ワンピース像は熊本県内のあちこちに設置されているため、場所だけを一覧で見ても、実際にどう回ればよいか迷いやすいスポットです。ルフィ像だけ見たいのか、麦わらの一味10体をすべて巡りたいのか、車で回るのか公共交通で回るのかによって、必要な時間も順番も大きく変わります。
この記事では、ワンピース像の場所を一覧で整理しながら、熊本旅行の中で無理なく巡るための考え方をまとめます。像の名前と住所だけでなく、エリアごとの分け方、日帰りで見やすい組み合わせ、全制覇を目指すときの注意点まで確認できます。
ワンピース像の場所は熊本県内10か所
ワンピース像は、熊本県と『ONE PIECE』が連携した熊本復興プロジェクトの一環として設置された銅像です。中心になるルフィ像は熊本県庁プロムナードにあり、そのほかの仲間たちは熊本市、益城町、御船町、大津町、西原村、南阿蘇村、阿蘇市、高森町、宇土市に分かれて設置されています。つまり、ひとつの公園や商業施設に全員が集まっているわけではありません。
場所を調べるときにまず押さえたいのは、「熊本市周辺」「阿蘇方面」「宇土方面」に分けて考えることです。熊本県内10か所と聞くと近そうに感じますが、実際には市街地、空港周辺、阿蘇山麓、海沿いまで広がっています。特に阿蘇方面は景色も良い一方で移動距離が長く、観光や食事も組み合わせるなら時間に余裕を持つ必要があります。
| キャラクター | 設置場所 | エリアの目安 |
|---|---|---|
| ルフィ | 熊本県庁プロムナード | 熊本市中心部寄り |
| チョッパー | 熊本市動植物園 | 熊本市東部 |
| サンジ | 益城町交流情報センター ミナテラス | 空港・益城方面 |
| ブルック | 御船町ふれあい広場 | 御船方面 |
| ゾロ | 大津中央公園 | 大津・阿蘇入口方面 |
| ナミ | 俵山交流館 萌の里 | 西原・俵山方面 |
| ロビン | 旧東海大学阿蘇キャンパス | 南阿蘇方面 |
| ウソップ | JR阿蘇駅前 | 阿蘇市方面 |
| フランキー | 高森駅前 | 高森・南阿蘇方面 |
| ジンベエ | 住吉海岸公園 | 宇土・有明海方面 |
場所だけを確認したい場合は、この表をもとに自分の旅行ルートに近い像を選ぶのが現実的です。熊本駅や熊本市内に宿泊するなら、ルフィ像とチョッパー像は比較的組み込みやすく、空港を使うなら益城町のサンジ像や大津町のゾロ像も候補になります。一方で、阿蘇方面のウソップ像、ロビン像、フランキー像は、阿蘇観光とセットで考えたほうが満足度が上がります。
まず目的を決める
ワンピース像巡りで失敗しやすいのは、「せっかくだから全部見たい」と考えたまま、移動時間を細かく見積もらずに出発してしまうことです。10体は熊本県内にありますが、熊本市内だけで完結する観光ではありません。全制覇を目指すなら、観光というより周遊ドライブに近い予定になります。
1体だけならルフィ像が見やすい
初めてワンピース像を見るなら、まず候補にしやすいのは熊本県庁のルフィ像です。熊本市内からアクセスしやすく、復興プロジェクトの象徴的な像でもあるため、「とりあえず代表的な場所を見たい」という人に向いています。熊本城、上通・下通、水前寺成趣園、江津湖方面と組み合わせやすいのも利点です。
ただし、熊本県庁は観光施設というより行政施設の敷地内にあります。写真撮影はしやすい場所ですが、周辺で長時間遊ぶというより、短時間で立ち寄るスポットとして考えると計画が立てやすくなります。平日と休日、イベント時期などで周辺の混み方も変わるため、車で行く場合は駐車場所や周辺道路の状況も確認しておくと安心です。
市内観光の合間にもう1体加えるなら、熊本市動植物園のチョッパー像が候補になります。動植物園そのものを楽しむ時間も必要なので、チョッパー像だけを短時間で見るのか、園内観光を含めるのかで所要時間が変わります。子ども連れなら動植物園とセットにしやすく、大人だけの短時間旅行ならルフィ像を中心に考えるほうが動きやすいです。
全部巡るなら日帰りはきつい
