タオディエンのカフェ巡りを楽しむなら?人気6選と過ごし方のコツを紹介

ホーチミンの中心部からサイゴン川を渡った先に広がるタオディエン地区。かつてのフランス統治時代の面影を残すこのエリアは、今では世界各国のクリエイターや移住者が集う洗練されたカフェの聖地となりました。

生い茂る緑と穏やかな川の流れ、そして路地裏に佇む隠れ家のような名店の数々。今回は、喧騒を離れて上質な時間を過ごせるタオディエンのカフェを巡る、心ときめく旅のヒントをお届けします。

目次

タオディエンのカフェを巡る楽しみと魅力

緑豊かな洋館で楽しむ癒やしのひととき

タオディエンを歩いていると、まず目を引くのが美しいブーゲンビリアに彩られたフランス風の邸宅です。このエリアのカフェの多くは、こうした歴史的な洋館をリノベーションしており、都会の真ん中にいることを忘れてしまうような静寂に包まれています。

高い天井と開放的な窓、そして丁寧に手入れされたトロピカルガーデンが織りなす空間は、訪れる人の心を解きほぐしてくれます。木漏れ日が差し込むテラス席で、鳥のさえずりを聴きながら過ごす時間は、日常の慌ただしさを完全に遮断してくれる最高の贅沢と言えるでしょう。

また、古い建物の持つ重厚感と、現代的なアートや家具が見事に融合しているのもタオディエンならではの魅力です。アンティークなタイルや木製の階段など、ディテールの一つひとつに物語が感じられ、ただ座っているだけで感性が刺激されるような不思議な感覚を味わえます。

サイゴン川を眺めながら過ごす贅沢な時間

タオディエンの最大の特権の一つは、サイゴン川のほとりでゆったりとした時間を過ごせることです。川沿いに位置するカフェでは、視界を遮るもののない広大な景色を眺めながら、淹れたてのコーヒーを楽しむことができます。

穏やかに流れる川面には時折、水草が運ばれていったり、小さな舟が行き交ったりと、ベトナムらしい情緒あふれる風景が広がります。対岸に見える高層ビル群とのコントラストも美しく、急速に発展する都市のエネルギーと、変わらない自然の対比を肌で感じることができるでしょう。

特に、サイゴン川に沈む夕日の美しさは格別で、空がピンク色から深い紫へと変わっていくグラデーションは圧巻です。川からの心地よい風に吹かれながら、冷たいドリンクを片手に眺めるサンセットは、タオディエンでの思い出をより深く刻んでくれるはずです。

おしゃれなインテリアと雑貨に出会える空間

タオディエンのカフェは、単に飲食を楽しむだけの場所ではありません。多くのカフェがデザイン性の高い雑貨店やギャラリーを併設しており、最新のベトナムカルチャーに触れることができるクリエイティブな拠点となっています。

店内に飾られているアーティスティックな絵画や、職人の手仕事が光る家具などは、その場で購入できることも少なくありません。カフェで実際に使用されているカップやプレートが地元のブランドのものであることも多く、気に入ったものがあればその場で手に入れて、旅の思い出として持ち帰ることができます。

こうした「食」と「ライフスタイル」が密接に結びついた空間づくりは、訪れるたびに新しい発見を与えてくれます。細部までこだわり抜かれた空間に身を置くことで、自分の生活にも取り入れたくなるような、素敵なインスピレーションが湧いてくることでしょう。

本格的なベトナムコーヒーと絶品スイーツ

カフェ巡りの醍醐味といえば、やはりその味です。タオディエンでは、伝統的なベトナムコーヒーを現代風にアレンジしたメニューから、厳選された豆を使用したスペシャルティコーヒーまで、幅広いラインナップを楽しむことができます。

濃厚な練乳を加えた「カフェ・スア・ダー」はもちろん、ふわふわの卵をのせたエッグコーヒーなど、見た目にも美しい一杯が揃っています。また、コーヒーの質にこだわりを持つお店が多く、バリスタが一杯ずつ丁寧にハンドドリップする様子を目の前で見られるのも楽しみの一つです。

さらに、コーヒーと一緒に味わいたいスイーツのクオリティの高さも驚きです。フランスの食文化の影響を受けた繊細なパティスリーや、新鮮な南国フルーツをふんだんに使ったヴィーガンケーキなど、味も見た目も妥協のない一品が、至福のティータイムを彩ります。

