不動産×web集客の最前線!山林物件を売買する『山いちば』の成功事例

不動産のWeb集客成功事例

株式会社山いちばの役員で、web集客を担当されている岩橋さんに、実施されているweb集客についてお話しを伺いました。

岩橋さんとは、同業者のつながりがあり、今回は弊社でフローティングバナー(Webサイト閲覧時にスクロールしても固定表示されるバナー)設置を行いました。山いちばのweb集客術とフローティングバナー設置の効果の2つについて書いていますので、どうぞゆっくりご覧ください。

目次

山林物件を専門に扱う情報サイト「山いちば」

日本全国の山林の売買仲介をされている山いちば の岩橋様にお話しをお伺いしました。

web集客のお仕事からのジョブチェンジ

― 山いちばのお仕事はどんな内容ですか?

岩橋さん「早い話、山に特化した不動産屋さんです。」

― 山の売買両方ですか?

岩橋さん「はい。売りも買いもやってインターネットで物件を掲載しています。」

― 岩橋さんが山いちばのお仕事を始めたきっかけはなんですか?

岩橋さん「仕事のパートナーの比賀(山いちば 代表)の家業が林業でして、彼から、webサイトを作りたいと相談を受けました。ただ、林業ってBtoB(企業対企業の商売)になるのでホームページを作っても、あまり意味がないんですね。

web集客で何か手伝えることはないかと模索していたところ、山林売買をずっとやってるからインターネットでできないか?という話になりました。」

― ほかにライバルはいなかったんですか?

岩橋さん「いくつか老舗の山林売買をしている不動産のサイトがあったんですが、SEOの観点からも、数年でひっくり返せるだろうということでスタートしました。」

もともと岩橋さんは、web制作のお仕事をしていて、山いちばの運営側になったんですよね

岩橋さん「はい。ずっと、アフィリエイトやSEOで他人のビジネス集客することから脱却したかったんです。そこにたまたま山林売買があったと。」

― 今は、岩橋さんはどんな仕事をされているんですか?

岩橋さん「私は、裏方ですね。webサイト制作とweb集客、広告運用。あとは経理をしたり。社長の比賀が、表でお客さんとお話しする営業ですね。」

― 役割分担されていますね。

岩橋さん「はい。あとはたまに、山の調査に行きます。」

岩橋さん「あっ」

!!??

みゅうさん「こんにちはっ」

(やだぁ 癒されちゃう)

岩橋さん「私も旅行好きで47都道府県、こんな場所があるんだ~、とか、こんな地名あるんだ~とかねえ。山の調査に行くたびに色んな発見があって面白いです。」

― 結構遠くまで行くんですか?

岩橋さん「上は北海道から九州、鹿児島。まだ沖縄はないですね。」

― web集客だけにとどまらず、アクティブに仕事をされている印象です。

山いちばの想い

― 山いちばがお客さんに喜ばれている点は何ですか?

岩橋さん「山って、不動産屋でも扱ってもらえないんですよ。例えば、親から相続した山を売りたいという相談が税理士さんにあるんですけど、さすがに税理士さんも山を扱うプロじゃないから、どこに相談すればいいのか?となるんです。で、ネットで調べたら、山林売買のプロって書いてある。そうやってご依頼されて結果、売れてよかったと喜ばれています。」

― 相続で山をもらったってたまに聞きますね。

岩橋さん「田舎のじいちゃんばあちゃんが持っていた山を相続したけれど、自分は都会にいて管理も何もできない。銀行や不動産に相談しても解決できなくて相談に来られるって直接のご相談も多いです。

相続の際に、登記をしないまま山の所有者が長期間不明になってる土地が多くなっているんです。そういう課題が売買を通じて解決するケースもあります。」

― 山を売りたい人は困っているケースが多いんですね。逆に山を買う人ってどういう用途で買うんですか?

岩橋さん「企業も買いますけど、個人も多いんです。目的は、ログハウス立てて山暮らしとか、キャンプとか、果樹園作ったり。自伐林業したり。Youtubeでも、山買っちゃいました~って見ますね(笑)」

― 個人の新しいアクティブな楽しみ方ですね。

岩橋さん「日本って30分くらい車を走らせたら山あるでしょう、ねぇ。でも、これまで山のほうに目が向いてなかったというか。山を買って個人として楽しんでもらうのと同時に、自然の豊かさとか環境保全や資源の育成とかの山を所有する意義にも目を向けてほしいと思っています。」

― 山の相続や管理で困っている方の頼もしい味方であると同時に、日本の山林という資源に対する気づきを伝播する活動に感銘を受けました。

山林所有のメリットと価値(山いちば)

フローティングメニュー設置の理由と効果

フローティングメニューのPC表示
今回設置したフローティングメニュー(画面右下)

― 今回、フローティングメニュー設置のご依頼でしたが、設置の理由は何ですか?