ワンピース像10体をすべて巡る場合、日帰りで不可能とは言い切れませんが、かなり移動中心の予定になります。熊本市内、益城、御船、大津、西原、南阿蘇、阿蘇、高森、宇土をつなぐため、地図上では近そうに見えても、実際には山道や市街地の渋滞、写真撮影、休憩、食事の時間が積み重なります。観光地として阿蘇や海沿いも楽しみたいなら、1泊2日で考えるほうが無理がありません。
特に注意したいのは、阿蘇方面と宇土方面が同じ方向ではないことです。阿蘇方面は熊本市から東側、宇土方面は南西側にあるため、両方を同じ日に入れると移動の折り返しが大きくなります。さらに、阿蘇方面にはウソップ像、ロビン像、フランキー像、ナミ像、ゾロ像など複数の像があり、景色のよい道も多いため、急いで通過するだけではもったいなく感じる可能性があります。
全制覇をしたい人は、1日目に熊本市内・益城・御船・宇土、2日目に大津・西原・南阿蘇・阿蘇・高森というように、大きく方面を分けると組みやすくなります。宿泊地は熊本市内に置く方法もありますが、阿蘇観光を重視するなら南阿蘇や阿蘇周辺に泊まる選択もあります。像だけでなく、道の駅、温泉、草千里、阿蘇神社などを入れたい場合は、移動効率より滞在時間を優先して考えるのがおすすめです。
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エリア別に回ると考えやすい
ワンピース像の場所を実際の旅行計画に落とし込むなら、キャラクター順ではなくエリア順で考えるのが分かりやすいです。作品内の仲間の順番や好きなキャラクターを優先したくなるかもしれませんが、熊本県内を効率よく回るには、地理的に近い像をまとめる必要があります。特に車で回る場合は、熊本市内から見てどの方向へ進むかを最初に決めると迷いにくくなります。
熊本市内と近郊エリア
熊本市内と近郊で組みやすいのは、ルフィ像、チョッパー像、サンジ像、ブルック像です。ルフィ像は熊本県庁、チョッパー像は熊本市動植物園にあり、どちらも熊本市内観光の延長で考えられます。サンジ像がある益城町のミナテラス、ブルック像がある御船町ふれあい広場は熊本市街地から少し離れますが、空港方面や御船方面へ移動する予定があるなら比較的組み込みやすい場所です。
このエリアは、短時間の旅行でも予定に入れやすい反面、市街地の交通状況に影響されやすい点に注意が必要です。熊本市中心部は時間帯によって車の流れが変わり、県庁周辺や動植物園周辺も休日は混み合うことがあります。写真撮影だけなら各スポットの滞在時間は短めで済みますが、動植物園や周辺観光も楽しむ場合は、1か所あたりの滞在時間を長めに見ておくと安心です。
家族旅行なら、チョッパー像と熊本市動植物園をセットにすると子どもも楽しみやすくなります。ワンピースファン同士の旅行なら、ルフィ像を最初に見てからサンジ像、ブルック像へ進むと、復興プロジェクトの流れを感じながら巡れます。熊本市内に宿泊する人は、到着日や最終日の空き時間にこのエリアを入れると、遠方への移動で慌てにくくなります。
阿蘇方面エリア
阿蘇方面でまとめやすいのは、ゾロ像、ナミ像、ロビン像、ウソップ像、フランキー像です。大津町のゾロ像は阿蘇方面への入口に近く、西原村のナミ像は俵山方面、南阿蘇村のロビン像と高森町のフランキー像は南阿蘇観光と相性が良い場所です。ウソップ像はJR阿蘇駅前にあるため、阿蘇市方面へ進むルートに組み込みやすくなります。
このエリアは、像巡りだけでなく風景を楽しめるのが大きな魅力です。俵山、南阿蘇、阿蘇駅周辺、高森方面はドライブそのものも楽しく、道中に立ち寄れる物産館やカフェ、温泉もあります。その分、写真だけ撮ってすぐ移動する予定にすると、せっかくの阿蘇らしさを味わいにくくなります。阿蘇観光もしたいなら、午前中から出発し、夕方まで使うつもりで考えたほうが満足しやすいです。
公共交通で回る場合は、阿蘇駅前のウソップ像や高森駅前のフランキー像は比較的目標にしやすい一方、ナミ像やロビン像などは時間の組み方に工夫が必要です。バスや鉄道の本数、乗り換え、帰りの時間を先に確認しないと、現地で待ち時間が長くなることがあります。車なしで阿蘇方面を複数巡りたい人は、像の数を欲張らず、阿蘇駅周辺や高森方面など行きやすい場所に絞ると安心です。
宇土方面エリア
