事実確認
Google マップで店舗ページを開き、店舗名・住所・評価・レビュー件数・営業時間・写真が一致しているか突き合わせます。同名店舗と混同していないかも要チェックです。
MEO Workshop 04
この回では、AIが作ったレポートをそのまま使わず、検品→修正依頼→指示書に反映の3ステップで仕上げます。気づいた改善点を report-spec.md に書き戻すことで、翌月以降は同じ品質が自動で再現できる状態を目指します。
Step 1
AIが作ったレポートを、そのまま共有する前に自分の目で確認します。見る観点は大きく「事実確認」「構成確認」「読み手視点」の3つです。
Google マップで店舗ページを開き、店舗名・住所・評価・レビュー件数・営業時間・写真が一致しているか突き合わせます。同名店舗と混同していないかも要チェックです。
ダッシュボードとしてひと目で要点が伝わるか、見出しの粒度、セクション間の導線、抜けている観点はないかを見ます。
共有相手(店舗オーナー/クライアント/社内)が知りたい順序になっているか、専門用語が残っていないか、次のアクションが示されているかを確認します。
やること
気になった点は、この段階でメモに残しておきます。次のStepで修正を依頼し、最後に report-spec.md へ反映する材料になります。
例: 「営業時間の表記がGoogle Mapsと違う」
例: 「最新レビューの日付が古すぎる(取得件数を増やしたい)」
例: 「競合比較のセクションに距離が書かれていない」
例: クライアント向けなのに用語が社内寄り(「CTR」「インプレッション」など)
Step 2
検品で見つかった違和感を、そのままAIに伝えて直してもらいます。複数の修正は一度にまとめて依頼してOKです。差分で反映してくれます。
依頼例
作ってもらったレポートをクライアントに出す前提で見直しました。次の3つの観点で修正してください。
① 一番上に「ひと目で分かるサマリー」を置く
クライアントは最初の数秒で状況を掴みたいので、冒頭に「総合評価・レビュー件数・検索順位の平均」を並べたサマリーカードを追加してください。詳細は下のセクションに残してOKです。
② 専門用語を日常語に置き換える
業界用語が残っていると、読む手が止まります。例: 「インプレッション」→「表示回数」、「CTR」→「クリック率」。レポート全体で統一してください。
③ 数字に「ひと言コメント」を添える
数字だけでは良し悪しが判断できません。例: 「評価4.6」の横に「エリア内の美容室で上位クラス」のような意味付けを入れる。各セクションの冒頭に、同じ要領で1行ずつ添えてください。
修正後の report-店舗名.html で上書き保存してください。
箇条書きで具体的に伝えると、修正が正確に入ります。理由も一言添えると、AIが次回から同じ判断をしやすくなります。
ポイント
一発で完璧を目指さず、検品 → 修正依頼 → 再検品を2〜3回繰り返すつもりで進めると、短時間でも満足度の高いレポートに仕上がります。
Step 3
修正が終わったら、今回気づいた改善点を report-spec.md に書き戻します。これをやっておくと、翌月以降は最初から同じ品質のレポートが出てきます。
依頼例
今回の修正内容を report-spec.md に反映してください。
次月以降、同じ依頼をしたときに同じ品質で出せるようにしてください。
AIが、修正内容を仕様として落とし込んでくれます。更新後の report-spec.md を必ず開いて、意図通りに書かれているか確認してください。
「営業時間は最新情報で取得」「競合比較に距離列を入れる」など、毎回求める仕様に昇格させます。
「専門用語は避ける(例: インプレッション → 表示回数)」のように、やらないことも書いておくと再発を防げます。
一度で完璧にせず、毎月の運用の中で少しずつ増やしていく前提で扱います。
Step 4
ここまでできたら、この連載のゴールはかなり近いです。
Google Mapsと突き合わせて事実確認ができた
構成と読み手視点で気になった点をメモできた
AIに修正を依頼し、レポートが意図通りに直った
改善点を report-spec.md に反映できた
翌月は spec.md ベースで同じ品質が再現できるイメージが持てた
おつかれさまでした
これで、MEOレポートをClaude Codeと一緒に作る基本の流れを一通り体験できました。毎月の運用では、この「検品 → 修正 → 指示書に反映」のループを回すだけで、品質を落とさずに量産できます。
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