イギリス旅行の最大の楽しみの一つは、本場の紅茶文化に触れることです。スーパーの棚を埋め尽くす庶民派ブランドから、歴史ある高級店の茶葉まで、その種類は驚くほど豊富です。現地で本当に愛されている紅茶を知り、最高の自分土産やギフトを見つけるためのお手伝いをします。
イギリスの紅茶の人気ランキングでまず選ぶべき定番
イギリスの紅茶選びで迷ったら、まずは「定番」を知ることから始めましょう。現地の人は一日に何度も紅茶を飲みますが、そのほとんどは特定のスタイルに基づいています。日本で馴染みのある飲み方とは少し違う、イギリスならではの基準で選ぶと、本場の味を失敗なく楽しむことができます。
迷ったらミルクティー向きの王道を選ぶ
イギリスで飲まれている紅茶の約9割以上がミルクティーと言われています。そのため、人気ランキングの上位にくるブランドの多くは、ミルクを入れても負けない「コク」と「強さ」を持っています。イングリッシュ・ブレックファストに代表されるこれらのブレンドは、茶葉が細かく、短時間でしっかりと濃い色が抽出されるのが特徴です。
ストレートで飲むと少し渋みが強く感じられることもありますが、牛乳をひと回し注ぐだけで、驚くほどまろやかで奥深い味わいに変わります。本場のパブやカフェで出てくるような、あの「イギリスらしい味」を求めているなら、ミルクティー向きと記載されている、あるいはミルクとの相性が良いとされる王道のブレンドを選んでみてください。
ティーバッグは「濃さ」と「香り」で当たりが決まる
現在のイギリスでは、利便性からティーバッグが圧倒的な主流となっています。人気を分けるポイントは、お湯を注いだ瞬間の「色の出の良さ」と「茶葉の鮮度」です。イギリスの水道水は硬水であることが多いため、硬水でもしっかりと味が出るようにブレンドされたティーバッグは、非常に満足感の高い一杯を提供してくれます。
また、最近では環境への配慮からプラスチックフリーのティーバッグを採用しているブランドも増えています。個包装されていないタイプ(箱の中にそのままティーバッグが入っているもの)が多いのもイギリス流です。香りを重視する方は、外箱がしっかり密閉されているものや、アルミ箔で内袋が閉じられているものを選ぶと、日本に持ち帰った後もフレッシュな風味を楽しめます。
高級系はギフト映えと体験価値で選ぶ
フォートナム&メイソンやハロッズなどの高級ブランドは、中身の品質はもちろん、その「パッケージ」に大きな価値があります。美しいデザインの缶は、キッチンに置いておくだけで旅行の思い出を彩ってくれます。こうしたブランドは、シングルオリジンの希少な茶葉や、趣向を凝らしたフレーバーティーが充実しているのが魅力です。
単に紅茶を飲むだけでなく、そのブランドの歴史や、ロンドンの店舗でのお買い物体験を含めた「ストーリー」を贈ることができるのが高級系の強みです。自分へのご褒美や、大切な方への特別な贈り物として選ぶなら、味の好みだけでなく、贈った時の相手の笑顔を想像して、華やかなデザインのものを選んでみてください。
毎日用とお土産用を分けると失敗しない
イギリス紅茶を賢く選ぶコツは、用途を明確に分けることです。自分用や気心の知れた友人へのバラマキには、スーパーで買える100個入りの大容量パックが最適です。現地価格で数ポンドと非常に安価ですが、味は保証付きの国民的ブランドばかりです。これらは「イギリスの日常」をそのまま持ち帰る楽しさがあります。
一方で、フォーマルな贈り物や特別なティータイム用には、専門店や百貨店で選ぶワンランク上の茶葉がふさわしいです。毎日飲むための「飽きない味」と、特別な時に楽しむ「華やかな味」は全く別物です。ランキングを見るときも、それが「家庭の味」なのか「特別な一杯」なのかを意識すると、お買い物での失敗がなくなります。
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イギリス紅茶の人気ランキング8選
地元での売上や評価、旅行者の人気を総合した8つのブランドをご紹介します。スーパーで手軽に買えるものから、こだわりの新進気鋭ブランドまで幅広くピックアップしました。
Yorkshire Tea
イギリスで最も信頼されていると言っても過言ではない、圧倒的人気を誇る国民的ブランドです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 代表作 | ヨークシャー・ティー(レッド) |
| 特徴 | 力強く、ミルクとの相性が完璧。硬水用ブレンドもあり |
| 公式サイト | Yorkshire Tea Official |
PG Tips
ユニークなピラミッド型のティーバッグが象徴的な、1930年からの歴史を持つ老舗です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 代表作 | PG Tips オリジナル |
| 特徴 | 抽出が早く、忙しい朝にも最適。さっぱりとした後味 |
| 公式サイト | PG Tips Official |
Tetley
世界で初めてティーバッグを普及させたと言われる、丸型のティーバッグが特徴のブランドです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 代表作 | テトリー・オリジナル |
| 特徴 | 渋みが少なくマイルド。誰にでも好まれるバランスの良さ |
| 公式サイト | Tetley Official |
Twinings
日本でも有名ですが、イギリス本店ではスーパーにないような希少なブレンドが多数揃っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 代表作 | アールグレイ / プリンス・オブ・ウェールズ |
| 特徴 | 香りのバラエティが豊富。小分けパックが多くて便利 |
| 公式サイト | Twinings UK Official |
