ハノイのトレインストリートは、旧市街から近く、写真映えする観光スポットとして知られています。ただし、線路沿いに自由に入れる場所ではなく、入口やカフェ、警備の状況によって見え方が変わるため、行き方だけを調べて向かうと戸惑いやすい場所です。
先に確認したいのは、どのエリアへ行くか、列車の通過時間に合わせるか、安全に座れるカフェを利用するかの3つです。この記事では、初めてでも迷いにくい行き方、入口の選び方、タクシーや徒歩で向かうときの注意点を整理します。
ハノイトレインストリートの行き方は入口選びが大事
ハノイトレインストリートへ行くなら、まず「線路のどこを目指すか」を決めるのが大切です。観光客がよく向かうのは旧市街の西側にあるPhung Hung通りやTran Phu通り周辺で、もう一つはハノイ駅に近いLe Duan通り側です。同じトレインストリートでも雰囲気やアクセスのしやすさが違うため、地図で単に「Train Street」と検索するだけでは、自分が見たい場所と違う入口に着くことがあります。
初めての人に使いやすいのは、旧市街から近いTran Phu通り周辺を目印にする行き方です。ホアンキエム湖周辺や旧市街のホテルから徒歩または配車アプリで行きやすく、カフェが集まるエリアにも近いため、観光の流れに組み込みやすいからです。ただし、線路沿いの一部は安全管理のため出入りが制限されることがあり、警備員に止められる場合もあります。現地では、無理に線路内へ入るより、営業しているカフェの案内に従って席に座るほうが安全です。
トレインストリートは「行けばいつでも列車が見られる場所」ではありません。列車の通過時刻は曜日や運行状況で変わることがあり、ネット上の古い時刻表だけを信じると、長く待っても通過しないことがあります。到着したら、カフェの店員にその日の列車予定を確認し、通過予定の30〜45分前には席を決めておくと動きやすいです。
| 目指す場所 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|
| Tran Phu・Phung Hung周辺 | 旧市街観光と一緒に行きたい人 | 入口規制があり、カフェ利用前提になりやすい |
| Le Duan通り側 | ハノイ駅方面から向かう人 | 旧市街中心からは少し南寄りで、雰囲気が異なる |
| カフェの指定入口 | 席に座って安全に見たい人 | 飲み物代が必要で、列車時間の確認が欠かせない |
行く前に知るべき現地事情
自由に歩ける観光地ではない
ハノイトレインストリートは、観光用に作られたテーマパークではなく、実際に列車が通る生活道路に近い場所です。線路のすぐ横に民家やカフェが並び、列車が通過するときは建物との距離がとても近くなります。そのため、以前の旅行記やSNSでは自由に線路で写真を撮っている様子が見つかりますが、現在は安全管理が強くなっており、入口に警備員が立つことがあります。
ここで判断を間違えやすいのは、「他の人が入っているから自分も入ってよい」と考えてしまうことです。現地では、カフェのスタッフに呼ばれて席まで案内される人もいれば、線路沿いに立ち入ろうとして止められる人もいます。見た目には同じ場所に見えても、案内の有無や営業時間、警備の判断で対応が変わるため、個人で勝手に線路内を進むのは避けたほうが安心です。
安全に楽しむなら、入口付近で強引に進まず、営業中のカフェに声をかけて「train time」を確認するのが現実的です。飲み物を注文して席に座れば、列車通過時の移動指示も受けやすくなります。写真を撮ること自体が目的でも、線路上で長くポーズを取る、列車の接近中に立ち上がる、スタッフの注意を無視する行動は避けてください。
列車時間は当日確認が前提
