ベトナム旅行でカフェに入ると、メニューに見慣れないコーヒーがたくさん並んでいて迷うことがあります。普通のブラックコーヒーだけでなく、コンデンスミルク入り、エッグコーヒー、ココナッツコーヒー、ソルトコーヒーなど、日本ではあまり見かけない種類が多いからです。
私は2026年5月、ダナンのCanvas Danang Beach Hotelに宿泊したとき、ホテル内のコーヒーメイキングクラスに参加しました。そこで教えてもらったのが、エッグコーヒー、ココナッツコーヒー、ソルトコーヒーの3種類。さらに、ベトナム式のドリップコーヒーにコンデンスミルクを合わせたシンプルなコーヒーも飲ませてもらいました。
実際に飲み比べてみると、ベトナムコーヒーは「苦いコーヒーに甘いミルクを入れるもの」というだけではありませんでした。デザートのように濃厚なもの、南国らしい香りがあるもの、塩気で甘さを引き立てるものなど、種類によって味の方向性がかなり違います。
この記事では、ベトナムコーヒーの代表的な種類、味の違い、初めて飲むならどれがおすすめか、ダナン旅行中に楽しみたい飲み方、コーヒーメイキングクラスで感じた魅力を紹介します。
ベトナムコーヒーは種類が多い
ベトナムコーヒーの基本は濃い抽出と甘さ
ベトナムコーヒーの基本は、濃く抽出したコーヒーに甘さを合わせる飲み方です。伝統的には、金属製のフィンと呼ばれるフィルターを使って、ゆっくりコーヒーを落とします。ミシュランガイドでも、ベトナムの代表的なコーヒーとして、アイスミルクコーヒー、バクシウ、エッグコーヒー、ソルトコーヒー、ココナッツコーヒーなどが紹介されています。
ベトナムでは、コンデンスミルクを使うコーヒーがとても一般的です。濃いコーヒーの苦味に、コンデンスミルクの強い甘さとコクを合わせることで、独特のバランスになります。日本のカフェラテやカフェオレとは違い、もっと甘く、濃厚で、デザートに近い印象のものもあります。
私は普段ドリップコーヒーを飲むことが多いので、最初はベトナムコーヒーの甘さに驚きました。ただ、暑いダナンで飲むと、この甘さが不思議と合います。歩いた後や観光の合間に飲むと、糖分とカフェインが一気に体に入ってくる感じがあり、ベトナムの気候に合った飲み方なのだと感じました。
甘いだけでなく飲み方の幅が広い
ベトナムコーヒーは甘いイメージがありますが、種類によって味の幅がかなりあります。ブラックコーヒー、コンデンスミルク入り、氷入り、ホット、エッグクリーム、ココナッツミルク、塩クリームなど、組み合わせによってまったく違う飲み物になります。
Accorのベトナムコーヒーガイドでも、ココナッツコーヒー、ソルトコーヒー、ヨーグルトコーヒーなど、ベトナムのカフェでは個性的なコーヒーが多く楽しめると紹介されています。
日本で「コーヒー」と聞くと、豆の種類や焙煎、抽出方法の違いを思い浮かべる人が多いと思います。ベトナムでは、それに加えて「何を混ぜるか」「どんな食感にするか」「冷たくするか温かくするか」も大きな楽しみ方の一つです。カフェメニューを見ると、コーヒーというよりスイーツドリンクのようなものも多く、選ぶ楽しさがあります。
初めてなら飲み比べがおすすめ
初めてベトナムコーヒーを飲むなら、1種類だけで判断するより、いくつか飲み比べてみるのがおすすめです。私はCanvasホテルのコーヒーメイキングクラスで、エッグ、ココナッツ、ソルト、コンデンスミルク入りのシンプルなコーヒーを一度に体験できました。
同じベトナムコーヒーでも、エッグコーヒーはふわっと濃厚、ココナッツコーヒーは南国らしく軽やか、ソルトコーヒーは甘じょっぱくてクセになる味です。コンデンスミルク入りのコーヒーは、ベトナムコーヒーの基本を感じやすい一杯でした。
カフェで一度に何杯も飲むのは大変ですが、同行者と違うものを注文してシェアすると、味の違いがよく分かります。甘いものが好きな人、コーヒーの苦味を楽しみたい人、デザート感を求める人で合う種類が違うので、飲み比べると自分の好みを見つけやすいです。
