チリは海と山に恵まれた食文化が魅力で、屋台から高級レストランまで多彩な味が楽しめます。ここでは現地で頼みやすく、旅先で満足度の高い料理や買って帰りたい土産をわかりやすく紹介します。食べ歩きのコツや注文のしかたも盛り込み、初めての人でも迷わず選べるようにまとめました。
チリでの有名な食べ物 旅行者がまず試すべき5品
このセクションでは、旅行者が街で見かけたらぜひ注文してほしい代表的な5品を、味の特徴と注文時のポイントを添えて紹介します。迷ったときの参考になります。
エンパナーダ 代表的な具材と味わい
エンパナーダは三角または半月形の包み焼きで、屋台やベーカリーでよく見かけます。代表的な具材は牛ひき肉、玉ねぎ、オリーブ、ゆで卵、レーズンを合わせた「ピノ(pino)」で、スパイスは控えめで玉ねぎの甘みが効いています。チーズ入りやシーフード、チキンなどバリエーションが豊富ですが、初めてならピノを選ぶとチリ風の基本がつかめます。
焼き(horneada)と揚げ(frita)があり、外はサクッと中はジューシーなのが魅力です。屋台で買うとその場で温め直してくれることが多く、軽食にも食事替わりにもなります。支払いは現金が便利ですが、中心部のカフェやベーカリーではカードも使えます。小腹が空いたとき、歩きながら食べるのにちょうどよく、レモンやチリソースをかけて味変するのもおすすめです。
カスエラ 具だくさんで温まる煮込み
カスエラは家庭的なスープで、大きめの鍋で提供される具だくさんの煮込みです。鶏肉や牛肉、ジャガイモ、トウモロコシの芯、ニンジン、カブなどがごろごろ入っており、野菜と肉の旨味が溶け出したスープが特長です。寒い日に食べると体がぽかぽかしますし、ボリュームもあります。
レストランでは一人分ずつ取り分けて出してくれることが多く、スープだけで満足感が高いです。塩味は強すぎないため、テーブルに置かれた塩やペッパーで調整するとよいでしょう。パンと一緒に出されることが多く、パンでスープをすくって食べると現地の味わいを感じやすいです。家庭料理らしい温かさと素朴な味わいが魅力です。
パステルデチョクロ コーンの甘みと肉の調和
パステル・デ・チョクロは、ひき肉や鶏肉、玉ねぎ、スパイスを炒めた具の上に、すりつぶしたトウモロコシ(チョクロ)を甘めに味つけしてのせて焼いた料理です。上面は少し焼き色がついて香ばしく、コーンの自然な甘みと具の塩気がバランス良く合わさります。
家庭料理として人気があり、食堂や市場の食堂でよく見かけます。テイクアウトよりも店内で熱々を食べると甘いコーンの香りが際立ちます。付け合わせにサラダやアボカドが出ることもあり、満足感の高い一皿です。デザート感覚にも近い優しい味わいが旅行中の食卓にほっとする一品です。
モテコンウェシージョ 伝統の冷たいおやつ
モテ・コン・ウェシージョは、茹でたモテ(大きめの白い穀物)を甘いシロップで煮て、チーズを加えていただくデザートです。甘さと塩気の組み合わせが特徴で、冷たいまま出されることが多いので暑い日や歩き疲れたときの休憩にぴったりです。
地域や店によっては、シナモンをふったり、ドライフルーツを添えたりして提供されます。市場の屋台やカフェで見かけることが多く、少量ずつ買って味見してもよいでしょう。見た目は素朴ですが、一度試すとその食感と甘塩っぱい味わいに驚く人もいます。地元の人が愛する家庭の味を楽しんでください。
コンプレート 屋台で人気のボリューム飯
コンプレート(completa)はコロンビアやペルーの影響も受けた屋台文化の一部で、ボリュームのあるプレート料理を指します。通常はライス、ポテト、サラダ、肉(またはチキン)、時には煮豆や卵が盛られ、満腹になる内容です。価格も手ごろで、ランチに最適です。
屋台や小さな食堂では日替わりの具材があるため、店員にその日のお勧めを聞いてみると早いです。大皿で出てくるため数人で分け合うのも良いですし、一人なら十分すぎる量です。栄養のバランスも整いやすく、旅中にしっかり食べたい日には最適な選択です。
\憧れのあの高級ホテルも、今予約しようとしている航空券も!/
なんと、最大79%OFFで泊まれちゃう!
