インスタリンクURLの貼り方完全ガイド|投稿から効果的に導線を作る5つの方法

インスタグラムで外部サイトに誘導するためのリンクURLの貼り方を説明します。リンクを上手に活用すれば、自社サイトやオンラインショップにアクセスを集めることができます。
インスタグラムでのリンクURLの貼り方
リンクを貼れる場所
InstagramでリンクURLを貼れる場所は、以下に限定されています。
Instagramのリンクの貼る場所 | リンクURLの貼り方 |
---|---|
プロフィール-外部リンク | 最大5URLまで |
ハイライト | ステッカーのリンクスタンプ |
ストーリーズ | ステッカーのリンクスタンプ |
投稿 | メンションのみ可能(URLは認識せず) |
インスタ広告 | 広告面のボタン |
Instagramのどこにどんなリンクを貼るのか、全体像を示したのが下イラストです。

それでは、プロフィール・ハイライト・ストーリーズ・広告に分けて詳しく見ていきましょう。
プロフィールにリンクURLを貼る方法
インスタグラムのプロフィールは、投稿を見て気になった利用者が訪れるので、アクセスされやすく、リンクを設置するのに最適な場所です。
- プロフィールページを開く
- 「プロフィールを編集」をタップ
- 「リンク」をタップ
- URLを入力
- 「完了」を押して保存
プロフィールにリンクを追加するのはとても簡単です。Webサイトやオンラインストア、YouTubeなど、集客したい自分のビジネスのリンクを設置しましょう。最大5つのURLを貼れます。
また、LinktreeやLit.Linkといったリンクまとめサービスを使うと、プロフィールに1つのリンクだけで複数のページにアクセスできるようになります。
複数のSNSを運営している場合は、リンクの管理、SNSサービスごとのアクセス分析が簡単にできるので、導入する価値はあります。また、Googleアナリティクスなどのアクセス解析の導入が技術的に難しい場合にもおすすめです。
リンクまとめサービスのメリット:
- アクセス解析が簡単
- インスタ公式のリンクよりデザイン性が高い
- 複数SNSのリンク管理が楽
Linktreeは、海外製、機能性重視。Lit.Linkは、日本製、デザイン性重視。どちらも有料プランがあり、有料プランにすることでアクセス解析を行うことができます。初心者の方には、2024年10月にリリースされたLit.Linkの有料プランLit.Linkプラスがおすすめです。

ストーリーズにリンクURLを貼る方法
- ストーリーズ作成画面で、動画や画像を選択します。
- ステッカーアイコンを選択します。
- リンクアイコンを選択します。
- リンク追加画面で、URLを入力する。
- スタンプテキストをカスタマイズをタップする。
- スタンプテキストを入力する。




ハイライトにリンクURLを貼る方法

ハイライトは、ストーリーズをプロフィールページへ固定してメニューとして表示させる機能です。ハイライトにリンクを貼るには、ストーリーズ作成時にリンクを貼る必要があります。
- ストーリーを作成
- ストーリーにリンクスタンプを使ってリンクを貼る
- ストーリーをハイライトに追加
ハイライトは、ブランドやコンセプトを認知してもらい、お客さんに興味関心を持ってもらい、最終的にサービスページや申込ページに誘導するという手順があります。すべてのハイライトに外部リンクを貼るとファンになる前に離脱してしまいます。
上イラストのように、「コンセプト」「外観」「営業時間」「スタッフ紹介」「お客様の声」など企業についてInstagramの中でしっかり知ってもらい、最終的に必要に応じてリンクを設置するのがおすすめです。
▼ハイライト作成の前に、どんなハイライトを作成すべきかを学びましょう。

インスタ投稿からリンク誘導する小技
インスタの投稿内にリンクを直接貼ってもクリックできないため、リンク先に飛べません。工夫することでユーザーをリンク先に誘導できます。
投稿からプロフィールリンクへ誘導する
投稿で「プロフィールのリンクをチェックしてね!」といった案内を加えて「@アカウント名」のメンションをキャプションに含め、「@アカウント名」をタップすることで簡単にプロフィールページへ移動でき、プロフィールに設置したリンクへもスムーズにアクセスできます。
これにより、
- フォロワーのエンゲージメントを高める(アルゴリズムによりリーチ数が増える)
- より多くのユーザーにリンクをクリックしてもらえる
という2つのメリットが生まれます。
投稿からハイライトリンクへ誘導する
上記プロフィールと同様に、投稿で「ハイライトの〇〇をチェックしてね!」という案内とメンションを設置することで指定したハイライトへ誘導できます。
投稿にQRコードを表示する
投稿画像の最後に、QRコードを表示させることで、LINE公式や外部リンクへ遷移させることができる。ただし、QRコードをスクショして、LINEアプリやカメラアプリでQRコードを読み込ませる複雑な行為が必要なため、QRコードの読み取り方が分からない人を取りこぼす可能性は高い。
キャンペーンの活用
投稿内でリンクを有効活用するためには、定期的にプロフィールに貼っているリンク先を新しいコンテンツやキャンペーンに合わせて更新することが重要です。たとえば、新商品の発売や限定セールの情報を紹介する際には、その時期に応じてリンクをオンラインストアの該当ページに変更するなどの工夫が必要です。
メリットの提示
投稿を見ている人にリンクをクリックしてもらうためには「今だけ〇〇割引!」や「限定オファーを見逃さないで!」といった目を引くキャッチコピーを投稿に加えることで、具体的な行動を促すことができます。こうした工夫をすることで、フォロワーがリンクをクリックしやすくなり、コンバージョンにもつながりやすくなります。
まとめ
Instagramで外部サイトに誘導するなら、プロフィール、ハイライトに必ずリンクを設置しましょう。
最も効果的なのはプロフィールへのリンク設置です。 最大5つのURLを貼ることができ、Linktreeなどのリンクまとめサービスを使えば、複数のページに簡単に誘導できます。
ハイライトは、ブランドやコンセプトを認知してもらい、最終的にサービスページに誘導するのに役立ちます。 ストーリーズ作成時にリンクを貼ることで、ハイライトにリンクを設置できます。
投稿内には直接リンクを貼ることができませんが、プロフィールやハイライトへの誘導、QRコードの表示、キャンペーンの活用など、さまざまな方法でリンクを効果的に活用できます。
リンクをクリックしてもらうためには、メリットを提示したり、定期的にリンク先を更新したりするなど、工夫も行っていきましょう。ライバルのInstagram投稿を見て勉強するのをおすすめします。
Instagramでのリンク活用は、自社サイトやオンラインショップへのアクセスを集めるための強力なツールです。 ぜひ、ご自身のアカウントに合った方法でリンクを活用してみてください。
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