ハノイで景色がいいカフェを選ぶ!湖ビューや屋上席の使い分け

ハノイで景色のいいカフェを選ぶときは、店名の知名度だけで決めると失敗しやすいです。湖が見えるのか、旧市街の屋根や通りを見下ろせるのか、写真を撮りたいのか、静かに休みたいのかで向く店は変わります。

この記事では、ホアンキエム湖周辺、旧市街の屋上カフェ、トレインストリート系、ホテル上階のカフェやバーを分けて整理します。限られた滞在時間でも、自分の目的に合う「景色のいい席」を選びやすくなる内容です。

目次

ハノイで景色がいいカフェは目的で選ぶ

ハノイでカフェの景色を楽しむなら、最初に「何を見たいか」を決めるのが近道です。湖を眺めたいならホアンキエム湖周辺、街の屋根や旧市街らしいごちゃっとした景色を見たいなら屋上カフェ、列車が近くを通る非日常感を求めるならトレインストリート周辺が候補になります。どれも「景色がいい」と表現されますが、実際の満足感はかなり違います。

初めてのハノイ旅行で失敗しにくいのは、午前中から夕方前にホアンキエム湖周辺のカフェを選ぶことです。旧市街から歩きやすく、観光の途中に組み込みやすく、雨が降っても移動の負担が少ないためです。カフェ・フォー・コーやカフェ・ディンのように、入口が分かりにくくても上階から湖を見られる店は、ハノイらしさと景色を同時に楽しみやすい選択肢です。

ただし、写真映えだけを重視するなら、湖沿いの席よりも少し高い位置にあるルーフトップ系のほうが向くことがあります。ホアンキエム湖、旧市街の建物、バイクの流れをまとめて見られるため、短時間でも「ハノイに来た感じ」が出やすいからです。一方で、静かに読書や作業をしたい場合は、観光客が多い有名店より、湖から少し離れたホテル内カフェや西湖方面の落ち着いた店を選んだほうが過ごしやすくなります。

目的向くエリア選び方の目安
初めてで外したくないホアンキエム湖周辺旧市街から歩ける店を選び、午前中か夕方前に行く
写真を撮りたい旧市街の屋上カフェ窓際やテラス席がある店を選び、混雑時間を避ける
静かに休みたいホテル上階や西湖方面景色より席間隔と空調を重視する
非日常感を楽しみたいトレインストリート周辺安全ルールと現地の案内を確認して無理に入らない

迷ったときは、観光前後の動線で決めると無理がありません。旧市街散策の途中なら湖周辺、文廟やホーチミン廟へ行く日なら移動前後に旧市街側、夕食前にゆっくりしたいならホテル上階のカフェやバーを選ぶと、景色のためだけに移動時間を使いすぎずに済みます。

先に確認したい景色の種類

湖が見える席は万能ではない

ハノイで「景色がいいカフェ」としてよく名前が出るのは、ホアンキエム湖が見える店です。湖畔は旧市街の中心に近く、玉山祠や亀の塔、歩行者天国になる週末の雰囲気も感じやすいため、旅行者には分かりやすい魅力があります。特に初日や短期滞在では、湖が見えるだけでハノイらしさを感じやすく、移動の安心感もあります。

一方で、湖が見える席は数が限られます。店に入れば必ず見えるわけではなく、上階まで細い階段を上がる、テラス席が空くまで待つ、窓側が埋まっていると景色が弱い、といったこともあります。カフェ・フォー・コーのような隠れ家系は雰囲気が魅力ですが、入口が土産物店の奥にあるなど、初めてだと少し戸惑いやすい点もあります。

湖ビューを狙うなら、滞在時間に余裕を持つことが大切です。朝は比較的動きやすく、昼前後は暑さや混雑が出やすく、夜はライトアップの雰囲気が出る反面、写真は手ぶれしやすくなります。湖の景色そのものをじっくり楽しみたいなら明るい時間、雰囲気重視なら夕方から夜を選ぶと判断しやすいです。

