ロンドン旅行で絶対に外せないグルメといえば、黄金色に輝くフィッシュアンドチップスです。サクサクの衣に包まれたふわふわの白身魚と、ホクホクのポテトの組み合わせは、まさに英国のソウルフード。地元の人に愛される名店から、観光の合間に寄りやすい人気店まで、最高の一皿に出会うためのヒントをお届けします。
ロンドンでフィッシュアンドチップスを食べるならここが間違いない
ロンドン市内には無数のフィッシュアンドチップス店がありますが、どこでも同じ味というわけではありません。実は「店選び」こそが、最高の思い出になるかどうかの分かれ道です。地元で長く愛されている「チッピー(専門店)」を選ぶことで、冷凍ではない新鮮な魚と、こだわりの揚げ油を使った本場の味を楽しむことができます。
まずは「揚げたて×名店」で満足度が決まる
フィッシュアンドチップスの命は、何といっても衣の「サクサク感」と魚の「鮮度」です。名店と呼ばれるお店では、注文を受けてから魚に衣をつけて揚げるため、運ばれてきた瞬間の中身は驚くほどジューシー。衣にはビールを混ぜた「ビアバッター」という手法が使われることも多く、これが独特の軽い食感と香ばしさを生み出します。
逆に、作り置きをしているようなお店では衣がベチャッとしてしまい、本来の美味しさが半減してしまいます。地元の人で行列ができているお店や、代々続く老舗を狙うのが正解です。ロンドンの名店は、魚の仕入れルートを独自に持っていることが多く、その日一番の白身魚を贅沢に味わえるのが魅力です。
白身魚の種類で味が変わる(タラ系が定番)
メニューを見ると、魚の種類がいくつか並んでいて驚くかもしれません。最も一般的で人気があるのは「Cod(タラ)」です。身が厚くて柔らかく、クセがないので、初めての方には特におすすめです。一方で、少し通な選び方として「Haddock(コダラ)」もあります。こちらはタラよりも身が締まっていて、風味がしっかりしているのが特徴です。
他にも、身が非常に繊細な「Plaice(ツノガレイ)」などが用意されているお店もあります。どの魚も基本的には淡白な白身ですが、食感や風味に微妙な違いがあります。もし迷ったら、定番のCodを選んでおけば間違いありません。多くの名店では、サイズも「Regular」や「Large」から選べるようになっていますが、普通サイズでもかなりのボリュームがあることを覚えておいてください。
お酢と塩のかけ方で別物になる
本場の食べ方は、タルタルソースだけではありません。テーブルに置かれた「モルトビネガー(麦芽酢)」と「塩」をたっぷりとかけるのが英国流です。揚げる際に油をたくさん使っている料理なので、この酸味のあるお酢をかけることで、後味が驚くほどさっぱりとし、魚の甘みがより引き立ちます。
最初は抵抗があるかもしれませんが、まずはチップス(ポテト)にパラパラと塩を振り、お酢をドバッとかけてみてください。衣が少ししんなりするくらいかけるのが現地の人たちの好みです。この「塩気と酸味」のバランスこそが、フィッシュアンドチップスを完成させる最後の調味料となります。もちろん、お店特有の自家製タルタルソースとの相性も抜群ですので、交互に試してみるのも楽しいですよ。
失敗しない注文の言い方を覚える
お店に入ったら、まずは「Can I have Cod and chips, please?(タラとチップスをください)」と伝えましょう。多くの専門店では、魚とポテトは別々に注文する形式ではなく、「Cod and chips」としてセットで表記されています。このとき、サイズを聞かれたら「Regular, please」と言えば、日本人には十分すぎる量が出てきます。
また、店内で食べる場合は「Eat in(イートイン)」、持ち帰る場合は「Take away(テイクアウェイ)」と伝えます。テイクアウェイの方が少し安く設定されているお店が多いのも特徴です。最後に「Salt and vinegar?」と聞かれたら、ぜひ「Yes, please!」と答えて、本場の味付けを体験してみてください。
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ロンドンのフィッシュアンドチップス名店おすすめ8選
ロンドン各エリアから、評価が高く旅行者でも入りやすい名店を厳選しました。どのお店も個性的で、こだわりが詰まっています。
Poppies Fish & Chips
1940年代のレトロな雰囲気が楽しめる、ロンドンで最も有名な店の一つです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エリア | スピタルフィールズ / ソーホー |
| 特徴 | 新鮮な魚を毎日自社でさばくこだわり。店内が可愛く写真映えも抜群 |
| 公式サイト | Poppies Fish & Chips |
The Golden Hind
マリルボーンエリアで100年以上続く、地元民に愛される正統派の老舗です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エリア | マリルボーン |
| 特徴 | 非常にリーズナブルで家庭的な雰囲気。衣が薄めでサクサクしている |
| 公式サイト | The Golden Hind |
The Mayfair Chippy
高級住宅街メイフェアにある、モダンで洗練された雰囲気の人気店です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エリア | メイフェア |
| 特徴 | 盛り付けが美しく、ソース類も絶品。ミシュランガイドにも掲載歴あり |
| 公式サイト | The Mayfair Chippy |
Seashell of Lisson Grove
リージェンツ・パーク近くにあり、多くの著名人も訪れることで知られる名店です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エリア | メリルボーン / リージェンツ・パーク付近 |
