イギリスを旅するなら、本場の紅茶文化に触れるのが何よりの楽しみ。でも、お店に行くとあまりの種類にどれを選べばいいか迷ってしまいます。王室御用達の高級ブランドから、地元の人たちが毎日愛飲する親しみやすい品まで、イギリス紅茶の世界を分かりやすくナビゲートします。
イギリスで有名な紅茶はどれ?まず押さえるポイント
イギリスの紅茶選びでまず知っておきたいのは、彼らの飲み方に合わせた特徴があることです。日本のストレートティーの感覚とは少し違う、「イギリス流」の個性を理解すると、自分にぴったりの一杯が見つかります。まずは、イギリス紅茶の基本となる4つのポイントを整理しておきましょう。
定番ブレンドはミルク向きが多い
イギリスで最も一般的な「イングリッシュ・ブレックファスト」などの定番ブレンドは、たっぷりのミルクを入れることを前提に作られています。そのため、茶葉の味が非常に濃く、渋みがしっかりしているのが特徴です。ストレートで飲むと少し強く感じることがありますが、ミルクを注ぐことでコクが引き立ち、まろやかで奥深い味わいに変化します。
朝の目覚めの一杯や、スコーンと一緒に楽しむアフタヌーンティーには、こうした力強いブレンドが最適です。もしストレートで軽やかに楽しみたい場合は、アールグレイやダージリンといった、香りが主役のブレンドを選ぶのがおすすめです。用途に合わせて、ミルクを入れるかどうかを想像しながら選んでみてください。
高級系はギフト映えしやすい
フォートナム&メイソンやハロッズなどの高級ブランドは、中身の品質はもちろん、パッケージの美しさが抜群です。歴史を感じさせるクラシックなデザインや、鮮やかなターコイズブルーの缶は、棚に並べておくだけで優雅な気分にさせてくれます。大切な方への贈り物や、自分への特別な旅の思い出として選ぶなら、こうした百貨店系ブランドが間違いありません。
高級ブランドの紅茶は、シングルオリジンの上質な茶葉や、趣向を凝らしたフレーバーティーが充実しているのも魅力です。普段はなかなか手が出ないような珍しいブレンドも、本場のロンドンなら種類豊富に揃っています。香りのテスターが用意されているお店も多いので、お気に入りの香りを探す時間も贅沢な観光の一部になります。
スーパー系は毎日飲みやすい
イギリスの家庭で実際に最も飲まれているのは、スーパーで山積みになっている庶民的なブランドです。これらは「毎日10杯飲む」という人もいるほど、飽きのこない素直な味が特徴です。1箱に80個や160個といった大量のティーバッグが入っており、コストパフォーマンスが非常に高いのも嬉しいポイントです。
安価だからといって侮ることはできません。イギリスの硬水に合わせてブレンドされたこれらの紅茶は、ミルクを入れた瞬間に美しい黄金色になり、深い満足感を与えてくれます。バラマキ用のお土産としてはもちろん、自宅で「イギリスの日常」を再現したいときには、こうしたスーパー系ブランドが一番の近道です。
ティーバッグと茶葉で味が変わる
イギリスでも現在はティーバッグが主流ですが、本格的な味を求めるならリーフティー(茶葉)も見逃せません。ティーバッグは素早く抽出できるよう茶葉が細かく砕かれていますが、リーフティーはゆっくりと葉が開くことで、より繊細で複雑な香りと味わいを楽しむことができます。
一方で、イギリスのティーバッグには「丸型」や「ピラミッド型」など、抽出効率を高めるための工夫が凝らされたものが多いのも面白い特徴です。手軽に本場の味を楽しみたいならティーバッグ、ゆったりとしたティータイムを大切にしたいならリーフティーと、ライフスタイルに合わせて選ぶのがスマートな買い方です。
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イギリスで有名な紅茶ブランド8選
ここからは、イギリスを代表する8つの紅茶ブランドをご紹介します。どれも個性的で、ロンドンの街角やスーパーで必ず目にする有名なものばかりです。
Fortnum & Mason
1707年創業、王室御用達の老舗百貨店ブランドです。ターコイズブルーのパッケージは世界中の紅茶ファンの憧れです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 代表作 | ロイヤルブレンド(Royal Blend) |
| 特徴 | 気品ある香りとバランスの良い渋み。ギフトに最適 |
| 公式サイト | Fortnum & Mason Official |
Twinings
世界中で知られる有名ブランドですが、ロンドンのストランド通りには本店があり、限定品も豊富です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 代表作 | アールグレイ(Earl Grey) |
| 特徴 | アールグレイ発祥のブランド。種類が非常に豊富 |
| 公式サイト | Twinings UK Official |
Whittard of Chelsea
1886年創業。紅茶だけでなく、インスタントティーやホットチョコレートでも非常に人気の高いブランドです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 代表作 | イングリッシュ・ローズ(English Rose) |
| 特徴 | 華やかなフレーバーティーが多く、パッケージが可愛い |
| 公式サイト | Whittard of Chelsea Official |
Harrods
ロンドンの高級百貨店ハロッズのオリジナル紅茶です。ステータス感があり、お土産としての知名度は抜群です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 代表作 | No.14 イングリッシュ・ブレックファスト |