トレインストリートで失敗しやすいのが、列車の時刻だけを見て予定を組むことです。紹介サイトやSNSには朝、昼、夕方、夜の時刻が掲載されていることがありますが、実際の通過は遅れたり、運行都合で変わったりします。特に週末と平日で本数が違うとされる情報もあり、旅行前に見た一覧表が当日にそのまま使えるとは限りません。
おすすめは、現地に着いたら最初にカフェで「今日の次の列車は何時ごろか」を聞くことです。英語が苦手でも、スマホのメモに「Next train time?」と表示すれば伝わりやすいです。店頭に時刻表を書いた看板を出しているカフェもありますが、複数の店で時間が微妙に違うこともあるため、座る店で確認するのが一番実用的です。
時間帯で迷うなら、明るい写真を撮りたい人は午前から午後、雰囲気を楽しみたい人は夕方から夜が向いています。ただし、夜は人が増えやすく、配車アプリの待ち合わせや帰り道が分かりにくくなることがあります。初めてで不安があるなら、日没前に一度行き、列車が見られなければカフェで予定を確認して夕方に再訪するくらいの余裕を持つと動きやすいです。
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目的別のアクセス方法
旧市街から徒歩で行く
ホアンキエム湖や旧市街北側に泊まっているなら、徒歩で向かう方法があります。目安として、ホアンキエム湖周辺からTran Phu通りやPhung Hung通り方面までは、場所によって20〜30分ほど見ておくと安心です。道中は旧市街の細い道やバイクの多い交差点を通るため、距離だけを見ると近く感じても、実際には信号待ちや歩道の歩きにくさで時間がかかります。
徒歩のよい点は、旧市街の雰囲気を感じながら移動できることです。途中でハノイ大教会、ホアロー収容所、カフェ、ローカル食堂などに寄りやすく、午前中の観光ルートにも組み込みやすいです。一方で、真夏の昼間や雨季のスコール後は歩道が蒸し暑く、サンダルだと水たまりや段差で歩きにくいことがあります。歩くなら、地図アプリで大通りを中心に進み、暗い細道へ無理に入らないようにしましょう。
徒歩で向かう場合も、最終目的地を「線路そのもの」ではなく、周辺の通りやカフェ名にしておくと迷いにくいです。入口付近で警備員に止められたら、別の路地を探して何度も入り直すより、近くのカフェスタッフに聞くほうが安全です。列車通過の時間が近いと人の流れが急に変わることがあるため、到着直前にスマホを見続けず、周囲のバイクや歩行者にも注意してください。
配車アプリで近くまで行く
暑さや荷物が気になる人、夜に向かう人には、Grabなどの配車アプリで近くまで行く方法が便利です。目的地には「Hanoi Train Street」と入れるより、Tran Phu通り、Phung Hung通り、または行きたいカフェ名を入れるほうが運転手と合流しやすくなります。観光名だけで指定すると、車が入れない細い道や別の入口に案内されることがあるためです。
配車アプリを使う場合は、車よりバイクタクシーのほうが入口近くまで行きやすいことがあります。ただし、初めてのベトナム旅行でバイクに慣れていない人や、大きなカメラ、スーツケースを持っている人には車のほうが落ち着いて移動できます。旧市街周辺は一方通行や渋滞が多く、地図上では近くても到着まで時間がかかることがあるので、列車予定の直前に呼ぶのは避けましょう。
降車地点は、線路の真横ではなく周辺の大通りになる場合があります。そこから数分歩くつもりで、雨の日は折りたたみ傘、夜はスマホのバッテリー残量を確認しておくと安心です。帰りも同じ場所で車を呼ぶと混雑しやすいため、少し広い通りまで歩いてから配車すると合流しやすくなります。
ハノイ駅から向かう
ハノイ駅周辺にいる場合や、ニンビン、サパ方面の移動前後に寄るなら、Le Duan通り側を候補にできます。ハノイ駅から近いため、旧市街側から回り込むより効率がよい場合があります。ただし、スーツケースを持ったまま線路沿いへ行くのはおすすめしません。道が狭く、カフェの席も広くないため、荷物が多いと自分も周囲も動きにくくなります。