Typhoo
「Typhoo Put the T in Britain」というスローガンで親しまれる、コストパフォーマンス抜群のブランドです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 代表作 | タイフー・ティー |
| 特徴 | パンチのある濃い味わい。熱狂的なファンが多い伝統派 |
| 公式サイト | Typhoo Tea Official |
Clipper
オーガニックとフェアトレードの先駆けで、健康志向や環境意識の高い層から絶大な支持を得ています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 代表作 | オーガニック・エブリデイ・ティー |
| 特徴 | 無漂白ティーバッグを使用。雑味がなくクリアな味わい |
| 公式サイト | Clipper Teas Official |
Ahmad Tea
高品質な茶葉を手頃な価格で提供する、フレーバーティーの評価が非常に高いブランドです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 代表作 | イングリッシュ・ティー・No.1 |
| 特徴 | ほのかなベルガモットの香りが上品。ストレートでも美味 |
| 公式サイト | Ahmad Tea Official |
teapigs
「お茶の品質に妥協しない」を掲げる新世代ブランド。大きな茶葉がそのまま入ったメッシュバッグが特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 代表作 | エブリデイ・ブリュー |
| 特徴 | ホールリーフを使用し、リーフティーのような本格的な香り |
| 公式サイト | teapigs Official |
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人気ランキングから自分に合う紅茶を選ぶコツ
ランキング上位のものが必ずしも自分に合うとは限りません。イギリスの紅茶にはそれぞれ明確な個性があります。自分の好みや普段の飲み方に合わせて、最適な一つを見つけるための具体的なアドバイスをお伝えします。
ミルク派はコク重視のブレンドが合う
ミルクをたっぷり入れて楽しみたい方は、ラベルに「Strong」「Extra Strong」「Bold」といった記載があるもの、または「Assam(アッサム)」ベースのブレンドを選んでみてください。Yorkshire TeaやTyphooはまさにこのタイプです。
これらの紅茶は茶葉の粒が小さく、色がすぐに出るように設計されています。ミルクを入れた時に、美味しそうな「キャラメル色」になるのが理想です。反対に、デリケートな香りの高級茶葉をミルクティーにすると、香りが消えてしまうこともあるため、ミルク派の方は「強さ」を基準にするのが成功の秘訣です。
ストレート派は香りと渋みのバランスで選ぶ
ミルクを入れずに紅茶そのものの香りと繊細な味を楽しみたい方は、アールグレイやダージリン、または「Afternoon Blend」と名の付くものを選びましょう。特にAhmad TeaやTwiningsのフレーバー系は、ストレートで飲んだ時に香りが一番美しく立ち上がるように計算されています。
また、Clipperのようなオーガニック系も、茶葉本来のクリアな甘みが感じられるため、ストレート派におすすめです。選ぶ際は、あまり抽出時間が長くならないよう注意し、軽やかな黄金色の段階でカップに注ぐと、渋みを抑えた上品な一杯を楽しむことができます。
価格帯で「毎日用」と「ご褒美用」を分ける
予算も大切な判断基準です。スーパーで売られているYorkshire TeaやPG Tipsは、80個入りで4〜6ポンド程度(2025年現在)と、1杯あたりの単価が非常に安いです。これらはキッチンに常備して、日常の水分補給代わりにガブガブ飲むのに向いています。
一方で、teapigsや高級百貨店の紅茶は、15〜20個入りで同等以上の価格がします。これらは、週末の午後にゆっくり本を読みながら、あるいは美味しいスコーンを用意して楽しむ「ご褒美タイム」用として、特別感を大切にしましょう。このように予算でメリハリをつけると、紅茶選びがぐっと楽しくなります。
買う場所で選ぶ(スーパー・百貨店・空港)
買う場所によって、手に入るブランドやパッケージが異なります。地元の雰囲気を味わいながら安く済ませたいなら、TescoやSainsbury’sなどの大手スーパーへ行きましょう。ここでは特大パックの庶民派ブランドが手に入ります。
一方、お土産として見栄えを重視するなら、百貨店の地下にあるフードホールや、街中の専門店がベストです。ヒースロー空港の免税店は、最後のお買い物に便利ですが、スーパー系ブランドは置いていないことが多いため、庶民派を狙っている方は街中のスーパーで早めに買っておくのが鉄則です。
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イギリス紅茶の人気ランキングは「用途別」で選ぶと外さない
イギリスの紅茶選びは、誰が、いつ、どのように飲むのかをイメージすることが一番大切です。ミルクティーを愛する現地の人のようにYorkshire Teaで一日を始めたり、特別な日にTwiningsの上質な香りに癒されたり。ランキング上位のブランドはどれも、長年愛されてきた確かな理由があります。
旅の途中で見かけたパッケージが気に入った、という理由で選ぶのも素敵な出会いです。今回ご紹介した8つのブランドの中から、ぜひあなたのライフスタイルに寄り添う最高の一箱を見つけ出してください。日本に帰ってからも、その一杯がイギリスの風を運んできてくれるはずですよ。ハッピー・ティータイム!
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