Webサイトリニューアル提案書の作り方と通しやすい構成の考え方

Webサイトのリニューアル提案書は、デザイン案をきれいに並べるだけでは通りにくい資料です。経営者や決裁者が知りたいのは、なぜ今リニューアルする必要があるのか、何を変えると成果につながるのか、費用に見合う判断材料があるのかという点です。

見た目の刷新だけを中心にすると、社内で「今でなくてもよいのでは」と止まりやすくなります。この記事では、Webサイトリニューアルの提案書に入れるべき内容、順番、失敗しやすい見せ方、社内・顧客向けでの使い分けまで整理します。

目次

webサイトリニューアル提案書は課題と効果を先に示す

Webサイト リニューアル 提案書で最初に伝えるべきことは、完成後のデザインイメージではなく、現状の課題とリニューアル後に期待できる変化です。提案書を見る相手は、担当者だけとは限りません。社長、役員、営業責任者、採用担当、広報担当など、Webに詳しくない人も意思決定に関わるため、専門用語よりも「今のままだと何が困るのか」を先に見せる必要があります。

たとえば、問い合わせを増やしたい会社であれば、トップページの印象だけでなく、問い合わせボタンの位置、サービスページの説明不足、スマートフォンでの読みづらさ、フォーム入力の手間などを課題として整理します。採用を強化したい会社であれば、募集要項だけでなく、働く人の雰囲気、職場写真、見学導線、応募前の不安解消コンテンツが不足していないかを見ます。目的によって、提案書で強調するポイントは大きく変わります。

提案書の役割は、相手に「この制作会社はセンスがよさそう」と思わせることだけではありません。リニューアルに投資する理由を、社内で説明しやすくすることです。そのため、最初のページでは「デザインを新しくします」ではなく、「問い合わせ導線を整理し、サービス理解から相談までの流れを作ります」のように、成果につながる言葉でまとめると伝わりやすくなります。

また、リニューアルは費用も時間もかかるため、判断する側には不安があります。公開後に検索順位が下がらないか、運用できるのか、社内で更新できるのか、写真や原稿は誰が用意するのかといった現実的な不安です。提案書では、良い面だけでなく、進行中に必要な協力や注意点も含めておくと、後から認識のズレが起きにくくなります。

提案書で先に示すこと見る人が判断したいこと書き方の例
現状の課題なぜ今リニューアルが必要かスマートフォンで主要導線が見つけにくく、問い合わせ前に離脱しやすい
改善の方向性何を変えるのかサービス別ページと問い合わせ導線を整理し、相談までの流れを短くする
期待する効果費用をかける意味があるか問い合わせ数、資料請求数、採用応募数などの改善を目指す
進行条件社内で対応できるか原稿確認、写真提供、公開前チェックの担当を決める

提案書の冒頭は、相手が社内でそのまま説明できる内容にすることが大切です。担当者が上司に説明するとき、「サイトが古いから変えたい」だけでは弱く聞こえます。現状の機会損失、改善後の導線、公開後の運用まで整理されていれば、Webに詳しくない決裁者にも必要性が伝わりやすくなります。

作る前に目的をそろえる

リニューアルの目的を分ける

Webサイトリニューアルの提案書を作る前に、まず目的を一つに絞るのではなく、優先順位をつけて整理します。問い合わせを増やしたい、採用を強化したい、会社の信頼感を高めたい、サービス内容を分かりやすくしたい、更新しやすくしたいなど、リニューアルの目的は複数あることが多いです。ただし、すべてを同じ強さで書くと、提案書の軸がぼやけます。

たとえば、BtoB企業のコーポレートサイトであれば、主な目的は新規問い合わせの獲得か、営業資料としての信頼補強になることが多いです。建設業や士業、医療・福祉系のサイトでは、サービスの分かりやすさや安心感が重要になります。採用サイトや採用ページを含むリニューアルでは、応募前の不安を減らすコンテンツや、職場の雰囲気を伝える写真が大切です。

提案書では、目的を「売上を上げる」だけで終わらせず、Webサイト上の具体的な行動に落とし込むと判断しやすくなります。たとえば、無料相談、資料請求、見学予約、LINE登録、電話問い合わせ、求人応募、事例閲覧、料金確認などです。これらの行動が決まると、トップページ、下層ページ、CTA、フォーム、導線設計の優先順位も自然に決まります。

