を突き合わせます。予約番号が一致していない場合は、その時点でメモを残し、顧客とブッキングの両方に確認する旨を伝えます。スクリーンショットはクラウド(Google Drive、Dropboxなど)にコピーを保存し、アクセスがあれば他のスタッフとも共有してください。

最後に、スクリーンショットと合わせて通話記録(電話でやり取りした場合)やチャットログも同様に保管します。どのステップで誰に何を伝えたかが後で重要になりますので、細かく記録を残す習慣をつけておくと対応がスムーズです。

支払い履歴と入金予定をすぐに確認する

銀行口座や決済サービスの入金履歴を直ちに確認します。ブッキングドットコムは払い出し周期があるため、送金日と弊社口座への着金予定日を照合してください。着金予定日が過ぎているのに入金がない場合は、振込元名義や参照番号を確認して照合します。

カード決済や第三者決済(ペイメントプロバイダー)を使っている場合は、該当取引のステータス(保留、失敗、再試行中など)を管理画面で確認してください。ここで不明点があれば、決済プロバイダーのサポート窓口に問い合わせ、トランザクションIDを伝して調査を依頼します。

また入金予定の一覧をスプレッドシートで管理すると、どの予約が未入金か視覚的に把握できます。列には「予約番号」「宿泊者名」「金額」「送金日」「入金確認日」「対応状況」を入れて更新しておくと、複数の未払いが出たときに優先順位を付けやすくなります。

ブッキング ドット コムの公式窓口へ連絡する手順

次にプラットフォーム側へ正式に問い合わせます。まずはブッキングドットコムのパートナー用管理画面(Extranet)から該当予約を開き、問題報告フォームやメッセージ機能で未入金の旨を伝えます。必ず予約番号、宿泊者名、金額、送金日(または取引ID)を明記してください。

電話での問い合わせをする場合は、Extranetに掲載されているパートナーサポートの専用番号を使ってください。通話時には担当者名を控え、対応内容と指示をメモしておきます。可能であれば、その場でケース番号(reference number)を発行してもらい、後続対応の追跡ができるようにしてください。

メールでのやり取りは記録が残るので便利です。返信が遅い場合は、電話でフォローアップし、対応期限を明確に伝えてもらいます。最終的にやり取りのコピーを保存し、必要に応じて法務部や弁護士へ渡せるようにしておきましょう。

宿泊者へ状況を丁寧に伝え支払い確認を行う

宿泊者には落ち着いた口調で状況を伝えつつ、支払いの確認を依頼します。まずは「予約番号」「宿泊日」「請求金額」を伝え、どの支払い方法を選んだか(カード、銀行振込など)を再確認してください。顧客から送金証明(スクリーンショット、トランザクションID)を受け取ったら、それを保存して社内で照合します。

顧客に対しては支払いが確認できない旨を伝える際、次の選択肢を提示すると対応が速くなります。例:カード再決済のリンクを送る、別の決済手段を案内する、到着時にカード決済することを受け付ける等です。提示する際は期限を明確にし、未対応の場合のキャンセルポリシーや差額発生の可能性についても説明してください。

やり取りはメールかチャットで行い、その記録を保存します。感情的にならず礼儀正しく対応することでトラブル拡大を防げますし、後々の法的対応でも有利になります。

証拠を整理して弁護士や関係機関に相談できるようにする

すべてのやり取りと取引情報を時系列で整理します。保存すべきものは予約メール、支払いに関するメール、スクリーンショット、銀行明細、決済プロバイダーのトランザクションID、ブッキングドットコムへの問い合わせ記録などです。これらをフォルダごとに分け、目次(一覧)を作っておくと渡しやすくなります。

証拠の保存形式はPDFが望ましく、画像ファイルは命名規則(年月日_予約番号_内容)を付けておくと探しやすくなります。もし一定額以上の損失が見込まれる場合は、早めに消費者センターや商工会議所、弁護士に相談してください。相談時にはフォルダと目次を渡して、どの証拠が有効かを一緒に整理してもらうと次の行動が速くなります。

