Canvaで使える筆記体おすすめ5選|用途別に合うフォントがすぐ分かる

anvaで使える筆記体フォントを選ぶときは「見た目の好み」と「用途」を両方見て決めると失敗が少ないです。この記事では、用途に合わせたおすすめフォントや使い方のポイントをわかりやすく紹介します。どの場面でどんな印象になるかをイメージしながら選べば、デザインの仕上がりがグッとよくなります。

目次

迷わず選べる Canvaで使う筆記体のおすすめ5選

canva 筆記体 おすすめ

どれを使えば良いか迷ったときに頼れる筆記体を5つピックアップしました。それぞれの特徴と向いている用途を短くまとめています。まずはここから試してみると失敗が少ないですよ。

Allura 無料で上品な定番フォント

Alluraは細めで流れるような線が魅力の筆記体です。角が柔らかく、文字同士のつながりが自然なので、上品で落ち着いた印象を与えたいときに向いています。ロゴや見出し、ウェブサイトのアクセントに使うと、しっかりした高級感を出せます。

読みやすさも比較的よく、小さめのサイズでも崩れにくいのが特徴です。文字間隔を少し詰めるだけで統一感が出るので、見出しやバナーのアクセントにおすすめです。色はダーク系や落ち着いたトーンと相性が良く、シンプルな背景に置くと映えます。

使う場面の例としては、ショップのブランドロゴ、ギフトカード、ブログの見出しなどが挙げられます。フォント自体が主張しすぎないため、他の要素と合わせやすい点も魅力です。

Alex Brush 上品で読みやすい筆記体

Alex Brushは比較的太めの線で、筆致がはっきりしている筆記体です。曲線が滑らかで視認性が高く、装飾的でありながら読みやすさを保ってくれます。そのため、タイトルや重要なフレーズに使うと効果的です。

文字の輪郭がはっきりしているので、背景が多少賑やかでも視認性を確保しやすいです。大きめの見出しや告知バナーに向いており、色を濃くすることでさらに存在感を出せます。行間や文字間を調整すれば、親しみやすい印象からエレガントな印象まで幅広く対応できます。

ブランド名や商品名を目立たせたいとき、又はイベントタイトルなどで使うと、読みやすさとデザイン性の両方を満たせます。

Pacifico カジュアルで親しみやすい筆記体

Pacificoは丸みを帯びた手書き風の筆記体で、明るくフレンドリーな雰囲気を作りやすいフォントです。堅苦しくならないので、カジュアルなショップロゴやSNSの見出しにぴったりです。

太めの線と丸い形状は、小さな画面でも視認性が高く、親しみやすさを強調したいときに便利です。背景に写真を使う場合は、コントラストを強めに取ると読みやすくなります。色使いもポップなトーンに合わせやすく、若い層向けのデザインに向いています。

メニューや商品ラベル、イベント告知など、気軽さや楽しさを伝えたい場面で活躍します。装飾を控えめにしてフォントを主役にする使い方がおすすめです。

Pinyon Script 華やかに飾る見出し向け

Pinyon Scriptは装飾性の高い筆記体で、華やかな印象を与えるのに向いています。しなやかなカーブと装飾的な終端が特徴で、特別な場面や格式感が欲しいデザインにマッチします。

大きめの見出しや招待状のタイトルに使うと、エレガントで印象的な雰囲気を演出できます。繊細なラインが多いので、小さなサイズには向きませんが、大きく表示することで美しさが際立ちます。背景はシンプルにして、フォントのディテールを見せると効果的です。

色はゴールド系やダークカラーと合わせると上品さが増します。結婚式の招待状や高級感を出したい商品パッケージなどに向いています。

Halimum 小さなアクセントに使いやすい筆記体

Halimumは控えめで細やかな筆記体です。大きく主張しすぎないため、ロゴの一部やワンポイントのアクセントに最適です。柔らかく落ち着いた線で、全体のバランスを壊さずに雰囲気を添えてくれます。

小さめの注釈やサブタイトル、名刺の一部などに使いやすく、他のフォントと組み合わせても喧嘩しにくいのが利点です。色は淡めのトーンでも馴染みやすく、ページのアクセントとして自然に溶け込みます。

細めのフォントなので、背景とのコントラストに気をつけると見やすさを保てます。全体のデザインを邪魔せず、ちょっとした個性を出したいときに役立ちます。

用途で選ぶと失敗しない筆記体の選び方

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フォント選びは、どこでどんな目的で使うかを考えるのがポイントです。ここでは用途別に押さえておきたいポイントをまとめました。これを基準にすると、使ってから後悔するリスクが減ります。