目的が曖昧なままデザイン案に入ると、途中で「もっと高級感を出したい」「採用にも使いたい」「SEOも強くしたい」と要望が増え、提案の焦点がずれていきます。最初に目的と優先順位をそろえておけば、デザインや機能の判断も「目的に合っているか」で決められるため、提案書全体に説得力が出ます。

誰に向けた提案かを決める

同じWebサイトリニューアルでも、提案書を見る相手によって伝え方は変わります。経営者向けであれば、費用対効果、会社の信頼性、営業や採用への影響を中心に書く必要があります。Web担当者向けであれば、ページ構成、更新のしやすさ、CMS、公開後の運用体制など、実務面の説明が重要になります。

営業部門が関わる場合は、商談前後でWebサイトがどう使われるかを示すと伝わりやすくなります。たとえば、サービスページに強みや事例を整理することで、営業担当がURLを送るだけで説明を補足できるようになります。採用担当が関わる場合は、求人媒体だけでは伝わりにくい職場の雰囲気や働く人の声を掲載し、応募前の不安を減らす流れを提案します。

制作会社が顧客に提出する提案書と、社内担当者が上司に出す提案書でも、必要な内容は少し違います。制作会社の提案書では、現状分析、改善方針、サイト構成、制作範囲、スケジュール、見積もり、体制まで必要です。社内向け提案書では、リニューアルの必要性、予算、依頼先の選び方、想定効果、社内で必要な作業を整理すると通しやすくなります。

見る人を決めずに作ると、誰にも刺さらない資料になります。提案書の表紙や冒頭に「問い合わせ獲得を強化するためのWebサイトリニューアル提案」や「採用応募につなげるためのサイト改善提案」のように目的を明記すると、読み手は何を基準に見ればよいか分かります。

提案書に入れる基本項目

現状分析と課題整理

提案書の中で最も重要なのは、現状分析です。デザインが古い、スマートフォンで見づらい、情報が探しにくいという感覚的な課題だけでは、リニューアルの必要性が弱く見えてしまいます。アクセス解析、検索流入、問い合わせ数、フォーム到達率、ページの更新状況、競合サイトとの違いなど、できる範囲で客観的な材料を入れると説得力が高まります。

GA4を使える場合は、流入元、よく見られているページ、離脱が多いページ、スマートフォン比率、コンバージョンにつながっているページを確認します。Search Consoleを使える場合は、表示回数があるのにクリックされていない検索キーワードや、順位が落ちているページを見ると、SEO面の改善材料になります。数値が十分にない場合でも、スマートフォン表示、ナビゲーション、問い合わせ導線、ページ内容の不足を画面キャプチャで示すだけでも伝わりやすくなります。

課題は、見つけた順に並べるのではなく、影響が大きい順に整理します。たとえば、トップページの写真が古いことよりも、サービス内容が分からず問い合わせ前に離脱していることのほうが重要な場合があります。会社概要の表記ゆれよりも、料金や相談の流れが見えないことのほうが、検討中のユーザーには大きな不安になります。

現状分析では、相手を責めるような書き方を避けることも大切です。「現在のサイトは問題が多い」と書くより、「現在のサイトは会社案内としての役割は果たしている一方、問い合わせ導線やスマートフォンでの情報整理に改善余地があります」と書くほうが、前向きな提案として受け止められます。

改善方針とサイト構成

課題を示した後は、それに対してどのように改善するのかを説明します。ここで大切なのは、デザイン、構成、コンテンツ、導線を分けて考えることです。見た目を新しくするだけでは、問い合わせ数や採用応募数が増えるとは限りません。ユーザーが知りたい情報に早くたどり着き、安心して次の行動を取れる構成にする必要があります。

サイト構成では、トップページ、サービスページ、事例ページ、料金ページ、会社情報、よくある質問、問い合わせフォーム、採用ページなどを、目的に合わせて組み直します。BtoBサイトなら、サービス別ページと導入事例を厚くすると、検討段階のユーザーが判断しやすくなります。店舗や地域ビジネスなら、アクセス、営業時間、料金、予約方法、写真、口コミに近い安心材料が重要です。