まず知りたい定番のベトナムコーヒー
カフェスアダー
ベトナムコーヒーの定番といえば、カフェスアダー(Cà phê sữa đá) です。濃いベトナムコーヒーにコンデンスミルクを合わせ、氷を入れて飲むアイスミルクコーヒーです。Vietnamnomadでは、カフェスアダーはベトナム人にとって日常的なカフェ文化を象徴する飲み物として紹介されています。
味は、かなり甘くて濃厚です。コーヒーの苦味がしっかりありながら、コンデンスミルクの甘さが強く、氷で冷やすことで飲みやすくなります。暑い日に飲むと、甘さと冷たさが体にしみるような感覚があります。
初めてベトナムコーヒーを飲むなら、まずカフェスアダーを試すと分かりやすいです。カフェやホテル、空港、街中の店でも見つけやすく、ベトナムらしいコーヒーの基本を感じられます。ただし、甘さは強めなので、甘い飲み物が苦手な人は少しずつ飲むのがおすすめです。
カフェデン
カフェデン(Cà phê đen) は、ブラックコーヒーです。ホットならCà phê đen nóng、アイスならCà phê đen đáと呼ばれることがあります。ベトナムコーヒーの苦味や濃さをそのまま楽しみたい人向けです。
コンデンスミルクを入れないため、カフェスアダーよりかなりシャープな味になります。ベトナムコーヒーは濃く抽出されることが多いので、ブラックで飲むとかなり力強く感じるかもしれません。
甘いコーヒーが苦手な人や、食事のあとにすっきり飲みたい人には向いています。ただ、普段日本のハンドドリップやアメリカンに慣れている人には、かなり濃く感じることもあります。最初は氷入りで飲むと、少し飲みやすくなります。
フィンコーヒー
フィンコーヒー は、ベトナム式の金属フィルターでゆっくり抽出するコーヒーです。フィンそのものは飲み物の種類というより抽出器具ですが、ベトナムコーヒーを語るうえで欠かせません。
私が参加したコーヒーメイキングクラスでも、最初にフィンのような器具を使ってドリップ抽出を実演してくれました。抽出には約5分かかるとのことで、コーヒーが少しずつ落ちる時間を待つのも、ベトナムコーヒーらしい体験でした。
ゆっくり落ちる濃いコーヒーを、コンデンスミルクと混ぜたり、エッグクリームやココナッツと合わせたりすることで、いろいろな種類のコーヒーができます。カフェでフィンがグラスの上に乗った状態で出てくると、ベトナムに来た実感がかなり高まります。
バクシウ
バクシウ(Bạc xỉu) は、コーヒーよりミルク感が強い飲み物です。ミシュランガイドでは、コーヒー、ミルク、コンデンスミルクを合わせた、コーヒーが苦手な人にも飲みやすい一杯として紹介されています。
カフェスアダーよりもミルクの比率が高く、コーヒーの苦味は控えめです。甘くてやさしい味なので、コーヒーの苦味が苦手な人や、デザート感覚で飲みたい人に向いています。
ベトナムコーヒーは濃すぎると感じる人でも、バクシウなら飲みやすいかもしれません。朝食後やカフェ休憩で、軽く甘いものを飲みたいときに合います。
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エッグコーヒー
エッグコーヒーとは
エッグコーヒー(Cà phê trứng) は、濃いベトナムコーヒーの上に、卵黄、砂糖、コンデンスミルクなどを泡立てたクリームをのせるコーヒーです。ベトナム観光局の記事でも、エッグコーヒーはクリーミーで甘い、旅行者が試したいユニークなコーヒーとして紹介されています。
卵と聞くと「生臭いのでは?」と思う人もいるかもしれません。でも、きちんと泡立てられたエッグクリームは、卵というよりカスタードクリームに近い印象です。コーヒーの苦味と、ふわっとした甘いクリームが重なり、かなりデザート感があります。
