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東南アジアのベトナム旅行が初めてでも安心!基本情報や便利な移動・観光・安全対策までを徹底ガイド

目次

東南アジアベトナム旅行の基本情報と事前準備

ベトナム旅行を快適に楽しむためには、現地の基本情報や準備をしっかり押さえておくことが重要です。まずは地理や気候、必要な書類、通貨などについてご紹介します。

ベトナムの地理と気候を知る

ベトナムは東南アジアの細長い国で、北は中国、西はラオスやカンボジアと隣接しています。地形は多様で、北部には山岳地帯や首都ハノイ、中部には世界遺産の街フエやダナン、南部には大都市ホーチミンがあります。

気候は北部・中部・南部で異なります。北部は冬と夏があり、冬は比較的涼しく、夏は暑く湿度が高くなります。中部は雨季と乾季がはっきりしていて、特に10月から12月にかけては台風が多い時期です。南部は一年を通して温暖で、雨季(5月~10月)と乾季(11月~4月)に分かれます。旅行する時期や訪れる地域に合わせて、服装や持ち物を選ぶことが大切です。

旅行前に確認したい必要なビザやパスポート情報

ベトナムへ旅行する際はパスポートの有効期限とビザの有無を必ず確認しましょう。日本国籍の場合、15日以内の観光目的の滞在であればビザは不要ですが、パスポートの残存期間が入国時に6ヶ月以上必要です。

15日を超える滞在やビジネス、長期滞在の場合はビザが必要となります。ビザの取得方法は以下の通りです。

・ベトナム大使館・領事館で事前に申請

・オンライン申請(e-visa)で取得

・空港到着時に取得(アライバルビザ)

最新の情報は大使館や公式サイトで確認してください。また、出発前にパスポートとビザ情報のコピーを取っておくと万が一の際にも安心です。

通貨両替や現地での支払い方法について

ベトナムの通貨は「ドン」(VND)です。現地では主に現金を使う場面が多く、少額の買い物や屋台では現金が必要とされます。空港や市内の銀行で日本円からドンへの両替ができますが、両替時はレートや手数料も確認しましょう。

最近ではクレジットカードが使える店舗も増えていますが、高級ホテルや大型レストランが中心で、地方や個人経営のお店ではカードが使えない場合も多いです。ATMも各地にありますが、現地のATM手数料や限度額も事前に調べておくと良いでしょう。

【通貨・支払い方法まとめ】

支払い方法利用シーン注意点
現金(ドン)屋台・小規模店・交通機関小額紙幣を多めに用意
クレジットカードホテル・大型レストランサービス料加算あり
ATM緊急時の現地通貨引き出し手数料に注意

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現地での移動と交通手段を活用するコツ

ベトナム国内での移動には多彩な交通手段があります。空港から市内、都市間移動、街中での移動方法を知っておくと、行動の幅が広がります。

空港から市内へのアクセス方法

ベトナムの主要空港(ハノイ、ダナン、ホーチミン)は市内中心部から離れているため、空港からのアクセス方法を事前に知っておくと便利です。主な移動手段はタクシー、エアポートバス、配車アプリの利用などがあります。

タクシーは空港の正規カウンターや、信頼できる大手会社を選びましょう。エアポートバスは安価で安心でき、市内の主要スポットまで運行しています。配車アプリ(Grabなど)を使えば、料金が事前に分かりトラブルも少なくなります。深夜や早朝は選択肢が限られることもあるので、到着時間に合わせて移動方法を検討してください。

ベトナム国内の主要な交通機関と利用のポイント

都市間の移動には飛行機、鉄道、長距離バスなどがあります。国内線は安価で本数が多く、主要都市間の移動に便利です。鉄道は車窓からの風景が楽しめ、寝台列車もあるので長距離移動にはおすすめです。

市内移動はバスやバイクタクシーが利用されます。バスは市民の生活の足ですが、路線や番号が複雑なため、交通アプリやGoogleマップを活用すると良いでしょう。また、都市部ではシクロ(人力三輪車)やレンタルバイクもありますが、交通ルールや運転マナーの違いに注意が必要です。

【主な交通手段と特徴】

交通手段利用場面特徴
国内線飛行機都市間移動速くて便利
長距離バス都市間・地方移動安価、便数多い
鉄道都市間移動車窓が魅力

タクシーやバイクタクシーの安全な使い方

ベトナムではタクシーやバイクタクシー(セオム)が手軽な移動手段です。ただし、利用時には注意点もあります。タクシーは大手会社(VINASUNやMAI LINHなど)を選び、流しのタクシーは避けると安心です。

配車アプリ(Grabなど)を使えば、料金も事前に分かり、ドライバー情報も確認できるためトラブルが少なくなります。バイクタクシーは安価ですが、ヘルメットの着用や荷物の管理に注意しましょう。夜間や人通りの少ない場所では利用を控える、乗車前に目的地と料金を確認するなどの工夫が快適な移動につながります。