| 特徴 | 魚の質が非常に高く、地元でも一目置かれる存在。落ち着いたレストラン形式 |
| 公式サイト | Seashell of Lisson Grove |
Rock & Sole Plaice
コヴェント・ガーデンの中心部に位置する、1871年創業のロンドン最古級の店です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エリア | コヴェント・ガーデン |
| 特徴 | テラス席が充実しており、ロンドンの街並みを眺めながら食事ができる |
| 公式サイト | Rock & Sole Plaice |
The Fryer’s Delight
ホルボーンエリアにある、昔ながらの「黒いタクシードライバー」たちの憩いの場です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エリア | ホルボーン |
| 特徴 | 牛脂を使って揚げる伝統的なスタイル。濃厚な旨みが自慢 |
| 公式サイト | The Fryer’s Delight (Facebook) |
Toff’s of Muswell Hill
ロンドン北部に位置し、数々の賞を受賞している実力派の名店です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エリア | マズウェル・ヒル |
| 特徴 | 常に地元客で賑わう。魚の種類が豊富で、どれを選んでもハズレなし |
| 公式サイト | Toff’s of Muswell Hill |
The Fish House(Notting Hill)
ノッティング・ヒルの街並みに馴染む、お洒落でサステナブルな魚を扱うお店です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エリア | ノッティング・ヒル |
| 特徴 | 地球に優しい漁法で獲れた魚を使用。軽やかで現代的な揚げ上がり |
| 公式サイト | The Fish House |
行きたいところが詰まってます!
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ロンドンで失敗しないフィッシュアンドチップスの楽しみ方
注文から実食まで、さらにおいしく楽しむための「通なポイント」をまとめました。これを知っているだけで、現地の人と同じように本場の味を満喫できます。
CodとHaddockの選び分け
先ほども少し触れましたが、CodとHaddockの選び分けは現地の人の間でも好みが分かれる面白いトピックです。Cod(タラ)は水分が多くてぷりぷりしており、衣の油っぽさを適度にいなしてくれる「優等生」な味わいです。
一方、Haddock(コダラ)はタラよりも少し身が締まっていて、お魚本来の「旨み」をより強く感じられます。もし2人以上で行くなら、それぞれ違う種類を頼んでシェアしてみるのが一番の近道です。どちらも真っ白な身で見分けがつきにくいですが、食べ比べてみるとその個性の違いにきっと驚くはずです。
Vinegar・塩・タルタルの黄金バランス
フィッシュアンドチップスを最後まで飽きずに食べるための黄金バランスは、まず全体に塩を振り、次にモルトビネガーを思い切ってかけ、最後にタルタルソースを「ディップ」するようにして食べることです。
特にモルトビネガーは、ポテトには多めに、魚の衣には「しっとり」する程度にかけるのがおすすめです。このお酢の成分が油分を分解してくれるような感覚になり、最後まで軽やかに食べ進めることができます。タルタルソースはケッパーやピクルスがたっぷり入ったものが多いので、味の変化を楽しみたいときに少量ずつつけるのがコツです。
テイクアウェイで冷めにくくするコツ
ロンドンの公園やホテルでゆっくり食べたい場合は「Take away」を選びましょう。多くの店では新聞紙のような包装紙や厚手の紙箱に入れてくれますが、これには保温効果があります。ただし、袋の口を完全に閉じてしまうと、自分の熱気で衣が蒸れてフニャッとなってしまいます。
少しだけ袋の隙間を開けておき、蒸気を逃がしながら持ち運ぶのが、サクサク感を維持する最大の秘訣です。また、ロンドンの冬は寒いので、なるべくお店から徒歩5分から10分圏内で食べられる場所をあらかじめ探しておくと、アツアツの状態で楽しめます。
付け合わせで差が出る(mushy peasなど)
フィッシュアンドチップスの最高の相棒といえば「Mushy Peas(マッシー・ピーズ)」です。これは乾燥させた青エンドウ豆を煮潰したもので、少しドロッとしていますが、お豆の自然な甘みが揚げ物の塩気と絶妙にマッチします。
他にも、カレーソースやグレービーソースをチップスにかけるのも英国北部の人気スタイルです。お口直しには、大きなピクルス(Gherkin)を注文するのもおすすめです。これらのサイドメニューを一つ加えるだけで、食卓がぐっと豊かになり、よりディープな英国体験ができます。
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ロンドンのフィッシュアンドチップスは「店選び」と「頼み方」で当たりになる
ロンドンのフィッシュアンドチップスは、正しいお店を選び、自分好みの味付けを見つけることで、何倍も美味しくなります。CodやHaddockの違いを楽しみながら、モルトビネガーをたっぷりかけて、地元っ子気分で頬張ってみてください。
大きな魚のフライが運ばれてきたときの驚きと、一口目のあのサクッという音は、きっと忘れられない旅の思い出になります。今回ご紹介した名店リストを参考に、あなたにとって最高の「お気に入りのチッピー」を見つけてくださいね。素敵なロンドン旅行になりますように!
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