Oxalis Adventureでは、エッグコーヒーは1940年代の牛乳不足を背景に生まれたと紹介され、Nguyễn Văn Giảng氏が最初のレシピを作った人物として説明されています。 歴史を知ると、ただ珍しい飲み物というより、ベトナムらしい工夫から生まれた一杯だと感じられます。
実際に作って飲んだ感想
Canvasホテルのコーヒーメイキングクラスで、私はエッグコーヒーを選んで実際に作りました。3種類の中で一番インパクトがあり、どうしても自分で作ってみたかったからです。
レシピの材料表をもらい、実演も見ていたので「分かった」と思っていましたが、実際に作るとなると手が止まりました。卵黄を泡立てる手際、分量、混ぜるタイミングなど、見るのとやるのではまったく違います。スタッフさんに優しく教えてもらいながら、なんとか人生初のエッグコーヒーを作ることができました。
味は、かなり濃厚でした。プロが作ってくれたものの方がやはりなめらかでおいしかったですが、自分で作った一杯は特別感がありました。コーヒーというより、飲むスイーツのような満足感があります。甘いものが好きな人にはとても楽しい一杯だと思います。
エッグコーヒーが向いている人
エッグコーヒーは、甘いものやデザートドリンクが好きな人に向いています。普通のコーヒーとして飲むというより、カフェでゆっくり味わうスイーツのような感覚です。
苦味の強いコーヒーが苦手な人でも、エッグクリームの甘さがあるので飲みやすいかもしれません。ただし、濃厚なので、暑い日に一気に飲むというより、涼しいカフェでゆっくり飲む方が合います。
卵を使う飲み物なので、衛生面が気になる人や生卵に不安がある人は、評判のよいカフェやホテル、清潔感のある店で飲むのが安心です。最近は海外でもエッグコーヒーが話題になっていますが、卵を使うため食品安全への注意も指摘されています。体調が不安な人や免疫が弱い人は、無理に試さなくてもよいと思います。
ココナッツコーヒー
ココナッツコーヒーとは
ココナッツコーヒー(Cà phê cốt dừa) は、ベトナムコーヒーにココナッツミルクやココナッツクリームを合わせた飲み物です。冷たいフローズン風で出てくることもあり、南国らしい香りと甘さが特徴です。
ミシュランガイドでは、ココナッツコーヒーは苦味のあるコーヒーにココナッツの甘さと香りが合わさる、トロピカルな一杯として紹介されています。
コーヒーというより、コーヒー味のココナッツスイーツに近いものもあります。暑いダナンで飲むと、冷たさとココナッツの香りがとても合います。ベトナムコーヒーの中でも、観光中に飲みやすいタイプだと思います。
実際に飲んだ感想
コーヒーメイキングクラスでは、同行者がココナッツコーヒーを作りました。普段からコーヒーを淹れているので、私よりも手際よく進めていて、完成したものを一緒にシェアしました。
味は、エッグコーヒーより軽やかで、南国らしい印象でした。ココナッツの甘さと香りがあり、コーヒーの苦味が強く出すぎないので、初めてでも飲みやすいです。
ダナンの暑い気候には、かなり合う飲み物だと思います。観光で歩いた後や、カフェで少し休みたいときに飲むと、気分がリゾート寄りになります。甘いけれど、エッグコーヒーほど重くはないので、暑い日にはこちらの方が選びやすい人も多そうです。
ココナッツコーヒーが向いている人
ココナッツコーヒーは、南国らしい味を楽しみたい人におすすめです。コーヒーの苦味が強すぎず、ココナッツのまろやかさがあるので、コーヒーがそこまで得意でない人にも飲みやすいと思います。
冷たいドリンクとして飲めることが多いので、暑い日のカフェ休憩にも向いています。エッグコーヒーは少し重そう、でも普通のカフェスアダーだけでは物足りない、という人にはちょうどよい選択肢です。
ただし、ココナッツが苦手な人には向きません。香りがしっかりあるので、好き嫌いは分かれます。ココナッツミルクやココナッツアイスが好きなら、かなり楽しめるはずです。
ソルトコーヒー
ソルトコーヒーとは