タオディエンで行きたいおすすめのカフェ6選

川沿いの特等席でリラックスできるThe Deck

サイゴン川のほとりに位置する、このエリアを代表するラグジュアリーなカフェレストランです。洗練された屋外テラス席からは、雄大な川の流れを一望でき、特に夕暮れ時の美しさは息を呑むほどです。都会の喧騒を忘れ、川面を撫でる風を感じながら過ごす時間は、まさに大人のためのリゾート空間といえます。

項目名称
アクセス/場所38 Nguyen U Di, Thao Dien
見どころサイゴン川を一望できる絶景テラス
営業時間8:00 – 24:00
公式サイト詳細はこちら

南仏のような雰囲気が素敵なAn Café

緑豊かな庭園の中に佇むこのカフェは、まるで南フランスの別荘に迷い込んだかのような素朴で温かみのある空間です。木漏れ日が差し込むオープンエアの席は開放感にあふれ、自然と一体になったリラックスした時間を過ごせます。体に優しいオーガニックなメニューも豊富で、ヘルシー志向の方にも人気があります。

項目名称
アクセス/場所10 Tran Ngoc Dien, Thao Dien
見どころ緑に囲まれたナチュラルな癒やし空間
営業時間7:00 – 22:30
公式サイト詳細はこちら

洗練されたモダンな空間のOllin Café

ミニマリズムを感じさせる白と黒を基調としたモダンなデザインが特徴的な、感度の高い若者に支持されるカフェです。広々とした店内には、どこを切り取っても絵になるフォトジェニックな空間が広がっています。本格的なエスプレッソマシンで淹れるコーヒーは香りが高く、デザインと味の両方を妥協しないお店の姿勢が伺えます。

項目名称
アクセス/場所16 Quoc Huong, Thao Dien
見どころ白を基調としたスタイリッシュな内装
営業時間7:00 – 22:00
公式サイト詳細はこちら

隠れ家のようなお庭が魅力のMekong Merchant

タオディエンの路地裏に位置し、石造りの中庭が異国情緒を漂わせる隠れ家カフェです。かつての倉庫を改装した建物は落ち着いた雰囲気で、地元に住む欧米人たちの憩いの場となっています。焼きたてのパンや本格的なグリル料理も評判で、朝食からディナーまで、いつ訪れても心地よい活気に満ちています。

項目名称
アクセス/場所23 Thao Dien, Thao Dien
見どころヨーロッパの小道のような石造りの中庭
営業時間7:00 – 23:00
公式サイト詳細はこちら

ミニマルで都会的なRang Rang Coffee

ガラス張りの外観が目を引く、タオディエンの中でも屈指のハイエンドなコーヒーショップです。金属とコンクリートを組み合わせた無機質なインテリアが、コーヒーの芳醇な香りをより引き立てています。豆の種類から抽出方法まで選べるこだわりぶりで、コーヒー本来の味わいを静かに楽しみたい方に最適の一軒です。

項目名称
アクセス/場所1 Thao Dien, Thao Dien
見どころ近未来的な美しさを放つガラスの建築
営業時間7:00 – 23:00
公式サイト詳細はこちら

カラフルな食器も楽しめるAmai Grade

ベルギー人デザイナーによる人気食器ブランド「amai」のショールームを兼ねたカフェです。オーガニックなラインと絶妙な色彩が特徴の食器で、実際にコーヒーやケーキを頂くことができるのが魅力です。気に入ったお皿はその場で購入できるため、ショップを覗く感覚で気軽に立ち寄れる、タオディエンらしいお洒落なスポットです。

項目名称
アクセス/場所83 Xuan Thuy, Thao Dien
見どころ繊細な色使いのamai食器を試せる
営業時間9:00 – 21:00
公式サイト詳細はこちら
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快適にカフェ巡りを楽しむための役立つ情報

中心部からタオディエンへのスムーズな移動

ホーチミン中心部(1区)からタオディエンへは、車で約20分から30分ほどの距離にあります。最も便利で安心な移動手段は、配車アプリの「Grab(グラブ)」を利用することです。スマートフォンの画面上で目的地を指定でき、料金も事前に確定するため、慣れない土地でもストレスなく移動できます。

また、時間に余裕があるなら「サイゴン・ウォーターバス」を利用して、川からの景色を楽しみながら移動するのも素敵です。バクダン駅からタオディエン付近の船着き場まで、船旅気分を味わいながらアクセスできます。渋滞を回避できるだけでなく、水上から眺めるホーチミンの街並みは格別の美しさです。

現地に到着してからの移動は、徒歩も可能ですが、エリアが広いため「Grabバイク」やタクシーを細かく利用するのが賢明です。タオディエンの路地は入り組んでいますが、その分、隠れた名店を見つけやすいという楽しみもあります。移動そのものを冒険として楽しむ心の余裕を持つと、より充実した旅になります。