定番の人気料理と味の特徴
チリの定番料理を味の方向性ごとに紹介します。海の幸、肉料理、保存食などバラエティが豊かなので、好みで選んでみてください。
チュペデマリスコス 海鮮の旨みが濃厚な一皿
チュペ・デ・マリスコスはシーフードのグラタンのような料理で、エビ、ムール貝、貝類、時にはタラなどが米やパン粉、チーズと一緒に煮込まれます。クリーミーで濃厚な味わいが魅力で、寒い日や海沿いのレストランでよく見かけます。
素材は新鮮なものを使うため、漁港近くの店で食べると魚介の風味が生きています。チーズのコクとシーフードの塩気が合わさり、ワインと合わせても満足感が高い一皿です。量は多めなのでシェアして楽しむのがおすすめです。
パイラマリーナ 漁師町発祥の豪快な海鮮鍋
パイラ・マリーナは漁師町で親しまれる海鮮鍋で、カニ、魚の切り身、ムール貝、タコなどを大鍋で豪快に煮込んだ料理です。スープは魚介の出汁がよく出ていて、トマトベースや白ワインベースの店があります。
港町のレストランでは、その日の獲れた魚介を使って提供されることが多く、味の新鮮さが際立ちます。パンと一緒に提供されるので、スープをすくって食べると最後まで楽しめます。海沿いで食べると風景もセットで楽しめるのが魅力です。
アサード 肉本来の風味を楽しむバーベキュー
アサードは南米全般で親しまれるバーベキューで、チリでは牛肉、豚肉、ソーセージをじっくり焼いて提供します。塩とハーブで味付けするシンプルさが肉本来の風味を引き立てます。家族や友人と集まる場でよく振る舞われます。
焼き方は店によって異なりますが、外は香ばしく中はジューシーに仕上げるのが一般的です。付け合わせにポテトやサラダ、ペリペリのようなサルサが出ることが多く、シェアして楽しむのが定番です。牧場地帯では地元産の良質な肉が味わえます。
チャルキカン 保存肉と野菜を使う伝統料理
チャルキカンは、干し肉や保存肉(チャルキ)と野菜、トウモロコシやジャガイモを合わせて煮込む郷土料理です。保存技術が発達した地域で生まれたため、保存食材のうまみが凝縮されています。塩味はきつくなく、素材の風味が落ち着いて感じられます。
山岳地帯や地方の食堂で見かけることが多く、シンプルながら満足感のある一皿です。栄養価も高く、長時間の移動や寒い時期の食事に向いています。地元の食文化を感じやすい料理です。
ポロトスコンリエンダス 豆と肉の素朴な組み合わせ
ポロトス・コン・リエンダスは、大きめの豆(ポロトス)と豚肉や牛肉を煮込んだ一皿で、家庭料理として親しまれています。豆のほくほくした食感と肉の旨味がよく合い、素朴で温かみのある味わいです。付け合わせにご飯やパンがよく合います。
地方の食堂や家庭料理が楽しめる店で出会うことが多く、旅のお腹にやさしいメニューです。栄養バランスが良く、連日の観光で疲れた体にしみわたる一品です。
エリソス 新鮮なウニを味わう料理
エリソスはウニ(uni)を使った料理で、鮮度が命です。沿岸部の市場や漁港近くのレストランで、殻ごとそのまま提供されたり、パスタやご飯に混ぜて出されたりします。クリーミーで海の香りが濃く、ウニ好きにはたまらない風味です。
市場で見かけたら、その日のうちに食べるのがおすすめです。生ウニはデリケートなので、温度管理の良い店を選ぶと安心です。ワインと合わせると一層風味が引き立ちます。
アロスコンレチェ 甘くて懐かしい米菓の味
アロス・コン・レチェはミルクで炊いた甘いライスプディングで、デザートやおやつとして広く愛されています。シナモンやレーズンを加えることが多く、やさしい甘さが食後にぴったりです。子どもから大人まで人気があります。
カフェや家庭、屋台で見かけ、温かいままでも冷たくしても美味しいです。旅行中にほっと一息つきたいときに選ぶと安心する味わいです。
行きたいところが詰まってます!