改善方針を書くときは、「見やすくする」「分かりやすくする」だけでは抽象的です。「トップページで対象顧客、提供サービス、相談導線を順番に見せる」「サービスページに課題、解決策、料金目安、事例、問い合わせボタンを配置する」のように、ページ単位の役割まで書くと具体的になります。

また、リニューアルでは既存ページを削除することもありますが、検索流入があるページを安易に消すとSEO面で悪影響が出ることがあります。提案書には、既存ページを残す、統合する、リダイレクトする、新規作成するという方針も入れておくと安心です。特にSEO流入があるコラムやサービスページは、公開前にURL変更とリダイレクトの確認が必要です。

制作範囲とスケジュール

提案書には、どこまでが制作範囲に含まれるのかを明確に書きます。トップページと下層ページのデザイン、WordPress構築、スマートフォン対応、問い合わせフォーム、写真撮影、原稿作成、SEO設定、GA4・GTM設定、公開後の保守など、Webサイトリニューアルには多くの作業が関わります。ここが曖昧だと、契約後に追加費用や作業漏れの原因になります。

スケジュールは、制作会社だけの作業期間ではなく、顧客や社内の確認期間も含めて書く必要があります。ヒアリング、構成案作成、デザイン確認、原稿準備、コーディング、CMS設定、テスト確認、公開作業という流れを示し、それぞれで誰が何を確認するのかを整理します。特に原稿と写真は遅れやすいため、提案書の段階で必要素材を明記しておくと進行しやすくなります。

小規模なコーポレートサイトであれば、準備から公開まで2〜3か月程度を想定することが多いですが、ページ数が多いサイト、撮影や取材が必要なサイト、採用ページやSEO記事を含むサイトでは、さらに時間がかかります。提案書では、正確な日付よりも、各工程の順番と確認ポイントを示すことが重要です。

見積もりとスケジュールを別々に見せるのではなく、制作範囲と結びつけて説明すると納得感が出ます。たとえば、原稿作成を含む場合は費用が上がる一方で、社内の負担は減ります。テンプレートを活用する場合は費用を抑えやすい一方で、独自性や細かい表現に制限が出ることがあります。こうした違いも、提案書に入れておくと判断しやすくなります。

通りやすい構成に整える

読まれる順番で並べる

提案書は、作った人が説明したい順番ではなく、読む人が判断しやすい順番で並べることが大切です。いきなり制作実績やデザインサンプルから入ると、見た目の印象だけで判断されやすくなります。先に目的、現状課題、改善方針、期待効果を示し、その後にサイト構成、デザイン方向、制作範囲、スケジュール、費用を置くと、流れが自然になります。

おすすめの流れは、表紙、提案の要点、現状分析、課題、改善方針、サイト構成、ページ別の内容、デザイン方針、SEO・解析・運用方針、制作範囲、スケジュール、見積もり、次の進め方です。すべてを長く書く必要はありませんが、判断に必要な材料が抜けないようにします。

特に「提案の要点」は重要です。忙しい決裁者は、提案書を最初から最後まで細かく読まないことがあります。冒頭の1〜2ページで、なぜリニューアルが必要か、何を改善するか、どんな効果を目指すか、概算費用と期間はどれくらいかをつかめるようにすると、後半の詳細も読まれやすくなります。

一方で、専門的な説明を前半に詰め込みすぎると、読み手が途中で疲れてしまいます。SEO、構造化データ、CMS、リダイレクト、Core Web Vitalsなどの用語は、必要な場合だけ後半で補足する程度にします。提案書は技術資料ではなく、意思決定を助ける資料だと考えると、情報の並べ方を間違えにくくなります。

順番入れる内容目的
1提案の要点全体像を短時間で理解してもらう
2現状分析と課題今リニューアルする理由を示す
3改善方針何をどう変えるかを伝える
4サイト構成と内容具体的な完成イメージを持ってもらう
5制作範囲と費用依頼範囲と予算判断をしやすくする
6スケジュールと次の行動進め方を明確にする

