イギリス旅行の楽しみといえば、本場の紅茶選びです。老舗の高級店から地元で愛されるスーパーの定番まで、選択肢が多すぎて迷ってしまうこともあります。お土産や自分へのご褒美にぴったりな一杯を見つけられるよう、イギリスの紅茶ブランドの魅力と失敗しない選び方を詳しく丁寧にご紹介します。
紅茶ブランドをイギリスで選ぶなら外さないポイント
イギリスには数多くの紅茶ブランドが存在しますが、実はそれぞれに得意な分野や味の傾向があります。まずは基本となる選び方のポイントを押さえておきましょう。これを知っておくだけで、膨大な商品棚の前でも自信を持って自分にぴったりの一箱を手に取ることができるようになります。
まずは定番ブレンドから選ぶ
どのブランドにするか迷ったときは、そのブランドが最も力を入れている「定番ブレンド」から試すのが一番の近道です。多くのイギリスブランドでは「イングリッシュ・ブレックファスト」がこれにあたります。これは朝の目覚めにふさわしい、しっかりとしたコクと深みが特徴のブレンドです。
定番ブレンドはそのブランドの「名刺」のような存在であり、品質が非常に安定しています。まずはこの一杯を飲んでみることで、そのブランドが掲げる味の方向性(例えば、力強さを重視しているのか、繊細な香りを大切にしているのか)を理解しやすくなります。初めて購入するブランドなら、まずは基本のブレンドを選んでみてください。
ミルク向きとストレート向きを分ける
イギリスの紅茶文化はミルクティーが主流のため、多くの茶葉はミルクを入れても風味が負けないように作られています。パッケージに「Strong」や「Rich」、「Bold」といった表記があるものはミルク向きです。アッサムやケニア産の茶葉をベースにしたブレンドは、ミルクとの相性が抜群で、濃厚な味わいを楽しめます。
一方で、ダージリンや一部のフレーバーティーは、ストレートで繊細な香りを楽しむのに向いています。自分がどのように紅茶を飲みたいかをあらかじめ決めておくと、種類選びがスムーズになります。もし迷った場合は、店員さんに「ミルクと一緒に楽しみたい」と伝えると、最適な銘柄を提案してくれるはずです。
ティーバッグと茶葉の違いを知る
利便性を重視するならティーバッグ、本格的な儀式として楽しむなら茶葉(ルースティー)を選びましょう。イギリスのティーバッグは日本で一般的なものよりも大きく、丸い形をしていたり、ピラミッド型だったりと工夫が凝らされています。最近は高品質な茶葉をそのまま入れたティーバッグも増えており、手軽にプロの味を楽しめます。
一方、茶葉から淹れるスタイルは、ポットの中で葉がジャンピング(対流)することで、紅茶本来の複雑な香りと深みを最大限に引き出せます。お土産として贈る場合は、相手が普段からポットを使う習慣があるか、それとも手軽さを求めているかを考慮して選ぶと、より喜ばれる贈り物になります。
ギフトは缶デザインも重視する
イギリスの紅茶はお土産としても非常に人気がありますが、その理由の一つに「缶(ティン)」の美しさがあります。歴史ある百貨店ブランドなどは、創業当時のデザインを復刻したクラシックな缶や、季節限定の華やかなイラストが描かれた缶を販売しています。
美しいデザインの缶は、飲み終わった後もキッチンやデスク周りのインテリアとして活用できるため、ギフトとしての価値をぐっと高めてくれます。中身の味はもちろん大切ですが、特別な方への贈り物であれば、そのブランドを象徴するような上品なデザインの缶入りを選んでみてはいかがでしょうか。
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買って後悔しにくいイギリス紅茶ブランド8選
ここからは、実際に現地で高い評価を得ているブランドを厳選してご紹介します。伝統的な名門からモダンな新進気鋭のブランドまで、特徴を比較してみてください。
Fortnum & Mason
ロンドンのピカデリーにある王室御用達の高級百貨店です。世界中にファンを持つ、イギリスを代表する憧れのブランドです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 代表的な銘柄 | ロイヤルブレンド (Royal Blend) |
| 特徴 | 気品ある香りと深いコク。鮮やかな「フォートナム・ブルー」のパッケージが目印 |
| 公式サイト | Fortnum & Mason |
Twinings
300年以上の歴史を誇る老舗です。ロンドンのストランド通りにある本店は、紅茶好きの聖地として知られています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 代表的な銘柄 | アールグレイ (Earl Grey) |
| 特徴 | アールグレイの元祖といわれ、種類が非常に豊富。スーパーでも手軽に買える安心感 |
| 公式サイト | Twinings UK |
Whittard of Chelsea
1886年創業の紅茶・コーヒー専門店です。伝統を守りつつも、現代的なフレーバー展開で幅広い世代に支持されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 代表的な銘柄 | イングリッシュ・ローズ (English Rose) |
| 特徴 | バラの花びらが入った華やかな香りが人気。おしゃれなギフトセットも充実 |
| 公式サイト | Whittard |
Harrods
ロンドンの超高級百貨店ハロッズのプライベートブランドです。重厚感のある黒や緑の缶は、特別な日の贈り物に最適です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 代表的な銘柄 | No.14 イングリッシュ・ブレックファスト |
| 特徴 | 厳選された茶葉による完璧なブレンド。百貨店ならではの贅沢な味わい |
| 公式サイト | Harrods Food Hall |
