イギリス旅行で欠かせないのが、現地のスーパーマーケット巡りです。バラマキ用のお土産探しから、毎日の食費を抑えるためのランチ調達まで、スーパーを使いこなせれば旅の楽しさは倍増します。イギリス特有のルールやブランドごとの個性を知って、スマートにお買い物を楽しみましょう。
イギリスのスーパーマーケットで迷わない買い物術
イギリスのスーパーは、店舗によって価格帯やターゲット層がはっきりと分かれているのが特徴です。どこでも同じものが買えるわけではなく、用途に合わせてお店を選ぶのが賢い買い物の第一歩となります。まずは、日本とは少し違うイギリスのスーパーの基本システムをマスターしておきましょう。
安い店と高級店の違いを先に知る
イギリスのスーパーは「階級社会」を反映していると言われるほど、ブランドによって雰囲気が異なります。高級志向の店舗では、高品質なオリジナル食材や洗練されたパッケージの商品が並び、接客も丁寧です。一方、ディスカウント系の店舗は内装をシンプルにし、段ボールのまま商品を陳列することで圧倒的な低価格を実現しています。
旅の予算や目的に合わせてこれらを使い分けるのがコツです。例えば、自分へのご褒美や大切な人へのギフトを探すなら高級店へ、滞在中の飲み物やスナックを安くまとめ買いするなら低価格店へ行くといった具合です。それぞれのブランドが持つ「得意分野」を理解しておくと、お買い物での失敗がなくなります。
お土産と日用品で買う売り場が変わる
バラマキ用のお土産を探すなら、まずは紅茶やビスケットのコーナーへ向かいましょう。イギリスのスーパーは自社ブランド(プライベートブランド)が非常に充実しており、安価でもパッケージが可愛らしい商品がたくさんあります。特に季節限定のフレーバーや、イギリスらしい缶入りの商品は要チェックです。
一方で、日用品やバスグッズも意外な穴場です。日本でも人気のブランドが安く手に入ったり、イギリスらしい香りのハンドソープが見つかったりします。ただし、店舗のサイズによっては生鮮食品がメインで雑貨が少ない場合もあるため、大きめの店舗(「Extra」や「Superstore」と付く店)を狙って足を運ぶのがおすすめです。
レジ方式と袋のルールを把握する
イギリスでは「セルフレジ(Self-checkout)」が主流です。特に都市部の小型店ではセルフレジしか稼働していないこともあります。使い方は簡単で、画面で「Start」を押し、商品のバーコードをスキャンして、計量台(Baggage area)に置くだけです。支払いはクレジットカードやタッチ決済が基本で、現金が使えないレジも多いため注意してください。
また、レジ袋は有料です。プラスチック削減のため、多くの店では非常に丈夫な「一生使えるバッグ(Bag for Life)」を販売しています。お会計の際に袋が必要か聞かれるか、セルフレジの近くにある袋を自分で取ってスキャンする仕組みです。エコバッグを持参するか、最初の一軒目で丈夫なバッグを購入して旅行中に使い回すのが一般的です。
旅行者が戸惑う表示を読み解く
値札や商品表示には、イギリスならではの表現があります。例えば「2 for £3」という表示は、1個だと高いけれど2個買うと安くなるという意味のまとめ買い割引です。また「Reduced」という赤いシールが貼られた商品は、賞味期限が近いために値引きされているもので、夕方以降に多く見られます。
野菜や果物の売り場では「Loose(量り売り)」と「Pre-packed(袋詰め)」があります。量り売りの場合は、近くにあるデジタル秤で重さを量り、バーコードを発行して貼るタイプと、レジで店員さんが量るタイプがあります。こうしたルールを少し知っておくだけで、現地の人に混じってスムーズに買い物を進められます。
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旅行で使いやすいイギリスのスーパーおすすめ8選
イギリス各地でよく見かける代表的なスーパーをご紹介します。それぞれの特徴を掴んで、最適な店舗を見つけましょう。
Tesco(テスコ)
イギリス国内で最大級のシェアを誇る、最もポピュラーなスーパーです。店舗形態が豊富で、どんな街にも必ずと言っていいほど存在します。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ブランドの特徴 | 圧倒的な店舗数とバランスの良い価格帯。青いロゴが目印 |
| 旅行者へのメリット | 都市部に「Tesco Express」が多く、飲み物や軽食の調達に便利 |
| 公式サイト | Tesco Official |
Sainsbury’s(セインズベリーズ)
テスコに次ぐ規模を持つ老舗スーパーで、オレンジ色のロゴが特徴です。テスコよりも少しだけ「質の良さ」を意識した品揃えが魅力です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ブランドの特徴 | 自社ブランドの食品のクオリティが高く、安定した人気 |
| 旅行者へのメリット | 惣菜やサンドイッチの種類が豊富で、ランチ選びに困りません |
| 公式サイト | Sainsbury’s Official |
ASDA(アズダ)
かつてウォルマート傘下だったこともあり、郊外の大型店舗が中心の低価格スーパーです。ファミリー層に絶大な支持を得ています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ブランドの特徴 | まとめ買いがお得。日用品や衣類(Georgeブランド)も充実 |
| 旅行者へのメリット | お菓子や紅茶の大容量パックが安く、バラマキ土産に最適 |
| 公式サイト | ASDA Official |
Morrisons(モリソンズ)
鮮魚や精肉、ベーカリーなど「生鮮食品の対面販売」に力を入れているスーパーです。店舗の中に市場のような活気があります。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ブランドの特徴 | 店内で調理された出来立てのパンや惣菜が美味しいと評判 |
| 旅行者へのメリット | サラダバーや温かいフードコーナーがあり、食費を浮かせたい時に重宝 |
| 公式サイト | Morrisons Official |
Aldi(アルディ)
