MEOレポート作成 2. Google Maps APIをつなぐ

MEOレポート作成 接続編のアイキャッチ画像

この回では、Google Maps PlatformのAPIキーを発行し、Claude CodeからPlaces API (New) を呼び出せる状態にします。作業は数ステップですが、ここを越えればレポート作成は一気に進みます。

Google Cloud の準備をする

Places API (New) を使うために、Google Cloud側でプロジェクトを用意します。

Google Cloud の基本が不安な方へ

プロジェクト作成、課金アカウント、API有効化、APIキー発行などの共通設定をまとめています。初めてGoogle Cloudを触る方は、先にこちらを確認してから進めてください。

やること

Google Cloud で新しいプロジェクトを作成します。名前は `claude-meo-api` のように分かりやすければOKです。

Google Cloud コンソールを開く

1. プロジェクトを作成する

Google Cloud コンソールで、MEOレポート用の新規プロジェクトを作ります。

2. 課金アカウントを有効化する

無料枠を使うためにもクレジットカード情報の登録が必要です。$200の無料枠内なら課金は発生しません。

3. ここでの到達点

新規プロジェクトが作られ、課金アカウントと紐付いている状態になっていればOKです。

Places API (New) を有効化する

引き続きGoogle Cloud コンソール内での作業です。MEOレポートで使うのは「Places API (New)」で、旧版の「Places API」ではないので気をつけてください。

1. APIライブラリを開く

`APIとサービス > ライブラリ` から「Places API (New)」を検索します。

2. 案内画面はスキップ

途中で案内・セットアップの画面が表示された場合は、そのままスキップして進めて構いません。

Places API (New) の案内・セットアップ画面をスキップする様子

3. 適切な地図プロダクトを探す

検索結果に表示される地図関連プロダクトを、まとめて全部有効化しておきます。

APIキーを発行する

Claude Codeから呼び出すために、APIキーをひとつ発行します。

1. 認証情報を開く

`APIとサービス > 認証情報` を開きます。

2. APIキーを作成する

「認証情報を作成」から「APIキー」を選ぶと、キーが発行されます。

3. 制限をかける(推奨)

発行後、`Places API (New)` のみ使えるようAPI制限を設定しておくと安心です。

大事なポイント

APIキーは認証情報なので、GitHub などに公開しないように注意してください。誰かと共有してもいけません。作業フォルダ内の `.env` などに保存し、リポジトリに入れないようにします。

APIキーを作業フォルダに保存する

Claude Codeから参照できるように、作業フォルダ内に `.env` ファイルを作ってキーを書いておきます。

.env の書き方

.env サンプル
GOOGLE_MAPS_API_KEY=ここに発行したAPIキーを貼る

`.env` は外部に出ないように、同じフォルダに `.gitignore` を作って `.env` を指定しておくと安心です。

.gitignore サンプル
# 認証情報は絶対にコミットしない
.env

# OSが作る不要ファイル
.DS_Store
Thumbs.db

これで、誤ってGitHubなどに .env を公開してしまう事故を防げます。

動作確認をする

Claude Codeから簡単な依頼をして、APIが動くか確認します。

ここまでのフォルダ構成

動作確認に入る前に、作業フォルダが次の状態になっているか確認してください。

meo-report/
meo-report/
├── .env          # GOOGLE_MAPS_API_KEY を記載
└── .gitignore    # .env を除外

作業

cd C:\aruru-code\meo-report

claude

起動したら、まずは次のように依頼してみます。

Places API (New) の searchText で「渋谷 カフェ」を検索し、上位3件の店舗名を表示してください。

店舗名が3件返ってくれば、APIキーが正しく機能しています。

もう少し踏み込んだ依頼として、次のような集計も試してみましょう。

Places API (New) で「熊本市 結婚式場」を検索し、レビュー評価とレビュー数のTOP10(レビュー数の降順)を表にしてください。

評価と件数が一覧で返ってくれば、次のワークショップ(店舗情報ダッシュボード)へそのまま進めます。

完了チェック

次の状態になっていれば接続は成功です。

01

Places API (New) を有効化できた

02

APIキーを発行し `.env` に保存できた

03

テスト呼び出しが通った

次へ

接続できたら、次は最初のMEOレポート(店舗情報ダッシュボード)を作ってみます。

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