屋上カフェは街並みを楽しむ場所

旧市街の屋上カフェは、湖だけでなく、古い建物の屋根、細い路地、バイクの流れ、遠くの高層ビルまで見えることがあります。日本の整った街並みとは違い、看板、電線、古い壁、低い建物が重なる景色にハノイらしさがあります。きれいな湖だけを眺めるより、街の空気を感じたい人には屋上席のほうが向いています。

ただし、屋上カフェは快適さに差があります。エレベーターがなく階段が急な店、屋根がなく日差しが強い席、雨が降ると使いにくい席もあります。景色がいい店ほどテラス席が人気になりやすく、ドリンクの味や接客より「場所代」として楽しむ感覚も必要です。長居して作業するより、30分から1時間ほど景色と飲み物を楽しむ使い方が合います。

写真を撮るなら、席に座る前にテラスや窓の位置を軽く確認すると失敗が減ります。注文後に「思ったより見えない席だった」と感じても、混雑時は移動しにくいことがあります。入店前にスタッフへ「lake view」「rooftop」「terrace」など短い英語で確認しておくと、景色のある席へ案内されやすくなります。

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エリア別の使い分け

ホアンキエム湖周辺

ホアンキエム湖周辺は、初めてハノイで景色のいいカフェを探す人に向いています。旧市街、玉山祠、水上人形劇場、週末の歩行者天国などと組み合わせやすく、移動に迷いにくいからです。観光の合間に短時間で立ち寄れるため、朝食後、昼の暑さ対策、夕食前の休憩など、どの時間帯にも使いやすいエリアです。

代表的な選び方は、湖を直接見たいなら湖沿いまたは湖近くの上階カフェ、静かさも欲しいなら湖から1本奥に入ったカフェを探すことです。カフェ・ディンはエッグコーヒーの有名店として知られ、上階から湖を感じられる場所として名前が出やすい店です。カフェ・フォー・コーは古い建物の奥に入っていく体験そのものが楽しく、屋上から湖を眺める時間に価値があります。

注意したいのは、どちらも「広くて快適な現代的カフェ」とは違うことです。階段が狭い、席が近い、混む時間は落ち着きにくい、といったローカル寄りの不便さがあります。景色と雰囲気を楽しむ店として考えると満足しやすく、ベビーカー連れや大きなスーツケースを持った状態なら、もう少し入りやすいホテル系や広めのカフェを選ぶほうが安心です。

旧市街のルーフトップ

旧市街のルーフトップ系は、ハノイの街並みを上から眺めたい人に向いています。湖が正面に見える店もありますが、魅力は湖だけではありません。赤茶色の屋根、細い通り、古い建物の外壁、夜のネオンが重なる景色は、散策中とは違った角度でハノイを見られます。

このタイプは、夕方に行くと満足度が上がりやすいです。昼は日差しが強く、テラス席が暑すぎることがありますが、夕方は空の色が変わり、街の明かりも少しずつ増えます。San’s Rooftop BarやSkyline Hanoiのようなホテル・バー寄りの場所は、カフェというよりドリンクを楽しむ雰囲気ですが、景色を目的にするなら候補に入ります。

ただし、ルーフトップ系は通常のローカルカフェより料金が高めになりやすいです。ベトナムコーヒー1杯を安く飲むというより、景色、席、空調、トイレ、接客を含めた時間にお金を払う感覚です。服装もラフすぎると少し浮く場所があるため、観光中でも清潔感のある服装にしておくと入りやすくなります。

トレインストリート周辺

トレインストリート周辺は、景色というより「列車が近くを通る体験」を楽しむ場所です。線路沿いの建物、低い椅子、コーヒーを飲みながら列車を待つ時間は、写真や動画では強く印象に残ります。ハノイらしい非日常を感じたい人には魅力がありますが、通常の景色のいいカフェとは別物として考えたほうが安全です。