ドイツ発祥のディスカウントスーパーで、現在イギリスで急速にシェアを伸ばしています。驚くほどの安さが武器です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ブランドの特徴 | 徹底的なコスト削減で、高品質な商品を低価格で販売 |
| 旅行者へのメリット | 他店と同じような商品が半額近くで買えることもあります |
| 公式サイト | Aldi UK |
Lidl(リドル)
アルディと同じくドイツ系のディスカウント店です。週替わりで登場する「世界の食品フェア」や特売品が人気です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ブランドの特徴 | 店内ベーカリーのパンが非常に安くて美味しいことで有名 |
| 旅行者へのメリット | 焼きたてのクロワッサンやドーナツを数十ペンスで買えます |
| 公式サイト | Lidl GB |
Waitrose(ウェイトローズ)
イギリス王室御用達の称号を持つ高級スーパーです。中産階級以上に愛される、落ち着いた雰囲気の店舗です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ブランドの特徴 | 厳選された食材と洗練されたパッケージ。ギフト向け商品が豊富 |
| 旅行者へのメリット | エコバッグや紅茶など、センスの良いお土産が必ず見つかります |
| 公式サイト | Waitrose & Partners |
M&S Food(マークス&スペンサー)
衣類も扱う老舗百貨店ですが、食品部門(Foodhall)の質が極めて高いことで知られています。自分へのご褒美にぴったりです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ブランドの特徴 | オリジナルの菓子やレディミール(電子レンジ調理品)が絶品 |
| 旅行者へのメリット | ターミナル駅にある小型店でも、ハイクオリティな軽食が買えます |
| 公式サイト | M&S Food |
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イギリスのスーパーで得する立ち回りガイド
スーパーの仕組みがわかったら、次はよりお得に、そして便利に利用するためのテクニックをマスターしましょう。イギリス在住者が日常的に使っている裏技や、旅行者が知っておくと役立つ表示の見方をご紹介します。
Meal Dealで食費を抑えるコツ
イギリスの主要スーパー(Tesco, Sainsbury’s, M&Sなど)で必ず実施されているのが「Meal Deal(ミールディール)」というセット割引です。これは「メイン(サンドイッチやパスタ)+スナック(チップスやフルーツ)+飲み物」の3点をセットで買うと、個別で買うより大幅に安くなる仕組みです。
通常、個別に買うと6〜7ポンドほどする組み合わせが、セットだと3.5ポンド〜5ポンド程度になります。目印は、対象商品の棚に貼られた「Meal Deal」のアイコンです。物価の高いイギリスでランチ代を節約したい旅行者にとって、これ以上ない強い味方となります。飲み物はスムージーやコーヒーも選べる場合が多いので、非常にお得です。
お菓子と紅茶の鉄板お土産選び
スーパーはお土産の宝庫です。紅茶なら、定番の「PG Tips」や「Yorkshire Tea」のほか、WaitroseやM&Sのプライベートブランドの缶入り紅茶がおすすめです。見た目も美しく、中身もしっかりとした味わいです。
お菓子類では、ショートブレッドや「Jaffa Cakes(ジャファケーキ)」、そしてポテトチップス(イギリスではCrispsと呼びます)の限定フレーバーなどが喜ばれます。特にM&Sの「Percy Pig」というグミシリーズは、イギリス土産の定番中の定番として親しまれています。スーツケースの空き容量を考えて、軽くてかさばらないティーバッグのまとめ買いも良いアイデアです。
ベジ対応やアレルギー表示の見方
イギリスは食の多様性が非常に進んでおり、スーパーの表示も極めて明確です。ベジタリアン(V)やヴィーガン(Ve)、グルテンフリー(GF)のマークはどの商品にも分かりやすく記載されています。特に自社ブランド製品には、パッケージの前面にアイコンで表示されていることが多いです。
アレルギー表示についても、乳製品、ナッツ、卵などの主要アレルゲンは原材料名の中で「太字」で表記される決まりがあります。日本よりも選択肢が多く、専用のコーナー(Free Fromコーナー)が設けられていることも多いため、食事制限がある方でも安心してお買い物を楽しめます。
営業時間と店舗サイズの選び方
イギリスのスーパーは店舗のサイズによって営業時間が異なります。大型店(Superstore)は朝早くから夜遅くまで営業していますが、日曜日は法律により「10時〜16時」や「11時〜17時」のように短縮営業になるのが一般的です。日曜日の夕方に買い出しに行こうとすると閉まっていることが多いため注意してください。
一方で、駅前などにある小型店(ExpressやLocal)は、日曜日でも夜まで営業していることがほとんどです。大きな買い出しは平日に大型店で行い、日曜日や急な入り用には小型店を利用するといった使い分けがスムーズです。Googleマップなどで最寄りの店舗の種類と営業時間を事前にチェックしておくのがおすすめです。
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イギリスのスーパーマーケットを賢く楽しむまとめ
イギリスのスーパーマーケットは、単なる買い物の場所ではなく、現地の文化や流行を肌で感じられる刺激的なスポットです。高級店で上質な紅茶を探したり、ディスカウント店で地元の暮らしに触れたり、あるいはミールディールで賢く節約したりと、楽しみ方は無限大です。
今回ご紹介したブランドごとの特徴や買い物のルールを参考に、ぜひ自分だけのお気に入りを見つけてみてください。スーパーを自由に使いこなせるようになれば、あなたのイギリス旅行はもっと自由で、もっと味わい深いものになるはずです。美味しいお土産をたっぷり詰め込んで、楽しい旅のひとときを過ごしてください。
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