| 特徴 | 濃厚でコクのある贅沢な味わい。ロゴ入りの缶が人気 |
| 公式サイト | Harrods Food Halls |
Yorkshire Tea
イギリスで最も売れていると言われる国民的ブランド。硬水でも美味しく出るよう計算されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 代表作 | ヨークシャー・ティー(Yorkshire Tea) |
| 特徴 | 非常に力強く、ミルクティーにすると絶品。コスパ最強 |
| 公式サイト | Yorkshire Tea Official |
PG Tips
ユニークなピラミッド型のティーバッグで有名な、イギリスの日常に欠かせない老舗ブランドです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 代表作 | PG Tips |
| 特徴 | 抽出が早く、サッと淹れてもコクが出る。飾らない味 |
| 公式サイト | PG Tips Official |
Tetley
世界で初めてティーバッグを普及させたと言われるブランド。丸型のティーバッグがトレードオフです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 代表作 | テトリー・オリジナル |
| 特徴 | 雑味が少なく、毎日飲んでも飽きないマイルドな味わい |
| 公式サイト | Tetley UK Official |
Clipper
オーガニックとフェアトレードにこだわる、1984年創業の比較的新しいブランドです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 代表作 | オーガニック・エブリデイ・ティー |
| 特徴 | 無漂白ティーバッグを使用。健康的でモダンなデザイン |
| 公式サイト | Clipper Teas Official |
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有名なイギリス紅茶の選び方と買い方
たくさんのブランドがありますが、実は「どこで、何のために買うか」を整理すると、選ぶべき品は自然に絞られてきます。旅のスケジュールや予算に合わせた、賢い紅茶の買い方をお伝えします。
味で選ぶ(朝向き・香り系など)
紅茶のラベルにある名称は、味の強さの目安になります。「Breakfast」と付くものは、朝の眠気を覚ますようなガツンとした濃い味で、ミルクをたっぷり入れるのに向いています。「Afternoon」はそれより少し軽やかで、お菓子と一緒に楽しむのに適したバランスです。
リラックスしたい時や夜に飲みたいなら、カフェインレスの「Decaf(デカフェ)」や、ベルガモットの香りが爽やかな「Earl Grey」を選んでみてください。また、フルーツや花の香りが付いたフレーバーティーは、ストレートで華やかに楽しみたい方にぴったりです。
予算で選ぶ(自分用・お土産用)
バラマキ用のお土産なら、スーパーで買える1箱数ポンドのYorkshire TeaやPG Tipsが最適です。イギリスらしさがあり、相手も気兼ねなく使えます。一方、親しい友人や目上の方には、フォートナム&メイソンの10〜20ポンド程度の缶入りが、確かな品質と高級感で喜ばれます。
自分用には、少し贅沢をしてWhittardやHarrodsで、気に入ったデザインの缶や珍しい茶葉を1つ選んでみてはいかがでしょうか。イギリスの紅茶は保存期間も長いため、旅の余韻を長く楽しむための「未来の自分への投資」として選ぶのも素敵です。
買う場所で選ぶ(スーパー・百貨店・空港)
地元のスーパー(TescoやSainsbury’sなど)は、日常用のブランドが最も安く手に入る場所です。逆に、高級ブランドを一度に比較したいなら、ピカデリーにあるフォートナム&メイソンの本店や、ハロッズのフードホールが圧巻の品揃えです。
もし買い忘れてしまっても、ヒースロー空港の免税店には主要な高級ブランドのショップが入っています。空港限定のセットや、持ち運びに便利な小箱も多いので、最後の駆け込み購入も可能です。ただし、スーパー系のブランドは空港には置いていないことが多いので、街中で見つけた時に買っておくのが鉄則です。
持ち帰りと保存のコツ
紅茶は非常にデリケートで、他のものの「匂い」を吸収しやすい性質があります。スーツケースに入れる際は、石鹸や香水など匂いの強いものと一緒にしないよう、ビニール袋などで密閉してパッキングするのがコツです。また、缶入りは凹みやすいため、タオルや衣類でくるんで衝撃から守ってあげましょう。
帰国後は、直射日光を避け、涼しくて乾燥した場所に保管してください。特にティーバッグは湿気に弱いため、密閉容器に移し替えると、最後まで美味しさを保てます。イギリスの硬水でブレンドされた紅茶を日本で淹れる場合、少し長めに抽出すると、本場のコクに近い味わいを楽しむことができます。
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イギリスの有名紅茶は「定番×用途」で選ぶと外さない
イギリスの紅茶選びは、その多様さを楽しむことが一番の醍醐味です。ギフトには王室御用達の華やかな缶、自宅でガブガブ飲むならスーパーの国民的ブランド、というように「用途」に合わせて選べば、まず失敗することはありません。
どのブランドも、イギリスの人たちが長い歴史の中で育んできた深い愛着が詰まっています。今回ご紹介した8つのブランドを参考に、あなたの旅の思い出を彩る最高の一杯を見つけてください。本場の紅茶をひと口飲めば、いつでもイギリスの街並みを思い出せるはずです。素敵なティータイムを!
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