このエリアは安全管理や入場制限の状況が変わることがあります。過去にも観光客の立ち入りや線路沿い店舗の営業について規制が強まった時期があり、現地で案内されるルールに従う必要があります。列車の時間だけを目的に無理に線路へ近づいたり、スタッフの案内を無視して撮影したりするのは避けるべきです。

行く場合は、予定の中心にしすぎないほうがよいです。入れない、待ち時間が長い、列車時間が変わる、混みすぎて落ち着かないといった可能性があります。旧市街散策のついでに状況を見て、無理そうなら湖周辺や屋上カフェに切り替えるくらいの余裕を持つと、旅行全体の満足度を下げにくくなります。

時間帯で変わる満足度

朝は静かで写真も撮りやすい

朝のカフェは、落ち着いて景色を楽しみたい人に向いています。ホアンキエム湖周辺では、早い時間に散歩する地元の人、湖畔で体操する人、通勤前のバイクの流れが見え、観光地でありながら生活感も感じられます。強い日差しが出る前なら、テラス席でも過ごしやすく、写真も白飛びしにくいです。

朝に向くのは、湖周辺のカフェや旧市街の上階席です。ベトナムコーヒー、エッグコーヒー、ヨーグルトコーヒーなどを飲みながら、午前の予定を整理する時間にすると旅の流れが作りやすくなります。朝食をしっかり食べたい場合は、カフェだけで済ませず、近くのフォーやバインミーと組み合わせると満足感が出ます。

一方で、朝から営業していないルーフトップバー寄りの店もあります。景色を期待して行ったのにまだ開いていない、上階席が準備中だった、ということも起こりやすいです。朝はローカルカフェ、夕方はホテル上階やルーフトップというように、時間帯で候補を分けておくと効率よく回れます。

昼は暑さと席選びが重要

昼のハノイは、季節によって暑さや湿気が強くなります。特に5月から9月ごろは日差しが強く、屋外テラスの景色がよくても長く座るのがつらいことがあります。景色だけでなく、日陰、扇風機、空調、屋根の有無を確認することが大切です。

昼にカフェへ行くなら、完全な屋外席より、窓越しに景色が見える席が使いやすいです。ホアンキエム湖周辺では、湖が少し見えるだけでも休憩場所として十分な価値があります。暑さで歩き疲れた状態なら、景色の広さより、冷たいココナッツコーヒーやライムソーダを飲みながら体力を戻せるかを優先したほうが満足しやすいです。

昼は観光客も増えるため、有名店は席が埋まりやすくなります。景色のいい席にこだわりすぎると、階段の上り下りや待ち時間で疲れてしまうことがあります。短期旅行なら「景色7割、快適さ3割」ではなく、「快適さ7割、景色3割」と考える日があってもよいです。

夕方から夜は雰囲気重視

夕方から夜のカフェは、景色の印象が大きく変わります。湖畔の明かり、旧市街の看板、バイクのヘッドライトが重なり、昼とは違うハノイらしさが出ます。写真を撮るなら少し暗くなる前の夕方が扱いやすく、完全に夜になるとスマートフォンでは手ぶれや暗さが気になりやすくなります。

夜に向くのは、ホテル上階やルーフトップ系です。席の安全性、照明、トイレ、ドリンクの種類が整っていることが多く、歩き疲れた後でも落ち着いて過ごしやすいです。カフェというよりバーに近い場所もありますが、モクテルやソフトドリンクがある店なら、お酒を飲まない人でも景色を楽しめます。

ただし、夜の旧市街は人通りが多く、帰りの移動も考える必要があります。Grabを使う場合、細い道や歩行者天国の影響で車が近くまで入れないことがあります。店を出てから大通りまで歩く可能性を考え、疲れすぎる前に移動する、ホテルから遠すぎる店を選ばない、といった調整が大切です。

失敗しにくい店選びの基準

ハノイで景色のいいカフェを選ぶときは、「有名かどうか」より「自分の状況に合うか」を見るほうが失敗しにくいです。SNSで見た写真は、天気、席、時間帯、撮影角度がよい条件の一部だけを切り取っています。実際には、同じ店でも席によって景色が見えなかったり、雨でテラスが使えなかったりします。