ハノイ駅から徒歩で行く場合は、駅前の交通量に注意が必要です。ベトナムの道路はバイクが途切れにくく、横断歩道があっても日本と同じ感覚では渡れません。歩くスピードを急に変えず、現地の人の流れに合わせて渡るのが基本ですが、不安がある人は無理をせず配車アプリで短距離移動するほうがよいです。
列車を見る目的で駅近くのエリアへ行くなら、ハノイ駅の出発・到着予定とトレインストリートの通過予定が必ず一致するわけではない点も理解しておきましょう。列車は実際の運行状況で遅れることがあり、どの線路区間を通るかも確認が必要です。駅に近いからすぐ見られると考えず、現地のカフェやスタッフにその日の見込みを聞くことが失敗を減らす近道です。
| 移動方法 | 向いている場面 | 失敗しにくい使い方 |
|---|---|---|
| 徒歩 | 旧市街から昼間に向かう | 20〜30分の余裕を見て、大通り中心で移動する |
| 配車アプリの車 | 夜、雨、荷物があるとき | 通り名やカフェ名を目的地にし、入口手前で降りる |
| バイクタクシー | 一人旅で身軽なとき | ヘルメットを着用し、大きな荷物を持たない |
| ハノイ駅から徒歩 | 駅周辺の予定と合わせるとき | スーツケースを預けてから向かう |
現地での入口とカフェ選び
カフェ利用を前提に考える
現在のトレインストリートでは、カフェを利用して席に座る流れが一般的です。入口付近でスタッフに声をかけられ、店まで案内されることもあります。飲み物代は店やメニューによって違いますが、エッグコーヒー、ココナッツコーヒー、ベトナムコーヒー、ジュースなどを注文する形が多く、観光地価格でも日本のカフェほど高くないことが多いです。
カフェを選ぶときは、安さだけでなく、席の位置とスタッフの説明を見て判断しましょう。列車が来る直前にどこへ移動するのか、荷物をどこに置くのか、写真を撮ってよい位置はどこかをきちんと案内してくれる店のほうが安心です。線路ギリギリに立つことを強くすすめる店や、列車が近いのに移動指示があいまいな店は避けたほうが落ち着いて楽しめます。
写真目的なら、線路の正面を狙える席にこだわりたくなりますが、混雑時は希望通りに座れないこともあります。むしろ、通過前後の街の空気、カフェの小さな椅子、線路沿いの家並みを含めて撮るほうが、ハノイらしい雰囲気が出ます。列車が通る瞬間だけを狙いすぎると、スタッフの指示を聞き逃しやすいので、カメラより安全を優先してください。
入口で断られたときの考え方
入口で警備員に止められた場合、まずはその指示に従うことが大切です。観光客の中には、別の入口を探して無理に入ろうとする人もいますが、規制は安全のために行われています。トレインストリートは列車との距離が近く、写真に集中していると危険を感じにくい場所なので、止められた時点で無理をしない判断が必要です。
断られたときは、近くのカフェスタッフに「カフェを利用できるか」「次の列車時間はあるか」を確認しましょう。カフェ側が案内できる場合もあれば、その日は難しいと言われることもあります。難しい場合は、別の時間帯に出直すか、ホアンキエム湖周辺や旧市街散策、ハノイ大教会、ホアロー収容所などに予定を切り替えると、旅行時間を無駄にしにくいです。
特に短期旅行では、「ここで見られないと損」と考えすぎないことも大切です。トレインストリートは印象的な場所ですが、ハノイにはカフェ文化、屋台料理、湖周辺の散策、ナイトマーケットなど、短時間で楽しめる選択肢が多くあります。入れない状況で粘り続けるより、当日の規制に合わせて別の楽しみ方を選ぶほうが、結果的に満足度が上がります。
失敗しやすい注意点
古い情報だけで向かわない