ソルトコーヒー(Cà phê muối) は、ベトナム中部のフエ発祥とされるコーヒーです。濃いコーヒーにコンデンスミルクやクリームを合わせ、そこに塩を少し加えることで、甘さと苦味のバランスを引き立てます。
Vietnamescape Toursの記事では、ソルトコーヒーはフエ発祥のユニークなコーヒーで、塩気が甘さと苦味を引き立てる飲み物として紹介されています。 VinWondersでも、フエのソルトコーヒーは苦味、甘味、塩味のバランスが特徴の一杯として説明されています。
塩とコーヒーという組み合わせは最初は少し不思議ですが、飲んでみると意外と自然です。塩キャラメルのように、少しの塩気が甘さを引き締めるイメージに近いです。
実際に飲んだ感想
コーヒーメイキングクラスでは、ソルトコーヒーも実演で教えてもらいました。最初は味がまったく想像できませんでしたが、飲んでみると、思ったより飲みやすいコーヒーでした。
エッグコーヒーのように濃厚すぎず、ココナッツコーヒーのように南国感が前面に出るわけでもありません。甘さの中にほんのり塩気があり、後味が少し引き締まります。
甘いベトナムコーヒーは好きだけれど、甘すぎると飲み疲れる人には、ソルトコーヒーが合うかもしれません。塩気が入ることで、コンデンスミルクやクリームの甘さが少し大人っぽく感じられます。
ソルトコーヒーが向いている人
ソルトコーヒーは、甘いコーヒーに少し変化がほしい人におすすめです。カフェスアダーやバクシウは甘くておいしいけれど、少し重いと感じる人でも、ソルトコーヒーなら飲みやすいことがあります。
また、塩キャラメルや甘じょっぱい味が好きな人にも向いています。コーヒーの苦味、コンデンスミルクの甘さ、塩気のバランスが楽しいので、ベトナムコーヒーの中でも印象に残りやすいです。
ただし、塩味が強すぎる店だと好みが分かれる可能性があります。最初は評判のよいカフェや、コーヒー専門店で試すとよいと思います。
コンデンスミルク入りコーヒー
ベトナムらしさを感じやすい基本の味
ベトナムコーヒーで一番ベーシックに楽しみやすいのが、コンデンスミルク入りのコーヒーです。濃いコーヒーと甘いコンデンスミルクをしっかり混ぜて飲むと、ベトナムらしい濃厚な味になります。
Canvasホテルのコーヒーメイキングクラスでは、最初に抽出したドリップコーヒーを、最後にコンデンスミルクと混ぜてオリジナルコーヒーとして出してくれました。シンプルですが、これがとてもベトナムらしい一杯でした。
エッグ、ココナッツ、ソルトのような個性的なコーヒーを飲んだあとに、コンデンスミルク入りのシンプルなコーヒーを飲むと、基本に戻るような感じがあります。濃いコーヒーと甘さのバランスを知るには、まずこのタイプを飲むのがよいと思います。
ホットでもアイスでも楽しめる
コンデンスミルク入りコーヒーは、ホットでもアイスでも楽しめます。暑いダナンではアイスで飲むことが多いですが、朝や涼しいカフェではホットも合います。
氷入りにすると甘さが少しやわらぎ、暑い中でも飲みやすくなります。ホットだと、コンデンスミルクの濃厚さやコーヒーの香りをより強く感じます。
旅行中に何度も飲むなら、ホットとアイスを両方試してみるのもおすすめです。同じコーヒーでも、温度が変わるだけで印象がかなり変わります。
甘いものが苦手なら少し注意
コンデンスミルク入りコーヒーは、かなり甘いです。日本のカフェオレやカフェラテのような感覚で飲むと、最初は驚くかもしれません。
甘いものが苦手な人は、よく混ぜて少しずつ飲むとよいです。また、氷入りのものを選ぶと、冷たさで少し飲みやすくなります。カフェによっては甘さを調整できる場合もあるので、注文時に「less sweet」と伝えるのもありです。
ベトナムコーヒーは、甘さも文化の一部です。苦手でなければ、一度はしっかり甘い状態で飲んでみると、現地らしさを楽しめます。
そのほかのベトナムコーヒー
ヨーグルトコーヒー