ジンベエ像は宇土市の住吉海岸公園にあります。海沿いの雰囲気があるため、山の景色が中心になる阿蘇方面とは違った楽しみ方ができます。長部田海床路の景色とあわせて訪れる人も多く、時間帯によって海の見え方が変わるのも特徴です。熊本市内から日帰りで立ち寄りやすい距離ではありますが、阿蘇方面の像と同日に組み合わせると移動が長くなります。
宇土方面を入れるなら、熊本市内観光や天草方面への移動と組み合わせると自然です。たとえば、熊本市内に宿泊している人が午前中にルフィ像を見て、午後に宇土方面へ向かうような形なら、無理の少ない予定になります。天草方面へ向かう途中で立ち寄る場合も、ジンベエ像はルートに入れやすい候補です。
一方で、海沿いの景色を目的にする場合は、干潮・満潮や天気の影響を受けやすい点も考えておきたいところです。像そのものは見られても、期待していた海の風景が見えにくいことがあります。写真を重視するなら、天候と時間帯を確認し、余裕を持って移動できる日に入れると満足度が上がります。
移動手段で選ぶ巡り方
ワンピース像の場所を調べる人の多くは、「どこにあるか」だけでなく「自分の移動手段で回れるか」を知りたいはずです。熊本市内だけなら公共交通やタクシーも使いやすいですが、県内10体をまとめて巡るなら車のほうが現実的です。特に阿蘇方面や宇土方面を含める場合、交通機関の待ち時間まで含めて考える必要があります。
| 移動手段 | 向いている巡り方 | 注意点 |
|---|---|---|
| レンタカー・自家用車 | 複数の像をまとめて巡る、阿蘇方面や宇土方面も入れる | 運転時間が長くなるため、休憩と駐車場所の確認が必要 |
| 公共交通 | 熊本市内、阿蘇駅前、高森駅前など駅に近い像を選ぶ | 本数が少ない区間では待ち時間が長くなりやすい |
| タクシー | 市内や近距離の補助、駅から少し離れた像への移動 | 長距離移動では費用が高くなりやすい |
| 周遊ツアー | 全体を効率よく見たい、運転せずに巡りたい | 運行日、予約条件、立ち寄り時間を事前に確認する必要がある |
車なら方面ごとに分ける
車で巡る場合は、自由度が高い分、予定を詰め込みすぎやすい点に注意が必要です。ナビで見ると次の像までの距離が短く感じても、実際には駐車、徒歩移動、写真撮影、休憩、食事で時間がかかります。特に休日の観光地や阿蘇方面の道路は、季節や天候によって流れが変わることがあります。
おすすめは、1日で全部を詰め込むのではなく、熊本市内・近郊の日と阿蘇方面の日を分ける考え方です。熊本市内に宿泊するなら、到着日にルフィ像、チョッパー像、サンジ像、ブルック像、ジンベエ像の一部を回り、翌日に阿蘇方面のゾロ像、ナミ像、ロビン像、ウソップ像、フランキー像を回ると流れが作りやすくなります。もちろん、出発地や宿泊地によって最適な順番は変わります。
車で巡るときは、像の場所だけでなく「どこで昼食を取るか」「どこで休憩するか」も先に決めておくと安心です。阿蘇方面なら道の駅や物産館、熊本市内なら飲食店、宇土方面なら海沿いの立ち寄りスポットを組み合わせると、移動だけの旅になりにくくなります。写真撮影が目的でも、地域ごとの景色や食事を少し入れるだけで、巡礼の満足度はかなり変わります。
車なしなら像を絞る
車なしでワンピース像を巡る場合は、最初から全制覇を目標にしないほうが計画しやすいです。熊本市内のルフィ像やチョッパー像、JR阿蘇駅前のウソップ像、高森駅前のフランキー像のように、駅や主要施設に近い場所を中心に選ぶと移動の負担を減らせます。公共交通は移動そのものより、待ち時間と接続がポイントになります。
たとえば、熊本市内観光が中心ならルフィ像を軸にし、時間があればチョッパー像を追加する程度にすると無理がありません。阿蘇方面へ行くなら、阿蘇駅前のウソップ像と周辺観光を組み合わせると、鉄道やバスの旅として成立しやすくなります。高森方面へ行く場合は、フランキー像と南阿蘇鉄道沿線の観光を組み合わせると、像巡りだけでなく旅の楽しさも残ります。
注意したいのは、「地図では近い」ことと「公共交通で行きやすい」ことは別だという点です。駅から距離がある場所や、バスの本数が限られる場所では、徒歩移動や待ち時間が負担になります。車なしの場合は、行きたい像を先に全部並べるのではなく、時刻表に合わせて行ける像を選ぶほうが失敗しにくいです。