SIMは現地でも手配できるけど結構並ぶし、空港着いたらすぐに使いたいですよね。
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ベトナムの文化と観光を楽しむためのポイント

ベトナムを訪れるなら、現地の文化や観光地の魅力、生活習慣も知っておくとより思い出深い旅になります。食や観光、マナーについてご紹介します。

伝統料理や食文化の特徴

ベトナム料理は新鮮な野菜やハーブが多く使われ、ヘルシーであっさりした味わいが特徴です。代表的な料理にはフォー(米粉の麺スープ)、バインミー(フランスパンのサンドイッチ)、生春巻きがあります。

また、地域ごとに味付けや食材が異なり、北部はあっさり、南部は甘め、中部は香辛料が効いた料理が多いです。屋台や市場では手軽に本場の味を楽しめ、地元の食堂では家庭的なベトナム料理を味わうことができます。食事の際は、テーブルに置かれた調味料やハーブを自分で調整して味変も楽しめます。

観光スポットや世界遺産の見どころ

ベトナムには多彩な観光スポットがあり、自然景観から歴史的建造物まで楽しめます。ハロン湾は世界遺産に登録されており、奇岩が点在する絶景をクルーズで巡るのが人気です。フエやホイアンといった歴史都市も世界遺産に指定されています。

南部のメコンデルタやカントーの水上マーケット、中部のダナンやビーチリゾートも見逃せません。都市部ではホーチミン市の統一会堂や歴史博物館、ハノイの旧市街やホアンキエム湖周辺も散策におすすめです。観光スポットごとに見どころや混雑状況が異なるので、計画的に訪れると効率よく楽しめます。

現地のマナーや気をつけたい習慣

ベトナムでは年上や目上の人を敬う文化が根付いています。寺院や家を訪れる際は帽子や靴を脱ぐ、肌の露出を控えるなどのマナーが求められます。

食事の際には食器を持ち上げて食べること、音を立てて食べることは失礼にあたりませんが、食事中に箸を器に突き刺す行為は避けましょう。また、お金のやり取りは両手で行うと丁寧な印象を与えます。道を渡る際は車やバイクの流れをよく見て、急がず一定のペースで歩くと安全です。

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安全対策と快適な滞在のための注意点

安全で快適な旅を叶えるためには、現地の治安や健康管理、もしもの時の備えも大切です。安心して過ごすためのポイントをまとめます。

治安情報とトラブル回避のヒント

ベトナムは比較的治安が安定していますが、観光地や人混みではスリや置き引きが発生することもあります。貴重品は分散して持ち歩き、リュックやバッグは体の前で持つと安心です。

夜遅くの一人歩きや人気の少ない場所は避けましょう。万が一トラブルが起きた場合は、現地の警察や大使館にすぐ連絡できるよう、連絡先を控えておくと対応がスムーズです。観光地での客引きや高額請求にも注意が必要ですので、事前に料金を確認し、納得してからサービスを利用してください。

健康管理や医療事情について知っておくべきこと

ベトナムの気候や食事は旅行者の体調に影響を与えることがあります。水道水は飲用に適していないため、ペットボトルの水を利用しましょう。屋台や生ものにも注意し、食べ慣れない食材は体調と相談しながら試してください。

現地の医療機関は都市部に整備された病院やクリニックがありますが、言葉の壁や医療水準の違いもあります。常備薬や体調管理のための薬は持参すると安心です。万が一の病気やけがに備えて、海外旅行保険への加入も検討してください。

トラベル保険や緊急時の連絡先の準備

旅行中は思わぬトラブルが発生することもあります。病気やけが、盗難、パスポート紛失などの際に備え、海外旅行保険に加入しておくと安心です。補償範囲やサポート体制を確認して選びましょう。

また、現地で困った時にすぐ連絡できるよう、日本大使館・領事館、保険会社の連絡先をメモやスマートフォンに保存しておくと万全です。緊急時の手順や最寄りの医療機関の場所も調べておくと、いざという時慌てずに済みます。

まとめ:東南アジアベトナム旅行を安心して満喫するために知っておきたいこと

ベトナム旅行を充実したものにするためには、事前の準備や現地ならではの文化、交通手段や安全対策をしっかり理解しておくことが大切です。基本情報を押さえ、現地での行動やマナーに気を配ることで、安心して旅を楽しむことができます。ベトナムの多様な魅力を体感し、思い出に残る素敵な旅を計画してください。

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この記事を書いた人

アルルのアバター アルル アルル制作所 取締役

世界中を旅するクリエイターのアルル。
美しい風景、素敵なショー、現地ツアーをとことん楽しむ旅行情報を発信。一人でも多くの人に親子旅や女子旅を楽しんでもらえるよう、世界の素敵な風景やスポットをご紹介。
アルル制作所 岩永奈々が運営。

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