ロゴやブランドに合う筆記体の条件

ロゴやブランドに使う場合、視認性と一貫性が重要です。まずは遠目でも読める太さや字間を持つフォントを選びましょう。流麗すぎる装飾が多いと、縮小時に判読しづらくなることがあります。

もう一つはブランドの印象に合うかどうかです。高級感を出したければ細く伸びのあるフォント、親しみやすさを出したければ丸みのあるフォントを選ぶと良いです。ロゴは単色での見え方も確認して、背景が変わってもバランスが保てるものを選びましょう。

最後に汎用性です。ロゴは名刺やSNSアイコンなど多くの場面で表示されるため、小さい表示でも読めるかをチェックする習慣をつけると安心です。

見出しやバナーで映える使い方

見出しやバナーではインパクトが大事ですが、目立たせつつ読みやすさをキープすることが大切です。太さやサイズを大きめに設定し、文字間をやや詰めるとまとまりがよくなります。

背景が写真の場合は文字にシャドウやアウトラインを付けて視認性を高めると良いでしょう。色は背景と十分なコントラストを取るのが基本です。複数の要素がある場合は、筆記体を強調し、他のテキストはシンプルなゴシック系にすると見やすくまとまります。

見出しだけでなく、余白も意識するとデザイン全体が整います。余白があると筆記体の美しさが引き立ちます。

本文や説明文に向かない筆記体の見分け方

本文に使う場合は可読性が最重要です。文字の間隔が狭すぎたり、装飾が多すぎるフォントは長文には向きません。小さなサイズで崩れやすいフォントや、似た文字同士(lやI、1など)の判別がつきにくいものは避けましょう。

読みやすさを確認するコツは、実際に複数行打ち込んでスマホ表示でチェックすることです。視認性が落ちるなら見出しだけに使うなど使い分けを考えてください。説明文や長い案内文は、シンプルなフォントを基本にして、筆記体はアクセント程度に留めると読み手に親切です。

SNS投稿で目立たせる色とサイズの決め方

SNSはスクロールが早いので、まず目を引く色とサイズが重要です。背景写真がある場合は明るめの文字色か、文字の周りに薄い影や半透明のブロックを置いて視認性を確保します。文字サイズはモバイルで見たときに読みやすい大きさを基準にしてください。

色はブランドカラーをベースに使うと統一感が出ます。アクセントカラーを1色決め、タイトルに使うと視線を集めやすくなります。複数行になる場合は改行位置を工夫して読みやすくしましょう。

招待状や名刺で映える組み合わせ例

招待状や名刺では上品さと読みやすさのバランスが大切です。筆記体はタイトルや名前に使い、それ以外の住所や連絡先はシンプルなセリフやゴシック系にすると安心です。

カラーはベースに落ち着いたトーンを使い、筆記体はアクセントカラーで強調します。たとえば、ネイビーの背景にクリーム色の筆記体、もしくはホワイト背景にダークグレーの筆記体などが使いやすい組み合わせです。余白を十分に取ると高級感が出ます。

デザインの雰囲気別に似合う筆記体

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フォントは雰囲気作りの重要な要素です。ここでは代表的な雰囲気ごとに合う筆記体の特徴をまとめました。目的のイメージに近いものを選ぶとデザインがまとまります。

ナチュラルで優しい雰囲気に合う筆記体

ナチュラルな雰囲気には、丸みがあり線の変化が穏やかな筆記体が合います。筆圧の強弱が控えめで、読みやすさと柔らかさを両立するタイプを選ぶと落ち着いたイメージになります。

色はアースカラーやパステル系が相性良く、背景に植物やテクスチャを使うとさらに馴染みます。装飾を抑えたレイアウトにすると、文字のやさしさが引き立ちます。

用途としては、カフェメニューやナチュラル系ショップの見出し、手作り感のあるパッケージなどに向いています。

エレガントで高級感が出る筆記体

高級感を目指すなら、線の細さと流麗なカーブが特徴のフォントが映えます。文字の終わりに繊細な飾りがあると、さらに格式ある印象になります。

配色はモノトーンや深みのある色をベースに、ゴールドやシルバーのアクセントを加えると豪華さが増します。余白を大きめに取り、文字を単独で見せると洗練された雰囲気になります。

