忘れがちなGA4の初期設定を行います。
内部トラフィックの除外
自分のIPアドレスを除外する作業です。これをしないと、社内のアクセス数が加算されて、エンゲージメント時間がマシマシに見えてます。必ず設定してください。
管理 – データの収集と修正 – データストリーム – タグ設定を行う – 内部トラフィックの定義
SearchConsoleとの連携
GA4レポートにSearch Consoleのデータを表示します。SearchConsoleとの連携をして、48時間後からデータを使えるようになります。
管理 – サービス間のリンク設定 – Search Console のリンク
詳しいSearchConsole連携設定方法とレポートの使い方はこちらをご覧ください。
GA4計測期間の延長
デフォルトのままだと、探索で指定できる期間が2か月のままなので、14か月に伸ばします。
管理 – データの収集と修正 – データの保持
データ収集を有効にする
Googleは、Googleアカウントユーザーの許可を得て、検索や閲覧、Youtube視聴などのユーザー行動により興味のあるジャンル・企業、年齢・性別・ロケーションなどの情報を収集しています。
Googleシグナルのデータ収集を有効にする
データ収集のメインは、Googleシグナルです。有効にすると、性別や年齢層・インタレストカテゴリの表示ができます。
もう一つの機能として、マルチ端末で同一ユーザーかどうかを判定するのにGoogleシグナルが使われていましたが、2024年2月に廃止されました。Googleシグナル自体は廃止ではありません。
ユーザー提供データの収集を有効にする
完了したら、データストリーム > Googleタグ > タグ設定を行う > ユーザー提供データ機能を許可する が有効になっているか確認してください。
データ収集を有効にする場合、サイト規約に必ず個人情報のデータ取り扱いについて追記してください。
管理 – データの収集と修正 – データの収集
コメント