特に確認したいのは、階段、席の向き、混雑、空調、支払い方法です。古い建物のカフェは雰囲気がある一方で、階段が狭く、上階まで上がるのが大変なことがあります。高齢の家族、子ども連れ、大きな荷物がある人は、景色より入りやすさを優先したほうが安心です。

確認ポイント見落としやすい理由判断のしかた
席から本当に見えるか店全体ではなく一部の席だけ景色がよい場合がある入店時に窓側やテラス席を確認する
階段や入口旧市街の隠れ家系は入口が分かりにくい荷物が多い日は広めの店を選ぶ
天気と暑さ屋外席は雨や日差しで使いにくい昼は空調あり、夕方はテラスを候補にする
混雑時間有名店は景色のいい席から埋まる朝か夕方前に行き、夜は予約可否も見る
目的との相性写真向きの店が休憩向きとは限らない撮影、休憩、会話、作業のどれを優先するか決める

また、料金の感じ方も大切です。ローカルカフェでは1杯数万ドン程度で楽しめることがありますが、ホテル上階やルーフトップでは価格が上がりやすくなります。安さを求める日と、景色込みでゆっくり過ごす日を分けると、支払い時の違和感が少なくなります。

避けたいのは、1つの有名店にこだわりすぎることです。満席、雨、入口が分からない、席が合わないときに粘りすぎると、旅行時間が削られます。候補を2つ用意し、湖周辺でだめなら近くの別カフェ、トレインストリートが難しければ旧市街の屋上カフェへ切り替えるようにしておくと動きやすいです。

  • 写真目的なら、席の見え方を最優先する
  • 休憩目的なら、空調と座り心地を優先する
  • 子連れや荷物ありなら、入口と階段を確認する
  • 雨季は屋外テラスだけの店を第一候補にしない
  • 夜は帰りのGrabや徒歩ルートまで考える

景色のいいカフェは、店に着いた瞬間だけでなく、前後の移動まで含めて満足度が決まります。ハノイは道を渡るだけでも慣れが必要な街なので、疲れている日は無理に遠い店を選ばないことも大切です。景色の美しさと移動の負担をセットで考えると、自分に合うカフェを選びやすくなります。

次にどうすればよいか

ハノイで景色のいいカフェに行きたいなら、まず滞在日の予定に合わせて「湖ビュー」「街並みビュー」「列車体験」「上階からの夜景」のどれを優先するか決めましょう。初めてで迷うなら、ホアンキエム湖周辺を第一候補にすると動きやすく、旧市街観光や食事とも組み合わせやすいです。写真を重視するなら夕方前の屋上カフェ、静かに休みたいならホテル上階や西湖方面も候補に入れると選択肢が広がります。

次に、行きたい店を1つだけでなく、近いエリアに2つ用意しておくと安心です。ハノイのカフェは、入口が分かりにくい、階段が急、景色のいい席が満席、雨でテラスが使えないなど、現地で判断が変わることがあります。第一候補に入れなかったときのために、同じホアンキエム湖周辺や旧市街内で代わりの店を考えておけば、時間を無駄にしにくくなります。

最後に、当日は景色だけでなく体調と天気を見て決めてください。暑い昼に無理して屋上席へ行くより、空調のある席で休んだほうが旅全体を楽しめることがあります。逆に、夕方に余裕があるなら少し高めのルーフトップで景色を楽しむ価値があります。ハノイのカフェ選びは、店名の正解を探すより、その日の自分に合う眺めと過ごし方を選ぶことが一番大切です。

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この記事を書いた人

アルルのアバター アルル アルル制作所 取締役

世界中を旅するクリエイターのアルル。
美しい風景、素敵なショー、現地ツアーをとことん楽しむ旅行情報を発信。一人でも多くの人に親子旅や女子旅を楽しんでもらえるよう、世界の素敵な風景やスポットをご紹介。
アルル制作所 岩永奈々が運営。

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