暑さを避けて優雅に過ごせるベストタイム

ベトナムは年間を通じて気温が高いため、快適にカフェ巡りを楽しむには時間帯の選び方が重要です。おすすめは、空気がまだ比較的涼しい午前中の早い時間帯、あるいは陽が落ち始める夕方以降です。朝の光に照らされた庭園や川沿いの風景は、一日の中でも最も輝いて見えます。

日中の12時から15時頃は、気温が非常に高くなるため、この時間帯は冷房の効いた涼しい店内でゆっくりと読書や会話を楽しむのが良いでしょう。タオディエンのカフェは広々とした造りの場所が多いため、長時間滞在しても気兼ねなく過ごせ、避暑地のような感覚で利用することができます。

特に乾季(11月〜4月)は天候が安定していますが、雨季(5月〜10月)でも午後に短時間のスコールが降ることが多いだけです。雨が降る様子をカフェの窓越しに眺めるのも、またベトナムらしい風情があり、落ち着いた時間を過ごすのには意外と適したタイミングだと言えるかもしれません。

予算に合わせて選べるカフェの価格帯

タオディエンのカフェの価格設定は、ベトナムの一般的なカフェに比べるとやや高めですが、その分サービスや空間の質が保証されています。一般的なコーヒー一杯の価格は、約50,000ドンから120,000ドン(約300円〜750円)程度が目安となります。

ラグジュアリーなリゾート風カフェや、サイゴン川沿いの人気店では、ドリンク一杯で150,000ドンを超えることもありますが、その絶景や雰囲気を考えれば十分に価値のある投資です。一方で、地元の人々に愛される素朴なカフェでは、リーズナブルに本格的なコーヒーを楽しむことができます。

多くの店ではクレジットカードが利用可能ですが、小さな店舗や路地裏のお店では現金のみの場合もあるため、少額の紙幣を持っておくと安心です。チップの習慣は基本的にありませんが、素晴らしいサービスを受けた際にはお釣りを受け取らないといったスマートな対応も喜ばれます。

半日で回れるカフェ巡りの目安時間

タオディエンの魅力を効率よく、かつ満喫しながら回るなら、3時間から4時間程度のスケジュールを組むのが理想的です。例えば、午前中におしゃれな雑貨店を併設したカフェを訪れ、その後に川沿いのカフェでゆっくりとブランチを楽しむといったプランが人気です。

一つのカフェに1時間から1.5時間ほど滞在するイメージを持つと、複数のスポットを無理なく巡ることができます。タオディエンは歩道が整備されていない場所や工事中の道も多いため、移動時間は余裕を持って見積もっておきましょう。焦らずに、気に入った場所があれば予定を変更して長居するくらいの柔軟さが、この街には似合います。

また、週末は多くの人で賑わうため、お目当ての席を確保したい場合は早めの到着を心がけましょう。半日のカフェ巡りだけでも、タオディエン特有の「スローライフ」な空気を十分に体感でき、心身ともにリフレッシュできる充実した休日を過ごせるはずです。

現地で心地よく過ごすために知っておきたいこと

人気店へ行くなら事前の予約がおすすめ

タオディエンのカフェ、特にサイゴン川沿いのテラス席や週末のブランチタイムは非常に人気が高く、満席になることも珍しくありません。せっかく訪れたのに希望の席に座れないという事態を避けるために、可能であれば事前に予約をしておくことをお勧めします。

最近では多くのカフェが、公式のFacebookページやInstagramのダイレクトメッセージ、あるいは専用のWebサイトから簡単に予約を受け付けています。英語が通じるスタッフが多いため、簡単なメッセージを送るだけでスムーズに席を確保できます。特にサンセットの時間帯は数日前から予約が埋まることもあるため、早めの行動が鍵となります。

もし予約をしていない場合でも、オープン直後の時間帯を狙って訪れると、良い席に案内してもらえる確率が高まります。現地での時間を大切にするためにも、事前のリサーチとちょっとしたひと手間を惜しまないことが、旅の満足度を大きく左右するポイントになります。

日差し対策と冷房対策の両方を準備しよう

南国ホーチミンの日差しは非常に強く、短時間の外出でも日焼けをしたり、体力を奪われたりすることがあります。カフェ巡りを楽しむ際も、帽子やサングラス、日焼け止めなどの対策は必須です。特にテラス席を利用する場合は、パラソルがあっても地面からの照り返しが強いため注意が必要です。