アルルの旅の愛読書。質の高い情報が満載♪
地域別に味わうおすすめの郷土料理
チリは南北に長く、地域ごとに食材や料理が変わります。滞在する地域の名物を食べ歩くと土地の個性が見えてきます。
北部 トウモロコシや豆を生かした料理
北部は乾燥地帯ながらトウモロコシや豆、保存肉を使った料理が多いです。アンデスの影響を受けた煮込みや蒸し料理があり、簡素ながら滋味深い味わいが楽しめます。標高が高い場所では塩味が強めの保存食が好まれる傾向があります。
市場ではドライフルーツや乾燥肉、トウモロコシ製品が並び、軽食用に買って歩くのに便利です。気候に合わせた食文化が育まれており、素朴な味に出会えます。
中央 サンティアゴ周辺の家庭料理とワイン
中央部、特にサンティアゴ周辺は農産物が豊富で、家庭料理が充実しています。パステル・デ・チョクロやカスエラ、アサードなどが身近にあり、付近のワイナリーで生産されるワインと合わせるのがおすすめです。
ワイン観光と食の組み合わせが楽しめるため、昼はワイナリーでランチ、夜は都市部で多国籍な料理を試すとバランスが良いです。地元のマーケットでは野菜やフルーツが新鮮で、そのまま食べ歩くのも楽しいです。
沿岸部 新鮮な魚介とシーフード料理が豊富
沿岸部は魚介が主役で、パイラ・マリーナやチュペなど海鮮中心のメニューが豊富です。港町の市場で朝に売られる魚介は格別で、ランチタイムにはその日の漁で獲れたものが並びます。シーフードの味をストレートに楽しめる店が多いです。
漁港近くの食堂では、値段も手ごろで新鮮な刺身や鍋を楽しめます。潮風を感じながら食べるとより満足度が高まります。
南部 サーモンや貝を使った温かい料理
南部は淡水魚やサーモン、貝類が特に豊富で、温かい煮込みやスープがよく合います。寒冷な気候のため、ボリュームのある料理や脂ののった魚が好まれます。季節によってはキノコやベリー類も登場して味に深みが出ます。
地元のレストランでは地産地消に力を入れているところが多く、味の新鮮さに定評があります。ゆったり食事を楽しむのに向いています。
イースター島 独自の材料で作る郷土料理
イースター島はポリネシア文化の影響が強く、タロイモや魚介を使った独特の料理があります。地下で蒸し焼きにする伝統的な調理法「umu」や、ココナッツを使ったメニューが見られ、風味も本土とは違ってエキゾチックです。
観光地では観光客向けのアレンジもありますが、小さなレストランや民宿で地元の味を試すと、島ならではの食材の組み合わせが楽しめます。
\行く前にチェックしないと損!/
今だけの最大5万円OFF数量限定クーポン!
屋台や市場で楽しむ食べ歩きと土産選び
市場や屋台は旅の楽しみの一つです。ここでは注文のコツや持ち帰りに適した土産の種類を紹介します。買い物のときの目安になる情報をまとめました。
屋台での定番 注文の仕方と人気メニュー
屋台ではメニューが短く、指差しで注文できるところが多いです。「uno(ウノ)」や「dos(ドス)」など数を伝えるとスムーズです。人気メニューはエンパナーダ、シーフードの串焼き、コンプレートなどで、昼時は混み合います。
支払いは現金が基本ですが、都市部ではカード可の屋台もあります。衛生面が気になる場合は、できたてで湯気が上がっているものを選ぶと安心感があります。店主に「辛くしますか?」と聞かれることがあるので、辛さの好みを伝えるとよいでしょう。
市場で見つける新鮮な魚介と試食の楽しみ
市場では朝に新鮮な魚介が並び、店先でその場でさばいてくれることもあります。試食をさせてくれる店も多く、味を確かめてから買えます。刺身や生ウニは鮮度が命なので、買うなら宿に持ち帰ってすぐ食べるのが安心です。
量り売りが基本なので、少量購入して宿で調理することも可能です。旅行者は市場の活気を楽しみつつ、信頼できる店を見つけると食事の幅が広がります。
ワイン 有名産地の選び方と持ち帰りの注意点
チリはワイン産地が多く、カサブランカやセントラルバレーが有名です。赤はカベルネ・ソーヴィニヨン、白はソーヴィニヨン・ブランが特に評価されています。ワイナリー巡りでは試飲ができ、好みのボトルを直送してくれるサービスを利用すると持ち運びが楽です。
空港手荷物の規制や機内持ち込みの制限があるため、購入時に梱包サービスや発送サービスを利用するのがおすすめです。税関の持ち帰り規定も確認しておくと安心です。
チアシードとキノア 健康食材の土産選び
チリはキノアやチアシードなど健康食材の品揃えが豊富です。パッケージに英語表記があるものを選ぶと使い方が分かりやすく、保存期間も長いので土産に向いています。スーパーマーケットやオーガニックショップで手に入ります。
袋入りや小分けタイプが持ち帰りやすく、軽いので荷物になりません。料理好きの友人へのお土産に喜ばれます。
海産物の缶詰とマンハール 人気の買い方
缶詰のサーディンやマグロ、マンハール(魚の加工品)は品質が高く、保存が効くのでお土産に適しています。市場やスーパーマーケットで種類豊富に並んでおり、お試しセットやギフト包装をしてくれる店もあります。
持ち帰る際は液漏れや割れを防ぐため、レジ袋ではなくしっかりした梱包を頼むと安心です。国際線の持ち込み制限に注意して購入量を決めると慌てずに済みます。
旅先で迷ったらこれでチリの味を感じよう
旅先で何を選べばいいか迷ったときは、海の近くなら海鮮の鍋やグラタン、内陸なら肉やトウモロコシ料理を基準にすると満足度が高いです。屋台で人気のエンパナーダや市場の魚介、ワイナリーのグラスワインを組み合わせて、旅の食を楽しんでください。
最後に、観光地ほどメニューが分かりやすく観光客向けの味付けになっていることが多いので、地元の小さな食堂や市場をのぞくとより深い味に出会えます。無理せず少しずつ試して、自分の好みを見つけてください。
旅を大満喫したいなら、やっぱり
充実の内容の「まっぷる」が頼りになります♪