証拠の収集と整理は手間ですが、未払い問題を解決するための鍵になります。焦らず順を追って準備すれば、回収率は高まります。

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ブッキング ドット コムの未払いが海外で増えている背景

未払いが増えている背景には、決済技術や運用体制の変化、国際間の事情が絡んでいます。ここではそれらの要因を分かりやすく整理します。

国際決済の処理エラーが影響している点

国際送金やカード決済では、通貨変換や決済ベンダーの処理でエラーが発生することがあります。たとえば、送金側の銀行で参照番号が付かない、決済プロバイダー側でトランザクションが保留になるなど、照合が難しくなるケースが多いです。

着金が遅れるとプラットフォーム側は「支払い済み」と表示しても、受け取り側の口座には反映されないことがあります。こうした食い違いは手作業で確認しない限り見落とされるため、未払い案件が増える要因になっています。決済プロバイダーと連携する際はトランザクションIDや送金参照を必ず確認する習慣が重要です。

新しい決済システム移行のトラブル事例

決済基盤を新しい仕組みに移行する際、データ移行ミスや設定漏れで一部取引が正しく処理されないことがあります。たとえば、登録銀行情報のフォーマットが変わり、振込エラーが発生するケースや、過去の取引データが新システムに反映されないことがあります。

システム移行中はサポート窓口が混雑するため、対応が遅れる傾向にあります。運用側としては移行スケジュールや影響範囲の通知を受けたら、事前に精査リストを作っておき、移行後に入金確認を重点的に行うと被害を抑えられます。

多国籍運営で窓口が分断される問題

大手OTAは多国でサービスを展開しており、国ごとにサポート窓口や支払い担当が分かれている場合があります。その結果、問い合わせがどの担当に回るかで対応速度や内容が変わり、連絡の行き違いや見落としが起きやすくなります。

また、言語やタイムゾーンの違いもコミュニケーションの障壁になります。重要な案件は記録を多言語で残すか、Extranet上のケース番号を活用して追跡することで抜けを減らせます。

海外の法規や規制の違いが運用に与える影響

各国の金融規制や送金ルールが異なるため、同じ手続きでも国によっては手続きが増えたり時間がかかったりします。例えば、送金受取に追加の本人確認書類(KYC)が必要になり、着金が保留されるケースがあります。

こうした規制はOTA側の運用にも影響を与えるため、事業者側でも各国の基本的なルールを押さえておくと対応が楽になります。必要があれば地域ごとのチェックリストを作っておくと安心です。

報道されている各国の事例まとめ

報道では、欧州や米州で決済トラブルや支払い遅延が複数報告されています。共通点は、決済プロバイダーの変更、プラットフォームのシステム更新、あるいは地域の規制強化に伴う処理遅延です。

個別の事例では、数週間から数か月単位で着金が遅れたケースや、誤った送金先情報により送金が行われなかったケースがあります。これらは社内の確認体制とプラットフォームへの追跡があれば多くは回避または早期解決が可能です。

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宿泊施設が支払いを回収するための手順

ここでは宿側が実際に支払いを取り戻すための段取りを紹介します。優先順位を付けて効率よく進めましょう。

事前に取引記録を整理する方法

日々の予約と支払い情報を一元管理する台帳を用意します。スプレッドシートであれば以下の列を用意してください:予約番号、宿泊者名、チェックイン日、請求額、支払方法、送金日、入金確認日、メモ(問い合わせ状況)。

毎日または週次で入金照合を行い、未照合の取引にはフラグを付けます。取引に関するメールやスクリーンショットは予約ごとのフォルダに保存し、検索しやすい命名規則を設定してください。

請求書と督促メールの作成ポイント

請求書は明確に金額、振込先、振込期限、参照番号を記載します。メールは礼儀正しく簡潔にまとめ、必要なら振込用の銀行情報をテキストとPDF両方で添付します。督促は段階的に行い、最初は穏やかなリマインド、続いて期限超過の通知、最後に対応がない場合の次の措置(キャンセルや法的手続きの可能性)を案内します。