ベトナムには、ヨーグルトコーヒー という少し変わった飲み物もあります。ヨーグルトの酸味とコーヒーの苦味を合わせるもので、ベトナムの個性的なカフェメニューとして紹介されることがあります。Accorのガイドでも、ベトナムの人気コーヒーの一つとしてヨーグルトコーヒーが取り上げられています。
味のイメージは、甘酸っぱいヨーグルトにコーヒーの香りが加わる感じです。かなり好みは分かれそうですが、暑い日にはさっぱり飲めるタイプだと思います。
コーヒー好きというより、変わったドリンクを試したい人向けです。エッグやココナッツ、ソルトを飲んだあと、さらにベトナムのカフェ文化を楽しみたい人は挑戦してみてもよいと思います。
アボカドコーヒーやフレーバー系
ベトナムのカフェでは、アボカドやフレーバーシロップ、クリームを合わせたコーヒーを見かけることもあります。カフェによっては、コーヒーというよりスムージーやデザートドリンクに近いメニューもあります。
ベトナムのカフェ文化はとても自由で、伝統的なフィンコーヒーだけでなく、現代的なアレンジも多いです。都市部のカフェや若者向けのお店では、見た目もかわいいドリンクがたくさんあります。
ただ、アレンジ系は店によって味の差が大きいです。旅行中に飲むなら、口コミや写真を見て、好みに合いそうなものを選ぶとよいです。
お土産ならインスタントも人気
ベトナムコーヒーは、現地で飲むだけでなく、お土産としても人気です。スーパーでは、インスタントコーヒー、粉コーヒー、ドリップバッグ、フレーバーコーヒーなどが売られています。
カフェで飲んだ味をそのまま再現するのは難しいですが、インスタントなら職場や友人へのばらまき土産にも使いやすいです。自分用には、フィンと粉コーヒーを買って、コンデンスミルクと合わせて作ってみるのも楽しいと思います。
ベトナムコーヒーは種類が多いので、現地でいくつか飲んでからお土産を選ぶと失敗しにくいです。エッグやココナッツのようなカフェメニューを楽しみつつ、定番のミルクコーヒー系をお土産に選ぶのもよいですね。
初めて飲むならどれがおすすめ?
甘いもの好きならエッグコーヒー
甘いものやデザートが好きなら、まずエッグコーヒーがおすすめです。ふわっとしたエッグクリームがのっていて、コーヒーというよりスイーツのように楽しめます。
ただし、濃厚なので、暑い日に歩きながら飲むより、カフェで座ってゆっくり飲む方が合います。ホットで飲むと香りやクリームのなめらかさを感じやすいです。
卵を使うため、衛生面が気になる人は、評判のよいカフェやホテル内のきれいな場所で飲むのがおすすめです。体調が万全でないときは無理に選ばなくても大丈夫です。
暑い日に飲むならココナッツコーヒー
暑いダナンで飲むなら、ココナッツコーヒーがおすすめです。冷たいタイプが多く、南国らしい香りもあるので、観光の合間に飲むと気分が上がります。
エッグコーヒーより軽く、カフェスアダーよりデザート感があります。コーヒーの苦味が強すぎないので、初めての人にも比較的飲みやすいと思います。
ココナッツが好きなら、ぜひ一度試してみてください。ダナンの海や暑さと相性がよく、旅の思い出に残る一杯になりやすいです。
少し大人っぽく飲むならソルトコーヒー
甘いけれど甘すぎないものを飲みたいなら、ソルトコーヒーが合います。塩気が入ることで、甘さが引き締まり、後味が少しすっきりします。
フエ発祥とされるコーヒーなので、ダナンからフエへ行く予定がある人は、現地でも飲んでみると楽しいと思います。ダナンのカフェでも提供している店があります。
塩キャラメルのような甘じょっぱい味が好きな人にはおすすめです。カフェスアダーやエッグコーヒーより少し変化をつけたいときに選びやすい一杯です。
まず基本を知るならカフェスアダー
「ベトナムコーヒーらしさ」をまず知りたいなら、カフェスアダーがおすすめです。濃いコーヒー、コンデンスミルク、氷というシンプルな構成で、ベトナムコーヒーの基本を感じられます。
街中のカフェでも見つけやすく、価格も比較的手頃です。甘さは強いですが、これを飲むとベトナムのコーヒー文化が少し分かる気がします。