失敗しやすい注意点
ワンピース像巡りは、写真を撮るだけなら簡単そうに見えますが、実際にはいくつかの注意点があります。特に初めて熊本を訪れる人は、県内の距離感、施設の開館時間、天候、駐車場、周辺マナーを見落としやすいです。像は屋外にあるものが多い一方で、施設内や施設周辺に設置されている場合もあるため、単純に24時間いつでも同じ感覚で見られるとは考えないほうが安心です。
場所名だけで判断しない
ワンピース像の場所を調べると、施設名や公園名が出てきます。ただし、同じ施設名でも敷地が広い場合や、入口から像まで少し歩く場合があります。熊本県庁プロムナード、熊本市動植物園、旧東海大学阿蘇キャンパス、住吉海岸公園などは、現地でどこに像があるかを確認しながら動くとスムーズです。
また、カーナビや地図アプリにキャラクター名だけを入れて検索すると、似た名称の場所や関連施設が出てくることがあります。出発前には、キャラクター名と設置場所名をセットで確認しておくと間違いにくくなります。たとえば「ゾロ像 大津中央公園」「ナミ像 俵山交流館 萌の里」「ジンベエ像 住吉海岸公園」のように、像名と施設名を合わせて見ると目的地を絞りやすいです。
写真を撮るときも、周辺の利用者や施設のルールに配慮が必要です。像は地域の復興や観光の象徴として設置されているため、長時間占有したり、危険なポーズをしたり、周辺施設の迷惑になる行動は避けたいところです。混雑しているときは短時間で譲り合い、撮影後は地域の店や観光施設にも立ち寄ると、巡る意味がより深まります。
天気と季節で印象が変わる
ワンピース像の多くは屋外にあるため、天気によって写真の撮りやすさや滞在の快適さが変わります。晴れた日は阿蘇方面や宇土方面の景色がきれいに見えやすい一方で、夏は日差しが強く、冬は風が冷たく感じる場所もあります。特に住吉海岸公園のような海沿いや、阿蘇・南阿蘇方面の高原に近いエリアでは、熊本市内と体感温度が違うことがあります。
雨の日でも像を見ることはできますが、移動や撮影には少し工夫が必要です。傘を差しながら写真を撮ると構図が限られますし、足元が濡れていると移動に時間がかかります。阿蘇方面は霧や雨で景色が見えにくくなることもあるため、景色込みで楽しみたい人は天気の良い日に回す判断も大切です。
季節イベントや連休中は、観光地や道路が混みやすくなります。ゴールデンウィーク、夏休み、秋の行楽シーズン、年末年始などは、通常より移動時間を多めに見ておくと安心です。像をすべて回ることだけを優先すると、休憩や食事が後回しになりがちなので、無理を感じたら次回に回す柔軟さも持っておきましょう。
自分に合う回り方を選ぶ
ワンピース像の場所を確認したら、次は自分の旅行条件に合わせて回り方を決めましょう。熊本市内だけの短時間旅行なら、ルフィ像を中心に1〜2体を見るだけでも十分楽しめます。阿蘇観光を予定しているなら、ゾロ像、ナミ像、ロビン像、ウソップ像、フランキー像を方面ごとに組み合わせると、移動の流れが自然になります。
全10体を巡りたい場合は、1泊2日以上で考えるのがおすすめです。1日目は熊本市内、益城、御船、宇土方面、2日目は大津、西原、南阿蘇、阿蘇、高森方面というように分けると、地図上でも気持ちの面でも整理しやすくなります。車なしの場合は、駅や主要施設に近い像を選び、無理に全制覇を狙わないほうが満足しやすいです。
最後に確認したいのは、像巡りを「移動のチェックリスト」にしすぎないことです。ワンピース像は、熊本地震からの復興を伝えるプロジェクトとして県内各地に設置されています。キャラクターの写真を撮るだけでなく、それぞれの地域の景色、施設、食事、復興の歩みも一緒に感じると、旅の印象が深くなります。
出発前には、行きたい像を3段階に分けておくと失敗しにくくなります。必ず見たい像、時間があれば見たい像、次回に回してもよい像に分けておけば、天気や交通状況が変わっても慌てずに調整できます。熊本市内、阿蘇方面、宇土方面のどこを重視するかを決め、自分の移動手段と滞在時間に合うルートで、無理のないワンピース像巡りを楽しんでください。
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