商品ラベルやブランドロゴ、招待状の見出しなどで特に効果的です。

カジュアルで手書き感のある筆記体

カジュアルさを出したいときは、太めでラフな線のフォントがおすすめです。手書きっぽい不揃いさがあると、親しみやすさが出ます。

ポップな色やイラストと合わせるとさらに雰囲気が出ます。背景に写真を使う場合は、文字の輪郭をはっきりさせると読みやすくなります。イベント告知やカジュアルブランドのロゴに向いています。

レトロやヴィンテージに合う筆記体

レトロ感には、装飾がやや多めで古風な端正さが感じられるフォントが合います。太さの変化が明確で、古い看板やラベルを思わせるデザインが雰囲気を出します。

色はセピア系やくすんだ色合いが相性良く、質感のある背景と組み合わせると統一感が出ます。パッケージデザインやカフェのサイン、ヴィンテージ風ポスターに向いています。

モダンでミニマルな空間に合わせる筆記体

ミニマルな雰囲気には、線が細くシンプルな筆記体を選ぶと洗練された印象になります。装飾が少ないことで余白との調和が取りやすく、すっきりとした見た目になります。

配色はモノトーンやグレートーンでまとめ、筆記体は控えめなアクセントにするとモダンさが際立ちます。シンプルなショップロゴやウェブの見出しに向いています。

Canvaで筆記体をより魅力的に見せる操作

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フォント自体の選び方に加えて、Canva上での操作も重要です。ここでは押さえておきたい基本操作や設定を紹介します。少しの工夫で見栄えが大きく変わります。

フォントサイズと行間で読みやすさを作る

フォントサイズは表示媒体に合わせて決めましょう。スマホ表示が多いなら少し大きめに設定すると読みやすくなります。見出しは強調するために十分なサイズを取り、本文とのバランスを見てください。

行間は筆記体だと詰まりやすいので、やや広めにすると読みやすくなります。特に縦に長い文や複数行に渡るときは、行間を調整して文字同士の干渉を避けると見やすさが向上します。

文字色と背景のコントラストの作り方

文字の色と背景のコントラストは読みやすさの要です。背景が明るいなら文字は濃い色、背景が暗いなら明るい色を選びましょう。写真背景なら半透明のボックスや薄い影を入れて文字を際立たせると効果的です。

色選びではブランドカラーを基準にしつつ、視認性が高い組み合わせを優先してください。配色が決まらないときは、モノトーンで試してからアクセントカラーを足すと安全です。

文字の太さや斜体で雰囲気を調節

太さを変えるだけで印象が大きく変わります。細めはエレガント、太めは存在感が出ます。斜体は筆記体と相性がいい場合が多いですが、過度に使うと読みづらくなることがあるので注意してください。

太さや斜体は見出しや強調したいワードに使い分けるとバランスが取りやすく、視線の導線も作れます。

複数フォントを組み合わせる基本ルール

複数フォントを使う場合は、最大でも2〜3種類に抑えるのが安全です。筆記体はアクセント役にして、本文は読みやすいサンセリフやセリフ体にすると全体がまとまります。

コントラストを出すために、筆記体は太さやサイズで目立たせ、他のフォントはシンプルにするのが基本です。見出しと本文で役割分担を明確にすると読み手に優しい構成になります。

外部フォントのアップロードとライセンス確認

Canvaは外部フォントをアップロードできますが、使用前にライセンスを確認することが大切です。商用利用が許可されているか、改変や配布の制限があるかをチェックしてください。

無料フォントでも商用利用が制限されている場合があるため、配布元の情報をよく確認しましょう。問題があると後でトラブルになることがあるので、注意深く扱うことをおすすめします。

筆記体フォントでデザインを簡単に格上げ

筆記体は少しの工夫でデザインに個性や温かみを加えられます。まずは用途に合わせてフォントを選び、Canva上でサイズや色、余白を調整してみてください。慣れてくると、ちょっとしたアクセントで全体の印象が大きく変わることが実感できるはずです。

ポストしてくれるとうれしいです

この記事を書いた人

岩永奈々のアバター 岩永奈々 取締役・クリエイター

世界を旅するきゅうり大好きクリエイター🛫デザイン歴25年。
みんながハッピーになる企業のマーケティングを研究中。Canva+AI導入+SNS運用+商品企画+商品キット制作+映え壁作りならお任せください!映画・テレビドラマ美術協力&衣装協力35本突破! 工作、手芸、ピアノ、カラオケ大好きな元バンドマン。講師依頼もお待ちしています。

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