一方で、一歩店内に入ると冷房が非常に強く効いているのもベトナムのカフェの特徴です。外の暑さとの温度差が激しいため、長時間滞在していると体が冷え切ってしまうことがあります。薄手のカーディガンやストールなど、サッと羽織れるものを常に持ち歩くようにしましょう。

こうした体温調節への配慮は、最後まで元気にカフェ巡りを楽しむために欠かせません。バッグの中に一枚羽織るものが入っているだけで、どんなに涼しい店内の特等席でも、冷えを気にせずに心ゆくまでリラックスした時間を過ごすことができるようになります。

現地のマナーを守って素敵な写真を撮るコツ

タオディエンのカフェはどこもフォトジェニックで、思わずカメラを向けたくなるシーンの連続です。素敵な写真を撮ることは旅の大きな楽しみの一つですが、その際には周囲のお客さまやお店への配慮を忘れないようにしましょう。過度な機材の使用や、通路を長時間塞いでの撮影は控えるのがマナーです。

また、ベトナムの人々も写真撮影が大好きですが、静かな読書や語らいを楽しんでいる方もたくさんいます。シャッター音やフラッシュに気を配り、お互いに心地よい空間を共有できるよう努めたいものです。まずは店員さんに「写真を撮ってもいいですか?」と一言声をかけるだけで、快く応じてもらえるだけでなく、おすすめの撮影スポットを教えてくれることもあります。

人物を撮影する際も、自然光を上手く活用すると、タオディエンらしい柔らかな空気感を表現できます。マナーを守りながら、その場所の空気感をそのまま切り取ったような一枚を撮ることで、後で見返した時に当時の香りや風まで思い出せるような素敵な記録になるでしょう。

混雑を避けてゆっくり過ごせる時間帯の選び方

落ち着いた雰囲気の中で自分だけの時間を楽しみたいなら、平日の午前中が最も狙い目です。多くの人が仕事や学校に出ているこの時間帯は、人気店であっても驚くほど静かで、まるでお店を独り占めしているかのような贅沢な気分を味わえます。スタッフともゆったりとコミュニケーションが取れるため、お店のこだわりについて深く知るチャンスでもあります。

反対に、週末の午後は地元の若者や家族連れで非常に賑やかになります。活気ある現地の雰囲気を感じたい場合には良いですが、静かに過ごしたい場合には不向きかもしれません。週末に訪れる場合は、モーニングタイムやランチ前の早めの時間帯を選ぶと、比較的スムーズに入店できます。

また、タオディエンという街そのものが、夜になるとバーやレストランとしての側面を強めます。カフェとしての利用をメインに考えるなら、日が沈みきる前の明るい時間帯に訪れることで、その空間が持つ本来のデザインや色彩を十分に堪能することができます。自分の目的に合わせて時間帯を使い分け、最高のカフェ体験をプロデュースしてみましょう。

タオディエンのカフェで特別な休日を過ごそう

ホーチミンの都会的なエネルギーと、かつての面影を残すノスタルジックな風景が共存するタオディエン。この街に点在するカフェは、単なる休憩場所ではなく、訪れる人々に新しい視点や心の安らぎを与えてくれる大切なステージのような存在です。

緑に囲まれたテラスで風を感じ、丁寧に淹れられたコーヒーを一口味わうだけで、心がふっと軽くなるのを感じられるはずです。美しいインテリアに触れ、サイゴン川の雄大な流れを眺める体験は、忙しい日常の中で忘れかけていた「自分を慈しむ時間」を取り戻させてくれます。

今回ご紹介したスポットはどれも、オーナーのこだわりと、この街への深い愛情が詰まった場所ばかりです。有名な一軒を訪れるのも、あるいは偶然見つけた路地裏の小さなお店に足を踏み入れるのも、すべてがあなただけの特別な物語になります。

ホーチミンを訪れた際は、ぜひ少しだけ足を延ばして、タオディエンのカフェが奏でる穏やかなリズムに身を委ねてみてください。そこで出会う一杯のコーヒーと美しい景色が、あなたの旅をより鮮やかで、忘れがたいものにしてくれることでしょう。

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この記事を書いた人

アルルのアバター アルル アルル制作所 取締役

世界中を旅するクリエイターのアルル。
美しい風景、素敵なショー、現地ツアーをとことん楽しむ旅行情報を発信。一人でも多くの人に親子旅や女子旅を楽しんでもらえるよう、世界の素敵な風景やスポットをご紹介。
アルル制作所 岩永奈々が運営。

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