フォーマットをテンプレート化し、顧客ごとに項目を差し替えるだけで送れるようにしておくと作業負担が減ります。

海外口座への入金確認を効率よく行う方法

複数通貨や海外口座がある場合、月次で通貨別の入金照合表を作ります。銀行名と口座番号、受取人名を一覧にしておき、送金元からの参照番号が届いたらすぐ突合できる体制を作ります。

決済プロバイダー経由の入金はトランザクションレポートを定期的にダウンロードし、自社台帳と比較します。自動化できる部分(API連携、CSVの自動取り込み)は導入を検討すると人的ミスが減ります。

顧客に提示する柔軟な支払い案の例

支払いが滞った顧客には選べる代替案を用意しておくと合意に至りやすいです。例として、到着時にカードでの決済、分割払い(短期間での分割)、別の決済手段(PayPalやWiseなど)への切替を案内します。各案には期限と手続き方法を明記してください。

相手の事情を聞き、可能な範囲で調整することで回収率は上がります。合意内容はメールで必ず確認し、記録として残します。

支払い遅延時の段階的対応フロー

対応フローを決めておくと迅速に動けます。例:

1)入金確認できない段階で24時間以内に顧客へ連絡

2)72時間以内に再度督促と代替案提示

3)到着前に未解決なら保証金の要求や事前キャンセルの検討

4)出発後も未収なら法的手続きやコレクションサービスの利用検討

各段階で担当者と期限を明記しておくと抜けがありません。

直販や他サイトを並行して確保する方法

OTAに頼り切らないために、自社サイトやSNSでの直販チャネルを整備しておくとリスク分散になります。直販では事前カード決済、保証金、キャンセルポリシーの明確化を行い、同じ条件での提供を心がけると価格混乱を避けられます。

他のOTAも併用する場合は在庫管理を徹底し、オーバーブッキングを防止してください。チャネルマネージャー導入で在庫連携を自動化すると運用が楽になります。

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法的に請求する際の海外対応ポイント

回収が難航した場合の法的手続きについて、費用対効果を考えた動き方をまとめます。国や金額によって有利な手段が変わるため、前もって選択肢を知っておくと安心です。

日本で訴える場合の基本的な流れ

海外顧客や海外OTAに対して日本で請求する場合、まずは内容証明で請求書を送ることが一般的です。次に支払いがない場合は少額訴訟(条件を満たす場合)や通常訴訟を検討します。証拠を揃えてから弁護士に相談し、訴訟費用と見込み回収額を比較して判断します。

訴状提出後は相手の応訴状況や居所確認が重要です。相手が国外にいる場合は、送達や強制執行の手続きに別途時間と費用がかかる点に注意してください。

管轄裁判所の判断で注意すべき点

契約や利用規約に管轄条項がある場合、その合意が裁判所でどう扱われるかを確認します。OTAの契約では本社所在地や特定の裁判地が指定されていることがあり、その場合は国内での訴訟が難しくなることがあります。

最初に管轄と準拠法をチェックし、必要なら弁護士に確認してから手続きを進めてください。誤った管轄で訴えを起こすと時間と費用の無駄になります。

海外訴訟で有効な証拠の保全手順

海外での手続きに備え、証拠は早めに保全します。メール、取引ログ、銀行明細、決済ID、問い合わせ記録はPDF化して日付順にまとめます。必要なら公証役場での証明や翻訳(英語や相手国の言語)も手配しておくと現地での手続きがスムーズです。

現地弁護士に証拠を渡す際は一覧表を添付し、どの証拠がどの点を補うかを簡潔に説明しておくと効率的です。

少額訴訟や仲裁を選ぶ場合の比較

少額訴訟は費用が抑えられスピードが早い一方、請求上限があるため高額案件には不向きです。仲裁は当事者間で合意が必要ですが、国際案件では仲裁条項がある契約が有利に働く場合があります。