Yorkshire Tea
イギリスの家庭で最も愛されているといっても過言ではない、親しみやすいブランドです。力強い味が特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 代表的な銘柄 | ヨークシャー・ティー レッド |
| 特徴 | リーズナブルで毎日飲んでも飽きない味。ミルクティーにすると最高の満足感 |
| 公式サイト | Yorkshire Tea |
Clipper
1984年創業、世界初のフェアトレード紅茶を提供したエシカルなブランドです。オーガニックにこだわっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 代表的な銘柄 | オーガニック・エブリデイ・ティー |
| 特徴 | 無漂白のティーバッグを使用。体に優しく、スッキリとした飲み心地 |
| 公式サイト | Clipper Teas |
teapigs
「大きな葉の紅茶」をコンセプトに、手軽に最高級の茶葉を楽しめるピラミッド型のティーバッグを広めた新鋭ブランドです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 代表的な銘柄 | エブリデイ・ブリュー |
| 特徴 | 中身が見えるメッシュバッグを使用。茶葉の質の高さが一目でわかる |
| 公式サイト | teapigs |
Ahmad Tea
「高品質をリーズナブルに」という理念を持つブランドで、世界80カ国以上で愛されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 代表的な銘柄 | イングリッシュ・ティー・No.1 |
| 特徴 | ほのかなベルガモットの香りを加えた独自のブレンド。普段使いに最適 |
| 公式サイト | Ahmad Tea |
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イギリス紅茶ブランドの選び方と買い方ガイド
ブランドが決まったら、次はお買い物での具体的なテクニックを確認しましょう。予算や味の好み、購入場所の使い分けを知ることで、旅先での限られた時間を有効に使いながら最高の一品を手に入れることができます。
予算で分ける毎日用と贈り物用
紅茶選びでまず考えるべきは予算です。スーパーで買える「Yorkshire Tea」や「Clipper」は、100個入りなどの大容量パックが数ポンドで購入でき、自宅での毎日使いにぴったりです。お財布に優しく、本場の日常の味を楽しめます。
一方、百貨店ブランドや専門店の商品は、1缶10ポンドから20ポンド以上することもありますが、その分、品質管理やパッケージのこだわりが格別です。大切な方への贈り物や、帰国後に旅の思い出を振り返りながら飲む自分への贅沢品として、予算を分けて選ぶのが賢明な方法です。
味の方向性で選ぶアールグレイなど
フレーバーティーを検討しているなら、まずは「アールグレイ」からチェックしてみてください。ベルガモット(柑橘)の香りが特徴ですが、ブランドによって香りの強さが全く違います。トワイニングのようにクラシックなものもあれば、ウィッタードのように花びらを加えた華やかなタイプもあります。
他にも、レモンやピーチなどのフルーツ系、ミントなどのハーブ系も充実しています。もし好みの香りがわからない場合は、複数のフレーバーが数個ずつ入った「アソートセット(詰め合わせ)」を探してみてください。これなら少しずつ試せるので、後で気に入った味をフルサイズで購入する際の失敗を防げます。
購入場所で選ぶスーパーと専門店
イギリスには「Tesco」や「Sainsbury’s」といった大手スーパーがあり、ここでは主にリーズナブルな大衆向けブランドが手に入ります。街中の至る所にあるため、バラマキ用のお土産をまとめ買いするのに非常に便利です。
一方で、高級な紅茶や特別な限定品を探しているなら、フォートナム・アンド・メイソンの本店や、百貨店の食料品売り場(フードホール)へ足を運んでください。こうした専門店では試飲ができることもあり、知識豊富なスタッフが好みに合わせたアドバイスをしてくれます。空港の免税店も便利ですが、品揃えは人気商品に限られるため、こだわりの品は市内で買うのがおすすめです。
保存と淹れ方で味を安定させる
せっかく良い紅茶を買っても、保存方法を間違えると香りが飛んでしまいます。紅茶は湿気、光、強い匂いを嫌うため、開封後は必ず密閉容器に入れ、冷暗所で保管してください。缶入りの商品であれば、そのまま蓋をしっかり閉めておくだけで十分な保護になります。
また、淹れる際は汲みたての水を沸騰させ、熱湯で淹れるのが基本です(緑茶のように冷ます必要はありません)。イギリスの紅茶は日本の水(軟水)で淹れると、現地よりも香りが華やかに引き立つ傾向があります。パッケージに記載された蒸らし時間を守ることで、ブランドが意図した最高の味を再現できます。
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紅茶ブランドをイギリスで選ぶための要点まとめ
イギリスの紅茶ブランド選びは、用途(毎日用か贈り物か)と飲み方(ミルクかストレートか)を明確にすることから始まります。まずは王室御用達の名門から一つ、そして地元で愛されるスーパーの定番から一つ選んで、味の違いを飲み比べてみるのも楽しい体験になります。
豊かな香りと歴史が詰まったイギリスの紅茶は、日常を少しだけ贅沢にしてくれる魔法のような飲み物です。今回ご紹介したポイントを参考に、あなたにとって運命の一杯となるブランドを見つけてみてください。美味しい紅茶と一緒に過ごすひとときが、あなたの旅をより鮮やかなものにしてくれることを願っています。
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