ハノイトレインストリートは、ここ数年で規制や営業状況が変わりやすい場所です。過去のブログでは「自由に線路を歩ける」「好きな場所で写真が撮れる」と書かれている場合がありますが、現在の現地対応とは違うことがあります。旅行前に読む情報としては役立っても、当日の入口管理やカフェの営業状況まで保証するものではありません。
行く前に確認したいのは、地図の場所、直近の口コミ、カフェの営業状況、列車時間の4つです。ただし、口コミも個人の体験であり、同じ日に同じ対応になるとは限りません。最終的には、現地でスタッフや警備員の指示に従う前提で予定を組むのが安全です。予定表には「トレインストリートを見る時間」だけでなく、「見られなかった場合の代替予定」も入れておくと落ち着いて動けます。
避けたい行動は、線路内での長時間撮影、警備員の制止を無視すること、列車接近中に席を立つことです。カフェで座っている場合でも、列車通過前には椅子やテーブルを寄せることがあり、スタッフの声が聞こえにくいほどイヤホンをしていると危険です。子ども連れや高齢の家族と行く場合は、混雑する夜よりも明るい時間帯を選び、出口に近い席のほうが安心です。
- 入口で止められたら無理に進まない
- 列車時間は当日にカフェで確認する
- 線路上でポーズ撮影を長く続けない
- 荷物を足元や線路側に広げない
- 雨の日や夜は帰りの配車場所も先に考える
写真より安全を優先する
トレインストリートでは、列車が近づく直前の緊張感が魅力として語られがちです。しかし、実際の列車は大きく、通過時の風や音も強いため、写真で見るより圧迫感があります。スマホの画面越しに見ていると距離感を誤りやすく、少し下がったつもりでも十分でないことがあります。スタッフが下がるように言ったら、撮影を止めてすぐ従いましょう。
よい写真を撮りたいなら、列車が来る瞬間だけでなく、待っている時間を活かすのがおすすめです。線路沿いの小さな椅子、ベトナムコーヒーのグラス、黄色い壁、洗濯物、路地の奥行きなどを入れると、トレインストリートらしさが伝わります。列車の正面に近づく写真より、少し引いた位置から撮るほうが安全で、ブログやSNSにも使いやすい自然な写真になります。
また、混雑時は他の観光客が画角に入るのが普通です。人を避けようとして線路側へ踏み出したり、店の外へ出たりすると危険が増えます。どうしても人の少ない写真を撮りたいなら、朝の早い時間や平日を狙い、列車通過の有無より街並み撮影を中心に考えると無理がありません。旅の思い出として大切なのは、危ない距離で撮った一枚より、安心して楽しめた時間です。
次にどうすればよいか
ハノイトレインストリートへ行くなら、最初に宿泊エリアから近い入口を決めましょう。旧市街やホアンキエム湖周辺に泊まるならTran Phu・Phung Hung周辺、ハノイ駅に近い予定があるならLe Duan通り側が候補になります。徒歩で行ける距離でも、暑さ、雨、夜の移動、荷物の有無によって配車アプリを使うほうがよい場合があります。
次に、列車時間を固定しすぎず、現地で確認する前提の予定にしてください。ネット上の時刻表を参考にしつつ、実際にはカフェでその日の通過予定を聞くのが実用的です。通過予定の30〜45分前に到着し、飲み物を注文して席を確保すれば、慌てずに写真や雰囲気を楽しみやすくなります。入口で断られた場合は、無理に入らず別のカフェや時間帯を検討しましょう。
最後に、安全に見られない状況なら予定を切り替える判断も持っておくことです。ハノイでは、ホアンキエム湖、旧市街のカフェ、ハノイ大教会、ホアロー収容所、ナイトマーケットなど、徒歩圏で楽しめる場所が多くあります。トレインストリートは魅力的ですが、現地のルールに従ってこそ楽しめる場所です。入口、時間、カフェ、安全確認の順で準備すれば、初めてでも落ち着いて行き方を選べます。
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