提案書の枚数は、内容の複雑さによって変わります。小規模サイトなら10〜20ページ程度でも十分ですが、中規模以上のリニューアルでは、現状分析やページ構成を含めて30ページ前後になることもあります。大切なのは枚数ではなく、読み手が判断に迷わない順番になっているかです。

費用の見せ方を工夫する

Webサイトリニューアルの提案書で、費用は必ず見られる項目です。ただ金額を載せるだけでは、高いか安いかだけで判断されてしまいます。費用の前に、制作範囲、ページ数、原稿作成の有無、写真撮影、CMS構築、SEO設定、公開後サポートなどを説明しておくと、金額の理由が伝わりやすくなります。

費用は、できれば一式だけでなく、項目別に分けて見せます。企画設計、デザイン、コーディング、CMS構築、フォーム設定、SEO基本設定、解析設定、原稿作成、撮影、保守運用などに分けると、どこに費用がかかっているのかが分かります。ただし、細かく分けすぎると値引き交渉の対象になりやすいため、相手や案件規模に合わせて粒度を調整します。

複数プランを出す場合は、安いプラン、高いプランという見せ方ではなく、目的に応じた違いとして見せるとよいです。たとえば、最小構成プランは会社案内として必要な情報を整える内容、標準プランは問い合わせ導線とサービスページを強化する内容、強化プランはSEO記事や採用コンテンツまで含む内容にします。これなら、相手は予算だけでなく目的に合わせて選べます。

費用に関しては、含まれない作業も明記しておくことが大切です。サーバー費用、ドメイン費用、有料画像、追加ページ、公開後の大幅修正、外部システム連携、撮影交通費などは、後からトラブルになりやすい項目です。提案書の段階で条件を書いておくと、契約後の認識違いを防ぎやすくなります。

失敗しやすい提案書の特徴

デザイン中心になりすぎる

Webサイトリニューアルの提案書でよくある失敗は、デザインの雰囲気だけを強く押し出してしまうことです。もちろん見た目は重要ですが、デザインだけでは「なぜこの構成なのか」「問い合わせが増える理由は何か」「更新しやすくなるのか」が伝わりません。特に経営者や営業責任者は、色やレイアウトよりも、事業への効果を見ています。

デザイン案を見せる場合も、単に「洗練された印象」「信頼感のあるデザイン」と書くのではなく、誰にどう見せるためのデザインなのかを説明します。たとえば、士業サイトなら安心感と相談しやすさ、建設会社なら施工品質と地域での信頼、福祉施設なら温かさと利用前の不安解消が重要です。業種ごとの見られ方に合わせて説明すると、デザインの意味が伝わります。

また、デザイン中心の提案書は、担当者の好みで判断されやすくなります。「青が好き」「もっと高級感がほしい」「写真を大きくしたい」といった意見が出ること自体は自然ですが、目的とのつながりがないと議論がまとまりません。提案書の中で、配色、写真、余白、ボタン配置がどの目的に関係しているのかを示すと、好みだけの話になりにくくなります。

見た目を見せる前に、情報設計や導線設計を説明しておくことも大切です。トップページで誰に何を伝え、どのページへ誘導し、最後にどの行動を取ってもらうのか。この流れが見えていれば、デザインは成果を支える要素として理解されます。

SEOや運用が抜けている

リニューアル提案書では、公開前の制作だけでなく、公開後の検索流入や運用も考える必要があります。既存サイトに検索流入がある場合、URL変更、ページ削除、タイトル変更、内部リンク変更を慎重に扱わないと、公開後にアクセスが下がることがあります。特にサービスページやコラム記事が検索から読まれている場合は、リダイレクトやコンテンツ移行の方針を提案書に入れておくと安心です。

SEO対策といっても、提案書で難しい専門用語を並べる必要はありません。既存ページの流入確認、重要ページのURL維持、不要ページの整理、タイトルと見出しの見直し、スマートフォン表示、表示速度、内部リンク、問い合わせ導線など、リニューアル時に確認する項目を分かりやすく書けば十分です。必要に応じて、Search ConsoleとGA4を使った公開後の確認も含めます。

運用面も忘れやすいポイントです。公開時はきれいなサイトでも、お知らせが止まり、事例が増えず、採用情報が古いままだと、数年後にまたリニューアルが必要になります。WordPressなどのCMSを使う場合は、どのページを社内で更新できるようにするのか、更新マニュアルを作るのか、保守契約を結ぶのかを提案書に書いておくと現実的です。