岩橋さん「webサイトをスクロールしていて、次のアクションに遷移できないなって思ったんです。特にスマホですね。まぁメニューは追従するんですけど、直感的に次の行動ができない。売りたいとか買いたいとか。

下のフローティングバナーに、問い合わせフォームへのリンクは入れているんですが、問い合わせは問い合わせで置いときたいし。じゃぁサイドにタブ入れてみようと思いまして。」

― フッターバナーよりも、今回のようにサイドメニューのほうが売る買うといった目的別に設置できてビジュアルも分かりやすいですね。

フローティングメニューのスマホ表示
スマホでも違和感なく表示される

岩橋さん「山いちばはWordPressで作っているので、最初プラグインを探していたんですよね。色々と試したんですが、思いどおりにできないなぁって。自分で作ろうにも、参考になるHTML/CSSも分からない。じゃぁもう依頼しちゃおうと(笑)」

― ありがとうございました(笑)

岩橋さん「そこはプロに任せようと思いまして。信頼と実績の岩永さんにご相談させていただきました。」

― ぽっ(照)

岩橋さん「スマホでは、コンテンツ見るのにタブが邪魔になりそうだったので、サイズを小さくしてみました。」

― 今回は、HTML/CSSにてコーディングを行い、本番サイトへの設置は、岩橋様に行っていただきました。岩橋さんご本人で、幅を調節されたりテキストを変更したりとメンテされるので、子テーマのカスタマイズ画面に実装しました。

LINE公式とYoutubeを運営中

― webサイトの他の改善点や新たな施策を考えていますか?

岩橋さん「そりゃもういっぱいあります(笑) 例えば、リスティング広告を運用しているんですけどね。8割9割理解はしているんですが、100%ではない。細かな改善ができないんで。ABテストをやりたいですね。そこは、またご依頼させていただきたいです。」

― 広告やABテストは、いつでもアドバイスしますよ~。ご依頼、感謝しかありません(涙)

岩橋さん「お仕事としてぜひ。あと、SEOで十二分に成果は上げているんですが、Googleのアルゴリズム変更で、検索順位が乱高下しています。その辺の対処も考えていきたいなと思っています。」

― 山いちばさんのビジネスモデルは、売買なので買う人は、ずっと物件をウォッチしているんじゃないかと思うんですが、LINE公式での物件の案内はどうですか?

岩橋さん「LINE公式アカウントは、運営していまして、今、友だちが1万6000人くらいいるんじゃないかなぁ。」

― あっ!すでにやられているんですね。(今度、岩橋さんにLINE集客教えてもらおう)

岩橋さん「LINEには、ホームページ未掲載の物件や新着物件を流しているんです。いい物件があったら買いたいっていう潜在顧客がね、LINEを見ているんですね。」

― いやぁすごいなぁ(LINE集客のプロが目の前にいる・・・) 
web施策は完璧にされていますよね。

岩橋さん「いえいえ。広告とかやらないといけないです。」

他にはどんなWeb集客をされているんですか?

岩橋さん「Youtubeをしています。そこで、比賀(社長)と私が山を紹介したり。」

― Youtubeチャンネルを拝見しました。山を購入された方たちが何に使っているとか、開拓したり、山の管理をどのようにされているとか知らないことが多くて面白かったです。

岩橋さん「ありがとうございます。山を買って、アジサイ園をされたり、販売のために苔を採取している人とか素敵な使い方をされている方が大勢いらっしゃるのでぜひ色々見てみてください。」

山いちば Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/@yamaichiba

― はい。たくさん拝聴させていただきます。岩橋さん、本日はお話しのお時間をいただきありがとうございました。

ポストしてくれるとうれしいです

この記事を書いた人

岩永 圭一のアバター 岩永 圭一 アルル制作所 代表取締役

2003年にECサイト「ウェディングアイテム」を立ち上げ、手作り結婚式を応援。年商3億円達成。2005年デザイン会社を設立。2社を譲渡後、2021年にアルル制作所を立ち上げ、オウンドメディア運営代行『記事スナイパー』を開始。これまで立ち上げた事業は、他にも中古ドメイン販売・キーワードツール・バー専門ホームページ制作・記事LP制作・レンタルスペース・撮影スタジオと多岐にわたる。

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