初めての一杯はカフェスアダー、次にエッグやココナッツ、ソルトに挑戦する流れが分かりやすいと思います。
コーヒーメイキングクラスで感じたベトナムコーヒーの魅力
3種類を一度に学べた
Canvasホテルのコーヒーメイキングクラスでは、エッグコーヒー、ココナッツコーヒー、ソルトコーヒーの3種類を一度に学べました。さらに、最初に抽出したドリップコーヒーを最後にコンデンスミルクと合わせて出してくれたので、実質4種類の味を楽しめました。
クラスは私たち2人だけのプライベートレッスンで、スタッフさんが3人ほど準備してくれました。景色のよいカフェで、コーヒー豆や器具が美しく並べられていて、始まる前から特別感がありました。
Google翻訳を使って日本語に変換しながら主要なポイントを説明してくれたので、英語が完璧でなくても楽しめました。実演を見るだけでなく、自分で作る時間があったことで、ベトナムコーヒーの手間や面白さを体験できました。
自分で作ると難しさが分かる
エッグコーヒーを自分で作ってみて、見た目以上に難しいと感じました。材料表をもらい、実演も見ていたのに、いざ自分で作るとなると「次に何をするんだっけ?」と迷ってしまいます。
卵黄を泡立てる加減、コーヒーとの合わせ方、分量のバランスなど、プロが作ると簡単そうに見える作業にもコツがあります。だからこそ、実際に自分で作ってみる体験が楽しかったです。
普段コーヒーを飲むだけの人でも、作る側を体験すると一杯の見方が変わります。カフェで出てくるエッグコーヒーやココナッツコーヒーにも、「これは手間がかかっているんだな」と感じられるようになりました。
2人で6杯飲むほど充実していた
クラス中には、実演で作ってもらった3種類、自分たちで作った2種類、最後のコンデンスミルク入りコーヒーを含めて、2人で合計6杯のコーヒーを飲みました。かなりお腹いっぱいになりました。
料金は1人250,000ドンでしたが、これだけ飲んで、作り方も学べて、スタッフさんと会話もできて、景色のよいカフェで過ごせるなら、とても満足度が高い体験でした。
ベトナムコーヒーをただ飲むだけでなく、種類の違いや作り方を知りたい人には、コーヒーメイキングクラスはかなりおすすめです。特にホテル内で気軽に参加できるクラスがあれば、観光の合間にも入れやすいです。
まとめ|ベトナムコーヒーは種類ごとに味が大きく違う
ベトナムコーヒーには、カフェスアダー、カフェデン、バクシウ、エッグコーヒー、ココナッツコーヒー、ソルトコーヒーなど、さまざまな種類があります。ミシュランガイドでも、ベトナムの代表的なコーヒーとして、アイスミルクコーヒー、バクシウ、エッグコーヒー、ソルトコーヒー、ココナッツコーヒーなどが紹介されています。
初めてなら、まずは定番のカフェスアダーを飲むと、ベトナムコーヒーらしい濃さと甘さが分かります。甘いスイーツ感を楽しみたいならエッグコーヒー、暑い日に南国らしく飲みたいならココナッツコーヒー、甘じょっぱい味を試したいならソルトコーヒーがおすすめです。
私がダナンで参加したコーヒーメイキングクラスでは、エッグ、ココナッツ、ソルトの3種類を学び、最後にコンデンスミルク入りのコーヒーも味わいました。同じベトナムコーヒーでも、泡立てた卵黄、ココナッツミルク、塩クリーム、コンデンスミルクの組み合わせで、まったく違う味になるのがとても面白かったです。
ベトナム旅行では、カフェに入るたびに違う種類のコーヒーを試してみると楽しみが広がります。同行者と違うものを注文してシェアすれば、自分の好みも見つけやすいです。
ベトナムコーヒーは、ただの飲み物ではなく、その土地の気候や歴史、甘いものを楽しむ文化が詰まった体験です。ダナンやハノイ、ホーチミン、フエを旅するなら、ぜひいろいろな種類のベトナムコーヒーを飲み比べてみてください。
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