公開後の改善方法まで入っている提案書は、単なる制作提案ではなく、事業に寄り添った提案として伝わります。たとえば、公開後1〜3か月でアクセスと問い合わせ導線を確認し、必要に応じてCTA文言やフォーム項目を調整する、といった運用方針があると、成果に向けた姿勢が伝わります。

社内作業を軽く見積もる

Webサイトリニューアルは、制作会社だけで完結するものではありません。社内確認、原稿の承認、写真の選定、スタッフ紹介の確認、サービス内容の整理、料金や実績の掲載可否など、依頼側にも多くの作業が発生します。提案書でこの部分を軽く扱うと、制作が始まってから予定が遅れやすくなります。

特に時間がかかるのは、原稿と写真です。会社の強み、サービスの特徴、導入事例、お客様の声、採用メッセージなどは、制作会社がゼロから正確に書くのが難しい部分です。取材やヒアリングで補える場合もありますが、最終確認は社内で必要になります。提案書には、誰が確認するのか、いつまでに素材を用意するのかを入れておくと進行が安定します。

決裁者が複数いる場合も注意が必要です。担当者がよいと思ったデザインでも、社長や部門責任者の確認で大きく変わることがあります。そのため、提案書では確認フローを先に決めることをすすめます。初期段階で方向性を確認し、デザイン確定後の大幅変更を避ける流れにしておくと、制作期間と費用のブレを抑えやすくなります。

社内作業を明記することは、相手に負担を押しつけるためではありません。リニューアルを成功させるために必要な協力を、早めに共有するためです。提案書に「ご協力いただきたいこと」として整理すれば、現実的で信頼できる提案に見えます。

次にやることを決める

Webサイトリニューアルの提案書を作るときは、まずデザイン案を探すのではなく、目的、現状課題、改善後に取ってほしい行動を整理するところから始めます。問い合わせを増やしたいのか、採用を強化したいのか、会社案内としての信頼感を高めたいのかによって、提案書の見せ方は変わります。目的が決まれば、必要なページ、導線、コンテンツ、SEO対応、運用体制も決めやすくなります。

まずは、現在のサイトを見ながら次の項目を確認してください。

  • 主要な目的は問い合わせ、採用、資料請求、予約、信頼向上のどれか
  • トップページから目的のページまで迷わず進めるか
  • サービス内容、料金目安、事例、よくある質問が不足していないか
  • スマートフォンでボタンやフォームが使いやすいか
  • 検索流入があるページを削除しようとしていないか
  • 公開後に誰が更新するか決まっているか

制作会社として提案する場合は、相手の業種や事業課題に合わせて、提案の要点を最初にまとめます。社内で提案する場合は、リニューアルの必要性、予算、期待効果、依頼先の比較、社内作業を整理すると通しやすくなります。どちらの場合も、見た目の好みだけでなく、ユーザーが迷わず行動できる流れを示すことが大切です。

提案書の最後には、次の行動を具体的に書きます。たとえば、現状サイトの簡易診断、ヒアリング日程の調整、必要ページの洗い出し、概算見積もりの確認、社内確認者の決定などです。読み終えた相手が「何をすれば進むのか」まで分かる提案書にすると、検討で止まりにくくなります。

Webサイトのリニューアルは、きれいなサイトを作ることが目的ではありません。事業の強みを伝え、見込み客や求職者が安心して次の行動を取れる状態を作ることが目的です。提案書も同じで、完成イメージを見せる資料ではなく、判断と行動を後押しする資料として作ると、相手に伝わる内容になります。

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この記事を書いた人

岩永奈々のアバター 岩永奈々 取締役・クリエイター

世界を旅するきゅうり大好きクリエイター🛫デザイン歴25年。
みんながハッピーになる企業のマーケティングを研究中。Canva+AI導入+SNS運用+商品企画+商品キット制作+映え壁作りならお任せください!映画・テレビドラマ美術協力&衣装協力35本突破! 工作、手芸、ピアノ、カラオケ大好きな元バンドマン。講師依頼もお待ちしています。

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