どちらを選ぶかは金額、相手の所在、契約条項によります。弁護士と相談のうえ、最短かつコスト効率の良い手段を選んでください。

弁護士費用と回収見込みの現実的な考え方

弁護士費用は着手金、成功報酬、実費がかかります。回収見込みが低い小額の案件では、費用に見合わないことが多い点に注意してください。初回相談で見込み回収額と費用を比較し、代替手段(債権回収業者や消費者センターの活用)を検討するのが賢明です。

弁護士を使う場合は、見積もりをもらい、成功率や期間についても確認しておくと安心です。

被害を防ぐための日常管理と販売チャネル対策

未払いリスクを下げるためには、日常の運用改善とチャネル分散が効果的です。ここで挙げる習慣を組み込めば、トラブルの初動対応も速くなります。

予約チャネルを分散するメリットと方法

複数チャネルで販売することで、あるプラットフォームのトラブルが全体の収入に与える影響を減らせます。方法としては、自社サイトでの直販を整備すること、別OTAを併用すること、地域向けの予約サイトを活用することが挙げられます。

チャネルを増やす際は在庫同期を徹底し、価格や条件が各チャネルで混乱しないよう管理してください。チャネルマネージャーや予約管理システムの導入が効果的です。

決済方法と通貨管理のチェック項目

支払い方法ごとに確認すべき項目をリスト化します:取引手数料、着金までの期間、返金ポリシー、参照番号の有無、KYC要件。通貨リスクを避けるために主要通貨での受取口座を用意し、必要に応じて外貨口座や外貨受取サービスを利用すると便利です。

定期的に手数料や為替の条件を見直し、最もコスト効率が良い組み合わせを選んでください。

定期的な入金照合のルーチン作り

毎日の入金チェックと週次の照合作業をルーチン化します。担当者を決め、チェックリストを使って見落としを防ぎます。未照合が出た場合は即座にフラグを立て、対応期限を設定して追跡します。

自動化できる部分はツール導入を検討し、ヒューマンエラーを減らす仕組みを整えましょう。

顧客対応テンプレートを事前に準備する

問い合わせや督促で使うテンプレートを用意し、状況に応じて文面を使い分けます。テンプレートは礼儀正しく、必要事項(請求金額、参照番号、返信期限)を明確に入れておきます。

標準化することで対応スピードが上がり、スタッフの負担も減ります。

保険や保証制度の利用を検討する

未払いリスクに備えるために、取引保険や信用保険の利用を検討してください。保険によっては一定割合の損失を補填してくれる場合があります。費用対効果を計算し、どの程度まで保険でカバーするかを決めると安心です。

補償条件や免責事項を確認し、どの範囲で適用されるかを把握しておきましょう。

海外でのブッキング ドット コム未払いに備えるチェックポイント

最後に日常的に確認しておきたいチェック項目をまとめます。出発前と着金確認時のルーチンを決めておくと安心です。

  • 予約番号と顧客情報がExtranetと自社台帳で一致しているかを確認する。
  • 決済プロバイダーのトランザクションIDと銀行の参照番号を毎回控える。
  • 未入金が発生した場合の連絡テンプレートと担当フローを用意しておく。
  • 複数通貨の受取口座や外貨受け取り手段を整備しておく。
  • システム移行や決済ベンダー変更時は期間中の入金確認体制を強化する。
  • 重要な証拠はPDF化してクラウドに保管し、一覧を作る。

これらを日常業務に組み込めば、未払いが発生したときにも慌てずに対応でき、回収の可能性を高められます。何かあれば、具体的な状況を教えていただければ、次の一手を一緒に考えます。

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この記事を書いた人

アルルのアバター アルル アルル制作所 取締役

世界中を旅するクリエイターのアルル。
美しい風景、素敵なショー、現地ツアーをとことん楽しむ旅行情報を発信。一人でも多くの人に親子旅や女子旅を楽しんでもらえるよう、世界の素敵な風景やスポットをご紹介。
アルル制作所 岩永奈々が運営。

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